頭の中が自分にとって不要なもので埋め尽くされていて
思考と感情が整理されていないからこそ、と見ることも出来ますよね。
人生という長いレールを歩んでいると
その目的となるものを見失ってしまうことで
その大本に立ち返って自分の行動や習慣を見つめ直すことも大切になってきます。
自分の思考を見つめ直すときにも
頭の中でたくさん知識を抱え込んでいることで
思考が重く感じられてしまうこともあると思います。
パソコンにアプリがダウンロードされるたびに
処理が遅くなることにも似ているところがありますね。
そこでゴール設定にも同じことがいえて
バラバラに単発的に知識として持つよりも
余計な思考が入り込まないように
ゲシュタルトというかたちでシンプルに認識することで
自分のマインドセットのあり方に立ち返ることが出来るからこそ
普段の思考の処理もスムーズになるところがあります。
ギリシャ神話の中では
そうした意味でアリアドネの糸と呼ばれる話があります。
アリアドネが迷宮から抜け出る方法について訪ねられたときに
最初に一巻きの糸を持たせることで
何かあったときに辿ることによって、迷ったとしても
その原点に立ち戻ることが出来る、という話です。
物事を理解していくときにも
できる限りシンプルなかたちで
ポイントを押さえることがあるからこそ
詳細の全てを忘れてしまったとしても
後から復元が出来る状況を生み出すことにも繋がります。
そうした意味では
知識はたくさん持たせるというよりも
それを復元できるかたちで持たせることが出来るのか、というほうが
より重要な意味を持つことになります。
Kiss(keep it simple stupid!)の法則にもあるように
知識を理解していくときにも
それをどんなかたちで体系化して
取り込んでいくのか、にポイントがあります。
その為にも自分の持つアリアドネの糸を
どのように引いて回収していくのか、を意識することが
雑多な情報に振り回されないコツとも言えるでしょう!
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