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2024年11月13日

京都式全粉砕 小悪魔爆誕の瞬間

こんにちはマッサンです!

本題の前に、今週は職場で新人指導を私がしなくてはいけなくなったのが憂鬱。

仕事上、女性ばかりなので新人も女性らしく尚更憂鬱。

本来は相方のうちの店指名NO1のおじいちゃんスタッフが教育担当のはずだったんだけど、先週その人が遅刻してきて開口一番に、今回の新人教育はマッサンにしてもらうよう会社にお願いしたから!と腹立つ事言い出した。

遅刻してきておいて開口一番に私に仕事押し付けかよ!と切れそうになったけど、事情的に仕方無くて私が我慢することにした。新人に罪はないしね…

おじいちゃんスタッフは全国ランキングにも載ってるので、平日でも自営業状態が続いてる。私は土日だけが自営業状態。これは私がやるしか無いのはそうなのだろう。

私もキレるだけじゃなくて、冷静になれたかな?(笑)あまりこんな舐めたことしてくるなら本当にキレるけど。

私もおじいちゃんも新人教育の拒否申請はしてたはずなんだけどねぇ〜新人がその日を希望してきたら受けざるを得ないのかもね。初めてだからよく分からん。

当初は新人教育に4時間も時間食わされるということで、さすがにそれは会社に文句言って半分の時間にしてもらった。だってその間私は施術で収入得られないし、手間賃も大した金額貰えないし。

ちなみに4年前私が新人で入ったときはそんな制度無かった。入店直後からもう辞めた「ボス」にこってり絞られてた。会社は随分優しくなったもんだな…

そもそもみんな雇われじゃないんだから現場の中で覚えればいいと思うのだけと。

では本題へ。





今回の記事の主役はコイツ

IMG_20241113_114203.jpg

私からしたら甥っ子ベビーちゃん1歳。だけど今後「小悪魔」と呼ぶとしよう(笑)

今月に入ってからこの小悪魔と行動する機会が格段に増えた。

@地元祭り参加
A彼の1歳お祝い会
B祖母のいる静岡遠征

今日時点でAまで消化している。

コイツの写真ほとんど私は撮ってなかったのだけど、今回カワイイ気持ちでは無く、恐怖から来る気持ちでこの写真を取った。

写真でも彼の手がブレまくるほど暴れ回ってた…こちらに突進してくる直前でシャッター押した。

小悪魔が突進してくる前、横から母が私に「能力(人寄せ)は赤ちゃんやペットにも有効だから!」と余計な一言を放ってきやがった。時すでに遅し私に飛び込んできたけど…

確かによく見たら母と血筋の関係無いうちの親父には全く寄り付かないんよね小悪魔は。お祖父ちゃん嫌いなだけかと思ったけど。

で、タイトルにある「京都式」というのはAの儀式のときに発生した。

東京のとある料亭で開かれたのだけど、まぁ母親である義妹の独断専行で決めたんでしょう?

店員さんも料理も全部コテコテの京都式の料亭で、あちらの両親も京都から呼び寄せて開かれた。もうこちらからは何も口は挟まない。

で、ここからは乳幼児のお子さんがいる方なら共感出来るだろう内容になる。地域差もお楽しみに。

まず、1歳になった子供に大して

「一升餅の儀式」


というのが発生する。別にどこでやっても構わないのだけど…

東京人の私ら兄弟の1歳時点にはそんなイベントしなかったらしいけども、京都でないにしろ田舎出身のうちの両親にもその風習はあった。なのでコレはほぼ全国共通イベント。

一升餅(2キロ)をリュックか何かに入れて、赤ちゃんを立たせた状態で背負わせてその行動で将来を占うと言うもの。

◯立ち続けるのであれば「立身出世」に困らない
◯座り込むのであれば「家督を継いでくれる」
◯後ろに転ぶのであれば「厄を落としてくれる」

小悪魔の結果がどうなったかの前に、儀式の続きだけ先に話ししましょう。

ここからが京都及び関西方面にしかない風習。

踏み餅
次は一升餅を背中から降ろしたら、床において赤ちゃんに靴を履かせたうえで踏ませるというもの。

「一生地に足をつけて生きていけますように」という願いを込めて。

さらにさらに

選び取りの儀式

ボール、そろばん、楽器等などのカード(実物もアリ)を並べて赤ちゃんに選ばせる。それが将来の職業になるという儀式

いやいやいやいや京都式長えなぁ…コレをあちらはきっちりやろうとするものだから大変…   

肝心の小悪魔はどうしたかというと、最初の一升餅背負い儀式で、実はそのまま立ち続けることが出来てた!これだけでも凄い足腰強いんだけどね。

でもこの程度なら最初の写真貼っつけたけどその前に延々となぜか彼はスクワットをひたすら続けてたので、成し遂げるだろうとは思ってた。

しか〜し、だんだんグズってきて餅を背負ったまま隣の部屋とのふすままで歩いて行って、ボコボコにふすまを殴り始めた(笑)

あまりの大きな音で隣の部屋の人から「何事ですか?」と駆け込んで来たくらい。

1歳とはいえ強化された足腰に、一升餅の重みも乗って、信じられないくらいのパワーを生み出していた。

その後に他の2つの儀式を執り行おうとしたがもはや機嫌が治ることはなく、踏むための一升餅は蹴飛ばされ、職業占いカードは手で叩かれ飛び散る有様(笑)

あちらの京都の家族は儀式が最後まで出来ず大層落ち込んだが、その暴れっぷりに「この子は間違いなく京都ではなく東京の子だわ」と、小悪魔の肉体ポテンシャル一族最強ぷりを認めていた。あちらの京都の家系で暴れた子は1人もいなかったらしい。

なんだ?東京人は粗暴だというのか?先祖代々の重みはあるだろうが、京都何千年の歴史の方がくそっ喰らえだろ!

儀式も簡略化させるか飯喰わせるだけにするか現代に合わせて、赤ちゃん個々の性格に合わせるべきだろう。小悪魔が全部粉砕していく様子は爽快だった(笑)

ただ1つ懸念してるのは来週に迫ったBの行事。

宿泊所で小悪魔と1つの部屋に私らも押し込められる。そして、母親である義妹いわく夜中に一度だけ完全覚醒して暴れ出すらしい(笑)誰か面倒よろしくと言われて困ってる。

マジかよ…平日ほぼまるっと一緒になるのに、夜中に暴れ出すとか…

うちの高齢両親は怪我で満身創痍、父である弟は事件の追いかけばかりで夜勤だらけでたぶん夜中起きない。義妹が起きなければ、オレが面倒見るの?(笑)

来週は静岡で寝不足な1週間になるかもしれません。

ちなみに肝心の祖母ちゃんは昨日倒れて検査入院。うちらが行く前には退院するらしいけど、そんな病人のいる家の中で宿泊出来ないので、近隣のホテルを手配した。

直前まで色々トラブルあるなぁ


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