今回は珍しく私の「弱音」を書こうと思う。場合によっては2回に分けるかも？
愚痴なら散々ここにも書いてるし、友人にも話してるけど（笑）それよりもう少し心の奥の話。
と、本題の前になぜこのような話を唐突にしようかと思ったかというと…
私は新規アニメ評論家YouTuberの「ヒョロ助」さんのチャンネルで知ったのだけど、
「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」
という青春少女音楽物語みたいな設定のアニメがあって、タイトルだけだと爽やか系の青春バンドアニメかなと思ったら、見事に物語の大半が各所で喧嘩が繰り広げられる鬱アニメでした（笑）
なんだかんだ最終的には丸く収まるけど、まだ作中で解決できてない問題もあるよね？
その時にツラツラと主人公が辛い環境の中で作詞をして、仲直りした順からメンバーが演奏を初めて形になっていく中で、なんか歌詞もメロディーもリアルの観客に刺さるだろうな多くて、ついに劇場版が前後編として公開された。
観に行ったらリアルの観客も結構グスグス涙を流してたね…
なんて言えば良いんだろう？尾崎豊的な？
歌ではなく詩。心の叫びをそのまま音楽にした感じ。
BanG Dream!自体は既に何期かやってて、 今回のは作中設定の学年で言えばその後輩メンバーの奮闘みたいな感じ。全く作品のテイストも違う。前作全部見れてないけどキラキラなバンドだったけど今回はとにかく鬱（笑）逆にそれが新鮮で絞り出すような歌が刺さるのかもね。
作中で私が一番好きなのは、主人公の少女たちでも何でもないのだけど作中の重鎮というかキーマンと言うか
都築 詩船というお祖母ちゃん。初期の主人公たちはだいぶこのお祖母ちゃんに苦戦させられたと思うけど、実は自身も若かりし頃はギタリストで、トップレベルのバンドに所属してた。
年を取り若い娘達の居場所にということでライブハウスを設立運営してた。なのに作中急に閉店したので何ぞや？と思ったら今回の主人公バンドの一員に孫娘がいて、同じ才能受け継いでギターにのめり込み、中学校不登校になりかけたというのも一因で閉店。
1クールという尺の関係で、アニメでは描かれなかった祖母孫娘のやりとりが劇場版の前編で30分も新規カット入って嬉しかったよ（笑）
前編では孫娘が居場所無くして消沈してたけど、主人公バンドに出会って居場所が出来たと喜んで祖母ちゃんをライブに誘うシーンが微笑ましかった。
その「居場所」という単語が引っ掛かったのが本題。
ちなみに作中で聴いた曲で私が一番好きなのはやはり「春日影はるひかげ」。
https://youtu.be/W8DCWI_Gc9c?si=uyUp_uVY7AMZRvXg
扱い上、問題だらけの曲で2度と演奏されなそうだけど、孫娘が自宅でこの曲をギターで爪弾いてるときに、現役時はヘビメタでもやってそうな詩船さんが、「優しい良い曲だね」と聴き入るくらいは完成度の高い曲だと思う。主に歌詞が。
続きを読む…
