リオ五輪観戦中で寝不足が続いています。
今まで九州や四国一周が続いてまとまった時間が無いと行けない旅の仕方を紹介しましたが、今回からしばらく日本一周の記事は2泊3日あれば充分行ける範囲を紹介していきたいと思います。それでもボリュームはあるかと思いますが・・・
では早速本編に入りますが、今回は島根・鳥取をハシゴしたことを記事にしていきます。
新幹線で岡山駅まで出て、そこから延々と日本海側へ伯備線に乗って山の中を北上。まず出雲市駅に向かいます。ここは宿と食事処で私は予約を取っていました。駅舎からして雰囲気がありますね。
実は目的地の出雲大社まではここからさらにローカル線を乗り継ぐか市営バスで向かうかしないといけません。私のオススメはバスです。ローカル線だとぐるっと回ることになるので・・・
そしてやってきました出雲大社!!
実はこのすぐ近くに県立古代出雲歴史博物館があり、そこを見学してから来ています。出雲大社はその年は60年に1度の式年遷宮の前年で、伊勢神宮の20年に1度の式年遷宮とほぼ同時期のためだいぶ騒がれていた年でもありました。
元々出雲は天照大神によっての国の始まりともいわれ、それにともなって敬意を表するかのように巨大信仰が昔からありました。先程の博物館に行けばわかりますが、平安時代からその傾向はあったようで元々の大社本殿は長い登り階段の上に高床式倉庫のような建物が鎮座する全高50mに匹敵する巨大神殿だったのではないかと言われています。これまでの式年遷宮や火災などによって今はさほど高い建物にはなっていませんが、神楽殿の大注連縄などのように現在でも巨大信仰は受け継がれています。迫力を出そうと間近で撮影しましたがわかりづらいですね・・・
境内はすごく神聖な雰囲気なのですが、ここだけの話地元の方はジャージ姿でジョギングがてら参拝していました。うらやましいですね常にご利益がありそうな気がします。
参拝を終え、神門通りの茶屋街で甘いものが食べたいと思い、「みちくさ」というお店で抹茶ぜんざいを食べました。ぜんざいはもともと出雲の「神在(じんざい)餅」に由来し、出雲弁でずんざい→ぜんざいと呼ばれ京都に伝わったとされています。実は後から知りましたが出雲大社は縁結びの場所でもあるのでこの茶屋街も縁結びグルメなるものが多く、店の中もカップルが多かったです。当時そんなことは知らなかったとはいえカップルだらけの店内の中、私は男一人黙々とぜんざいを食べていたわけですから当時はまだメンタルが強かったのか食い意地がはっていたのかよくいられたなと今は思いますね・・・
そして結構歩きますが海岸沿いに移動。ここは「稲佐の浜」と呼ばれ旧暦10月の神在月には全国の神々をお迎えする浜ともいわれています。
ただ、この日は雨は降っていないものの強風で海は大しけ・・・海の水しぶきが歩道まで飛んでくるほどの状態だったのでそんな長くはいられませんでした。
そして出雲市駅に戻ってきたところで夕食を探しに駅前を散策。「そのやま」で出雲名物割子そばを注文!!特徴はなんといっても丸い漆器の三段重ねのお蕎麦でしょう。一段一段はそんなに器は大きくないので量は入っていないですが三段ともなればそれなりのボリュームはあります。かつ丼セットなどもありましたがおそらく小食の人にとっては食べられないでしょう。
色々満足したところで翌日は鳥取に向かいます次回をお楽しみに・・・
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