身近なところで買い物をする時など
目の前で選択できるものが増えることによって
逆に選べなくなってしまうという経験をされたことがあるかもしれません。
人は選択肢を増やすことで、逆に選べなくなる。
コロンビア大学の講義で行われた
選択の科学の中でも
紹介されているように
とくに人生の選択肢においては
多ければ良いというものではないことが見えています。
恵まれない環境から成功をおさめた人の話の中でも
お金をかけて必要なものを集めることが出来るから
上手くいったのではなく
逆にお金をかけずに必要なものを見極めることが出来たから
上手くいったというのは良く耳にするところです。
自分には限られた選択肢しかない、と見るのではなく
そこでいかに花を咲かせることが出来るのか、と
逆に捉え直すことによって
目の前の小さな幸福を積み上げていくことによって
最終的に幸福感も高めていくことが出来るものだと
見ることも出来ますよね!
自分には足りないところがある、と
思いたくなってしまいそうな時にも
自分に足りないものを克服するという
選択を新たに持つよりも
すでに持っているものを高めていくことも1つの選択です。
ないものねだりをすることで
欲求を満たしたくなるのが人の性である一方で
足りない欲を満たす努力が
人生の遠回りになってしまうこともあります。
自分の手持ちのものを最大限に活用することを
考え続けていくことによって
切り開いていくことが出来る可能性もある。
大切なことは
意外に足下に転がっているというのは
心の内に目を向けることで見えてくるものとも言えるでしょう!
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