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2023.3.16クレディ・スイスは破綻するのか？

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2023.3.16クレディ・スイスは破綻するのか？

文字起こし

0:00
皆様こんにちはそしてこんばんは
0:03
及川幸久です今日のテーマは
0:05
速報クレディスイスは破綻するのかという
0:08
ことでお送りいたしますぜひお付き合い
0:10
ください先週の金曜日にアメリカの地方
0:14
銀行の一つであるシリコンバレー銀行が
0:17
破綻しその
0:19
余波が今
0:21
ヨーロッパに行っていますそれもスイスの
0:24
クレディスイス今世界の注目がアメリカの
0:29
銀行からクレディスイスになんかも集中し
0:32
てる
0:32
今日はこのクレディスイスは果たして破綻
0:36
するのかこれについてお送りいたします
0:39
一般的に多い声としてはそうは言っても
0:43
クレディスイスは資本金が分厚いので
0:47
破綻まではいかないだろうと
0:49
ましてや
0:51
2008年のパターンみたいに
0:54
リーマンショックの時の
0:58
リーマンブラザーズにクレディスイスが当
1:00
たるって事はというのが多い見方だと思う
1:03
んですが
1:04
私は去年からずっとこのクレディスイスを
1:07
見ていてかなり問題が多いでもしかする
1:11
とっていうちょっと悲観的な見方をして
1:13
いるのでその辺をお伝えしたいと思ってい
1:16
ますその前にお知らせをいくつかまず明日
1:19
3月17日金曜日20時からこの
1:23
YouTubeと
1:24
ニコニコチャンネルの同時ライブ配信
1:27
ニコ生を行います
1:29
テーマが
1:30
デジタル通貨ということで金融がテーマな
1:33
んですけど国際金融アナリストの大井幸子
1:36
さんをゲストにお迎えしてアメリカ
1:39
デフォルト危機を煽る
1:41
闇の勢力の狙いはデジタル通貨と人類家畜
1:45
化ということでお送りしますこれまさに
1:49
このタイミングにぴったりのテーマになり
1:51
ましたピッタリのゲストになりました
1:53
是非ご覧くださいそして今週の日曜日3月
1:57
の19日新潟で私の
2:01
演説を行います場所は新潟の新発田市の西
2:05
新発田駅前ここで12時から
2:08
地元新発田市の市議会議員
2:12
渡辺
2:13
陽子と一緒に行います
2:16
幸福実現党新潟の主催で行いますのでぜひ
2:20
新潟の皆さんもしよろしかったら日曜日
2:23
12時から西新発田駅前にお集まり
2:28
ください待ってますもう一つ
2:31
最近お伝えしておりますけど4月の23日
2:35
日曜日にYouTube
2:38
越境3.0チャンネルの石田和也さんと私
2:41
の
2:42
ジョイントの講演会を行いますそれぞれの
2:45
講演そしてパネルディスカッション
2:48
質疑応答などの
2:50
講演を行ってその後近くのレストランで
2:54
懇親会も行う予定になっていますので
2:57
混迷の世界情勢次世代を生き抜くヒントが
3:00
そこにあるということでまあ非常に面白い
3:04
内容になると思いますのでよろしかったら
3:07
ぜひご参加ください東京駅のすぐ近く
3:10
日本橋で行いますので
3:13
地方の方々も交通
3:16
費がかかると思うんですけどよろしかっ
3:18
たらご参加くださいはい本題いきます
3:21
クレディスイスということで
3:25
クレディスイスはSVBシリコンバレー
3:29
銀行よりも大きなリスクがあるこれがまあ
3:34
まず
3:36
結論部分ですね
3:38
SVBシリコンバレー銀行といってもまあ
3:42
地方銀行の一つです大きなアメリカでの中
3:45
では10年間の大きな銀行ですけどしかし
3:48
それとクレディスイスは比べ物になりませ
3:50
ん
3:51
スイスで2番目に大きな銀行ですよねで
3:54
ここが
3:56
昨日水曜日3月12日水曜日水曜日
4:00
ニューヨークのドル建ての株価でいうと
4:02
2ドル2ドル16セントということで
4:07
昨日1日で一番下がった時は30%下がっ
4:10
てるんですねでこのクレディスイスの株
4:13
っていうのは普通はこれこれ過去5年間の
4:17
推移ですけど普通は30ドルぐらいですよ
4:20
あのどんなに安くても20ドルそれが今
4:24
2ドル
4:26
私が
4:27
かつてこの
4:30
ウォール街のメリルリンチという
4:32
インベスメントバンクに勤めていた時は
4:36
まあ10ドル切ったら
4:38
倒産するっていうようなことを言われて
4:40
ました
4:42
ニードルですのでこれは以上以上なら数字
4:45
ですねで実際何が起きてるかこのクレディ
4:49
スイスでなんか思惑で売られてるのかって
4:52
いうと決してそうではないと思いますこの
4:55
クレディスイスで今起きてることはバンク
4:59
ラン
5:00
預金流出です
5:04
先週の
5:06
シリコンバレー銀行で起きたのもこの
5:08
バンクランなんですよね
