2018年03月04日
BMW 水平対向エンジンの整備 R1100GS
昨年の初夏に退職して、8か月が過ぎました。まだまだやりたい事がたくさんあり、楽しく充実した毎日を送っています。健康を維持してもっと楽しみたいと思っています。
今回は、愛車BMW R1100GSの
ツーリングシーズンに向けたエンジン調整をレポートします。
まず、今回使った道具の紹介から。
≪シックネスゲージ≫
バルブクリアランスの調整に使います。
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≪テスター≫
アクセル開度調整とアイドリング排ガス調整に使います。
価格:2,678円 |
≪負圧ゲージ≫
シリンダー左右の同期に使います。
4連バキュームゲージ レギュレーター付 キャブ調整 G153 価格:6,980円 |
私の使っているのは2連です。
バルブクリアランス調整
IN:0.15mm
EX:0.3mm に合わせます。
これを、左右行います。
この車両は、上死点を合わせるのにクラッチハウジングの横の点検ホールを覗いて、上死点マークを合わせます。
バルブはヘッドカバーを開けると出てきます。
アクセル開度センサー調整
センサーの1番ピンとアース間の電圧を0.37〜0.4Xに合わせます。
調整は、センサーを回転方向にずらしながら調整します。
この電圧でアイドル時のガソリン量をデーターテーブルから選んでいるようです。
アクセル開度が上がっていくと直線的にこのセンサー電圧が上がっていきます。
シリンダーの左右の同期
暖気後にインジェクションユニットとエンジンの間にある負圧取り出し口から、負圧計に接続します。
アイドリング回転数が1000rpm(私の好み)になるように、そして左右の負圧が同じになるようにユニット横の調整ねじを回します。
調整できたら、3000rpm程度で回してみて、同じぐらいの負圧であればオッケーです。
アイドリング時Co調整
リヤーシートの下辺りにある「Coポテンショメーター」のダイヤルを回しながら、排気ガスのCo値を計測して規定値にします。
ですが、私は排ガス測定器は持っていませんので、ポテンショメーターの1−2間の抵抗値を標準的な560オームにします。調整前は680オームでした。
アイドリング時の排ガスの臭いが少なくなりました。
分解せずに(私が)できる調整は、以上です。
ちゃんと調整して、バランスが取れたときの、この水平対向エンジンは実に気持ちよい鼓動を奏でます。
年に一回ぐらいは調整してあげたいと思っています。
私の体も年に一度の検査はできますが、調整は無理ですね、
大事に使って行かねばなりません。
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別のブログで報告しました。サプリメントは継続して飲んでいます
報告の中にもあります様に、朝起きてすっきりしている時は、カレンダーに〇を付けています。
よほど夜更かし(や、深酒)しない限りは体調は良好です。
健康年齢の延長には気を使いましょう!
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