私も夏が苦手で食事も出来なくて体重落ちてきてるので他人のこと言えませんが、その話は一旦置いといて…
来月は母方の実家のある日本海側へ遠征が発生しそうです。
というのも、タイトルにあるとおり、身内で亡くなるかもしれない人が出てきたから。
施設に入所してて終末期に入ってるらしいので、コロナ関係なくどこから来訪しても面会可能になったらしいですが、首都圏から行くのであればせめてコロナワクチン1回くらいは打ってから行った方がいいのではと家族内での結論になりました。
予約ですったもんだのあった親父のワクチン接種は一回目が先日終わり、母は来週やる。私のような現役世代は全く摂取券ですら来ないのでお留守番ですね…GWに1人で長崎行ってた奴が何を言ってるんだと思われるかもしれませんが。
母方の故郷である越後方面の限界集落にいる人で、2年前までは普通に生活してたけど、足腰弱くなり施設に入ってました。そして今月に入ってから一切食事を取らなくなった。
老衰の終末期になると死ぬ準備に入り食事を取らなくなります。そして家族は胃ろうを選択しなかった。
実は同じ集落にいた亡き私の祖父母も同じだった。しかもちょうどこの時期に亡くなっている。私が小学生低学年くらいのことだから記憶は朧げだけど。
祖父母は晩年には越後から叔父のいる信濃に移り過ごしてたので、避暑地として圧倒的に涼しい地域に移住したのに、危篤になってからは一夏も越せなかった。
うちの家系だけの話ではないのかもしれませんが、夏というのは老人にとって鬼門になるのかもれませんね。
かくいう私も今年は早6月から夏バテ気味で食欲が失せているので先が思いやられる…私が年取っても死ぬのは夏になるのでしょうね。
現在は母方の先祖代々の墓は、叔父の管理の元、浅間山麓の清峰高原にあってとても風光明媚なのですが、それまでは母や祖父母の生家のあった越後の里に墓がありました。そこの管理をしてたのが今回危篤になったおばあちゃん。
祖父母が亡くなってもお墓がまだそちらにあった時は、夏になるとそのおばぁちゃんの家に泊まらせて貰ってました。
私がまだ喫煙者だった頃、夜に外出てタバコふかしてたら、夜闇の中に道路を野生のタヌキが歩いていたくらい田舎でしたね。
里にお邪魔すれば、実の孫のように可愛がってくれたし、田畑の手伝いをしたりで、都心生まれの私ら兄弟にはとても新鮮な時間を過ごさせてもらってました。時の流れというのは残酷なものだと感じてはいます。
私は看取りには行けないかもしれないけど、せめて安らかな最期であって欲しいと思います。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image