5:10
バンクランてのは日本語で言うと取り付け
5:13
騒ぎみたいな言い方するんですけど要は
5:15
その銀行に
5:17
デポジットしていた預金していたその預金
5:21
がお金がその預金者が引き出してどんどん
5:24
なくなっていく流出していくこれはバンク
5:27
ランというわけですねこれが
5:30
シリコンバレー銀行では先週から起きた
5:33
しかし
5:35
クレディスイスは
5:36
去年から起きてるんです
5:38
正確には去年の秋ぐらいから起きてるん
5:40
ですねこんなチャートがありますこれは
5:44
クレディスイスのこのデポジットの金額
5:49
預金の金額の
5:52
推移ですここ3年ぐらいの推移ですこんな
5:55
感じなんです
5:57
こう増えてったのが
6:00
去年の後半からですこの減り方
6:03
こんな減り方をしてるんです
6:05
だからこれあのシリコンバレーシリコン
6:08
バレーバンクが
6:10
先週から起きたのと話が違うんですまた
6:13
規模も違いますものすごい規模で
6:16
減ってるんですねでその結果
6:20
今週になってこの
6:25
クレディスイスが
6:28
まあそもそもファンクラブが起きているの
6:30
でこれはデフォルトするんじゃないかと
6:33
いうことで
6:35
デフォルトの指標であるCDSクレジット
6:39
デフォルトスワップこれは
6:42
クレディスイスの
6:44
債券を保証するコストのようなもんですね
6:48
保険です保険ですクレディスイスにお金
6:52
預けてる人とか
6:53
投資してる人で
6:55
デフォルトになっちゃうと困るので
6:57
その時のデフォルトにもしなったら保険が
7:02
返ってくるみたいなものなんですけどこれ
7:04
がこのCDSが一気に上がっています
7:08
えっと今
7:11
800万ドルですかねになってるんですよ
7:14
ねあのスイスフランでなってるんですねで
7:17
これがどれくらい高いかっていうと
7:21
ライバル
7:22
銀行の
7:23
UBS
7:24
UBSのCDSの18枚ドイツ銀行の9倍
7:29
ですこれはもう不良債権ゾーンに近いと
7:34
言われていますでこのCDsのこの
7:38
上がり方この異常さが事の重大さを表して
7:43
いるんですがしかしそうは言っても
7:46
クレディスイスは自己資本は分厚い自己
7:50
資本はドイツ銀行なんかでももっと分厚い
7:52
のでだから
7:55
倒れることはないという意見が結構強いん
7:57
ですね
7:59
ただですね
8:01
これは
8:02
昨日のアメリカのCNBCの記事ですけど
8:06
クレディスイスについて
8:08
サウジアラビアの支援者がさらなる支援を
8:11
拒否したためクレディスイスの株価が下落
8:14
したなぜ今週になってクレディスイスの
8:18
株価がこんなに下落したのかその背景に
8:20
あるのは
8:21
サウジアラビアサウジアラビアの国立銀行
8:24
が実はこれまでこのクレディスイスを支え
8:28
てきたんですねこの銀行を支えてきたのは
8:31
実はサウジの銀行だったんですそのサウジ
8:34
の銀行があのさらなる支援をクレディ
8:37
スイスから求められたにも関わらず
8:39
拒否したらしいんですそれがこのCMPC
8:41
が言ってるんですねそれにそれがきっかけ
8:45
となってこのクレディスイスの株価の大
8:49
暴落が今起きてるんだという話なんですね
8:52
これが事実だとすると大変な話です
8:56
一番支えてた
8:58
ところがいなくなるあのこのスイスの銀行
9:02
にはですね
9:04
サウジだとかバーレーンだとか中東の政府
9:07
系ファンド中東の政府はお金ありまして
9:11
あってそれを貯めて
9:13
政府系ファンドで自分たちで運用してる
9:14
わけですよねその投資そのお金がスイスの
9:18
銀行にも入ってるんですけどそれがある
9:20
意味でこういうUBSみたいなあの
9:23
UBSとかクレディスイスを支えてきたん
9:25
ですがまあさすがにそれがバンクランに
9:29
なってるわけじゃないんですけどこれ以上
9:31
の支援をしないよという話になってると
9:33
いうことなんですねでさらにこれは
9:36
ブルームバーグの今日の記事ですけど
9:37
スイス
9:39
政府がクレディスイス救済策を協議スイス
9:43
政府の中で協議したっていうんですね
9:45
協議して最終的にはスイス政府が
9:48
7兆円で言うと7兆円ぐらいですか7兆円
9:51
ぐらいの500スイス500億の
9:57
緊急
9:59
緊急な支援をすると資金を注入するという
10:03
ことを決めて早速それ
10:05
欲しいとクレディスイスはという話になっ
10:07
たみたいなんですがこのスイス政府の中で
10:11
の
10:12
協議の中で
10:13
クレディスイスを分割してもう全部は救え
10:16
ないから分割して残せる一部を
10:19
UBSと統合しようという統合あまり出て
10:21
いたっていうのが
10:23
ブルームバーグの記事で出ています
10:25
ここで
10:27
クレディスイスの総資産なんですけど
10:30
総資産で言うと
