本題の前に、友人と電話していて、以前記事にしましたが老害親父の調教をしている人もいることを知って、私だけじゃないんだなぁと思いました(笑)
どこぞの元会長のように「老害になったなら掃いてもらえれば…」というのは赤の他人に通用することであって、身内ではそうはいかない。在宅介護になればこちらが手を焼くし、施設にぶち込んでもそちらに迷惑をかけてこちらの風評被害が酷くなる。
特に私含め、老害親父の長男のポジにいる人は手段は人それぞれながら親父の調教を始めています。
親父の調教を30代で始めたけど、もっと早めに始めておけばよかったというのは本音ですけどね…
今日も自宅待機で暇な親父はずっとスマホいじっていて何もしない。と思いきや「全くスマホ使ってないのにバッテリーめっちゃ減った」だとか「グーグルマップの経路検索が機能していない文句言ってやる!!」だとか痴呆症めいたことを言っているので手に負えないw最近は少しだけ手を貸して天狗鼻にさせ、一気にその鼻をへし折っています。
そろそろきつくなって来たのだけど、肉親の言っていることが理解できない私もポンコツなのだろうか?
まだ調教は先が長そうだ…
素敵なパパに恵まれたアナタは幸せだと思いますよ!!
駄目だ…「パパ」なんて文字にしただけで蕁麻疹出そう…
では本題へ!
さて今回は仕事の話に戻り、タイトルの言葉をずっと考えていました。
これはボスが去り際に私に残した言葉で、この仕事を続けていくうえで大事なことだからということで聞いた言葉。
我々の仕事は未経験者も多く、国家資格を持たないので量産型ザクのようにスタッフは量産されます。(今はコロナの影響で訓練センターが閉じているけれど)
要は施術のスキルはみんな似たり寄ったり。もちろんそこから研鑽を積んでベテランの域に達する人もいるわけだけど。
ベテランだからと言ってすべてのお客様に通用するわけでは無い。相性も大きく影響されます。
その中で相性の影響が少なく、万人受けできるようになるのが「ホスピタリティ」。
接客スキルの事です。
これはホントに千差万別で、ボスのように過去のバックボーンを活かして専門のアドバイスする人もいれば、師匠のように話題の引き出しの多さで勝負する人もいる。
これがしっかりできるようになると指名客は増えてきて、強いては収入アップにつながるということです。
さて、私に置き換えた時にはどんな接客ができる・してきたのだろうかと考えたときに、まず思い浮かんだのが「共感」。
私は偉そうに講釈垂れることができる程の知識も経験も無いので、お客様の体で辛い箇所を聞いて、そこを施術するのは前提ながら、自分でも試行錯誤している自分が実践している自宅でもできるセルフマッサージを伝えて、次回来店の際に効果を聞いてみることを実践しています。
これにはメリットが2つあって、悩みを共有することで親近感が得られる。もう一つはある程度ほぐれた状態で来てくれるので、こちらも施術が楽(笑)
デメリットは客層が同じ悩みを持っている層だけなのと、自宅でもできるならということで次回来てくれなくなるかもしれないということ…それならそれでいいです。お客様の体の悩みが解決されたのであれば。
接客については現在進行形で模索中です。ただ、「共感」を得るやり方で指名客が現状は増えてきているのでしばらくそれで続けようかと思います。もちろん知識もどんどん入れておりますが…
ベテランの域に達するにはどこかで「バズる」必要があるらしく、その方法は手さぐりになりそうですね。
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