本題の前に、やっと漫画喫茶でJKフットボール漫画の「さよなら私のクラマー」を読み終えた(笑)
夜勤終わりで深夜に食事しながらだから、読破ペースが落ちてしまう…
個人的には良いマンガだと思いましたよ。主人公や敵チームの心理描写も丁寧で、試合も迫力があって、競馬新聞ばかり見ていたダメ監督がやる気になった時はかっこよかった。
けれど、巻数が少なくてもう終わり?な印象がぬぐえないのでもったいないですね。
ボロ負けした地区王者にリベンジするところで終わりって、普通だったらそこからが面白くなるのに、同じ相手の描写を避けたかったのかな?
主人公のヒロインは、普段は自殺点を献上するくらいポンコツなのに、「ゾーン」に入った時のプレーが異次元過ぎて共感できなかったけど、そのヒロインを幼いころから応援して支えているマネージャーの娘が、試合に出てくるところまではせめてアニメ化してほしい。
女というだけで天才的センスが活かせず過ごした中学時代の主人公を懸命に支える健気さがありながら、高校の女子フットボール部のマネージャーに就いて、応援し続け、主人公と過ごした時間に加え、陰でトレーニングしてたらいつの間にか強靭な身体能力がついていて、主人公とピッチで合流を果たすというのが良い!
あくまでマネージャーポジだから初心者のため、ドリブルで抜くことやゴールを決めることはできないけど、必死に守りに徹する自分の仕事を完遂しようとする姿勢が良い。
相対する敵は、王者も負かすほどのおそらく作中最強で主人公以上に才能のありそうなファンタジスタで、将来の日本代表なでしこブルーキャプテンを務めるだろうぐらい言われている「ツインテールの悪魔」に、マネージャーが必死に食らいつくのは見ていてハラハラするけど、応援したくなる気持ちもわかる。
やる気無しから覚醒しつつある監督が「チームがお前の力を必要としてると判断したから出場させるんだ!楽しんでこい!」とマネージャーを送り出すシーンも良かった。
私も監督という立場では無かったけど、顧問が稽古場に来ないので私自身が選手でありながら、試合の出場選手オーダーを決めるポジションにいたので、がんばりたいけど経験が無くて不安だというチームメイトを、私自身がコートから手を差し伸べて一緒にがんばろうよと声かけてましたからね。私にいた部ではやる気があったのは主に外国人留学生が多かったけど…
例外は作れないので自分も部内での選手選考にかかっているため、回数は少なかったけど選抜されずレギュラー落ちた時は悔しかったし、この漫画のマネージャーのように公式戦で活躍する主人公を見て同じピッチに立ちたいと奮起していた気持ちもわかる(笑)
これ、映画もやっているんですね?アニメもまだ後追いで追いついていないけど、映画は終わっていなければ久々に劇場版アニメを見るのも良いかなと思っています。
では本題へ…
3つくらいの前に記事で、私が今の仕事で指名ランキングに載った話はしたかと思います。
そのランキングについての後日談。
普段、平日の木曜日は緩く仕事をして帰る日で、今週も緩く仕事して帰ろうかなと思っていました。
ところが師匠がランキングに載った以上は上を目指すべきだとの持論を持ち出してきて、私は返答に困ってしまった。
ではこのランキングというのはどういう仕組みなのか?師匠や既にランクインしている同期にLINEで聞いてみました。
まずランキングの基準となるのは指名数のみ。意外にシンプルでした。
そしてメリットは、客観的にランキングが見れるので「名声」ですね!
え?それだけ?ランキング上位者に何か報酬的メリットは無いの?と思われたかもしれませんが、一切ありません!
親世代の師匠はシンプルなほど燃えるし、わかりやすいランク付けが最高にモチベーションアップになるようです。
ミソなのは、指名数のみが反映されるという所。私はうがった見方をしてしまうので、これこそ私が嫌う労働搾取システムじゃんと思いました。
どういうことかというと、15分オーダーの指名客4人こなすのと、2時間オーダーの指名客1人こなすのどちらがランキングが上かというと前者になるわけです。
施術単価や、施術時間が一切考慮されない。ということは、うちのような客自体が、3時間コースとかとち狂ったようなオーダーを出してくる店では後者になりやすい。
よって現状の環境では指名数自体は増やしにくく、出勤日数と勤務時間を増やさない限りは絶対どこかで頭打ちになるということです。
これ、私が夢見る働き方とは程遠いです…
世間体を捨てて、うつ病を再発しないためでもあるけど、極力「働きたくないでござる」を目指して脱サラして今の仕事に就いたのに私にとってデメリットしかない。
本当は勤務時間中もスマホゲームしてるし、コーヒー飲みながらのんびりしてるんだよと書きたかったのだけど、私がランクインしたことで環境が一変してしまいました(笑)
木曜日の出勤者は店でのランクイン常連のスタッフばかりで、実は今月ランクインしたのだからもっと働かなくちゃと周りから残業をするべきという空気を出されました。まぁ30分オーバー位ならいいかなと思ったら、そんなに甘くないですね…2時間施術オーダーが入ってしまい、泣きを見る羽目に(笑)
ベテラン勢は長年ランキングの意義に疑問を持たなかったのかなと勘繰りたくなりますが、他人の努力や価値観を勝手に推し量ることもできないし、私自身は多角的に見てメリット・デメリットを判断すればいいかなと思いました。
結論、ランキングは私にとってはデメリットと判断し、名声だけしか手に入らない、しかもそれすら興味ない私が関わるのはやめようと思いました。
来月以降私がランキングに載るようなら本部に連絡して、未来永劫対象外にしてもらおうかと。
すぐに除外依頼しないのは、今月まぐれでランクインしただけかもしれないからww
本部の人に「自意識過剰くんww」と鼻で笑われるのも嫌ですからね。
自己責任のもと、当たり前を疑い、自分の頭でメリットデメリットを考えて取捨選択をしていかないと本当に自分の首を絞めかねないなと思いました。
ランク掲載しているのは年配の方が多い。若年層ほど掲載拒否している。しかもスタート半年の私が首都圏で100位台飛び越えて60位に初ランクインしたのは凄いことだと褒めてはくれたけど、一つ上のキャリアの先輩方が一度もまだランクインしてないなんて内心、マッサンへの対抗心や焦りがあるんじゃないか?と師匠は言っていたけど、人間関係めんどくさくなるのでくれぐれも本人たちの前で同じこと言わないでくださいよと釘を打っておきました。
そういうのもリスクとなりかねないので私はその要素を極力排除したいです。
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