10:33
7558億スイスフラン日本円で言うと
10:37
107兆円ですこれ総資産の方です運用
10:40
資産もっと小さいですけど総資産はこれ
10:42
だけあるで他の
10:44
ヨーロッパの銀行ライバル銀行を見てみる
10:46
と
10:47
UBSが
10:48
146兆円ちょっと多いですねそれから
10:53
BNPパリバーここが一番大きいですけど
10:55
ヨーロッパでは
10:56
365兆円それからドイツ銀行が
10:59
210兆円ってことでまあこれらの銀行
11:01
これらの銀行からはちょっと下がります
11:04
少ないですけどまあまあそこそこの大きな
11:07
総資産を持ってるわけなんですよでこの
11:12
銀行
11:13
これだけの資産を持っていながら実はもう
11:16
去年ぐらいからかなり問題があったで今
11:21
出回ってる去年から出回ってる話はですね
11:23
例えばこれです
11:25
昨年の10月
11:26
アメリカのFRBあまりアメリカのFRB
11:31
が
11:32
密かにクレディスイスに多額のドルを送金
11:36
していた
11:37
最終的に
11:39
毎週約110億ドルに出していた
11:43
これは表に出てる情報です
11:46
要はアメリカの
11:51
ドルがなければクレディzスイスやばいっ
11:55
ていうそういう話だったようなんですね
11:57
実際にこの
12:01
報道の中ではこのアメリカのFRBの
12:05
米ドルの注入がなかったらクレディスイス
12:08
は生産されていただろうと去年のうちにと
12:11
いう風に言われていますで何でそんなに
12:17
厳しかったのかというとクレディスイスの
12:19
主要部門
12:21
ウェルスマネジメント部門から資金流出
12:24
バンクランが起きていたんです運用資産の
12:27
10%が
12:29
逃げてったんですね引き出されていったん
12:31
です
12:32
あのスイスの銀行っていうのは
12:35
アメリカとかイギリスのこういう
12:38
イギリスメントバンクも一緒ですけどこの
12:41
資産家まあ
12:45
円で言うとどれくらいなんですかね1人
12:47
最低でも10億円ぐらいですかね10億円
12:49
ぐらいの個人の資産家だったりそれから
12:52
まあ大きな法人そういうところがこの
12:56
余剰資金を預けてでうまく管理してくれよ
12:59
と運用してくれよっていうそれがウェルズ
13:02
マネジメントというそういう部門があるん
13:03
ですよねで特にクレディスイスとはそう
13:07
いうのが得意なはずなんですけどそこから
13:08
資金が逃げていたんですねで
13:12
運用資金の10%これ去年の秋でそうなん
13:16
で今元減ってるはずなんです
13:18
もしもしこのFRBの資金がなかったら
13:21
クレディースはおそらく生産されていた
13:24
先ほど申し上げた通りです
13:27
一方ライバル
13:29
銀行の
13:30
UBS
13:31
推進のUBSここは同じ期間に同じ
13:34
ウイルスマネジメント部門に
13:36
170億ドル以上の資金が
13:39
追加されてるんですねこっちは増えてるん
13:41
ですよ一方は10%以上減ってるんです
13:44
けどこっちが増えてるんですね多分
13:46
クレディスイスのお金がこっちに入ってき
13:48
たんでしょ
13:50
ということは
13:51
マーケットが悪いわけでも
13:53
環境が悪いわけでもなかったんですねもう
13:56
クレディスイス自体の経営が悪かった
13:58
スキャンダルがいっぱいあったのでで
14:00
クレディスイスは資本力があるこれは確か
14:04
です資本力は資本金があるしかし
14:08
2008年のリーマンショックあの時には
14:10
まずベアスタンズっていう会社が搭載して
14:12
その後にリーマンブラザーズが
14:14
搭載したんですがベアスタンスにしても
14:17
リーマンブラザーズにしても資産が破綻し
14:20
たのではなく
14:22
株価が暴落したので破綻したんだとこれも
14:25
その通りです
14:27
やっぱりこの
14:28
株価の暴落するったら大きいんですよね
14:30
資本力のある銀行も
14:33
株価が急速に下がればこの短い期間に
14:37
急速に下がる場合は
14:39
破綻する可能性がある対応できないのでと
14:42
いうのがこのリーマンショックの時から時
14:45
の教訓ですこのパターンにこのクレディ
14:49
スイスは当てはまるかもしれない
14:52
マスコミの論調などでちょっと
14:56
楽観論が強いような気がしてるんですが
14:58
このクレディスイスの今後それもこのこれ
15:02
から短期間の間にどうなるかっていうのは
15:05
注目です今日のところ
15:07
気になってる情報は以上ですまた何かあり
15:11
ましたらこのクレディスイスについては
15:13
動画にまとめてお送りいたします今日は
15:15
ここまでですご視聴誠にありがとうござい
15:18
ました

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