現状に対して違和感を持っているときであり
見方を変えれば、何かを変える必要がある、という
無意識からのメッセージを感じているときであるともいえます。
とくにモヤモヤというのは
自分の理想とする状態があって
現実と理想の間にギャップがあるからこそ
そこで生まれるごく自然なものだと見ることも出来ます。
特に個人としての成長に目線がフォーカスしているときには
必ずどこかでその着地点が見えてきてしまうものです。
自分だけが良ければ、というゴールは満たしていくうちに
だんだんと狭い世界に入り込んでいくという感覚があります。
そうしてみると人生を上手く生きていくためには
そこで折り合いを付けるということも大切だと感じるかもしれません。
そうしたときに生きてくるのが
自分という視点をもう１つ高めてみることにあります。
自分の為だけに成長にフォーカスしているときと
自分以外の存在を意識して、成長にフォーカスしていくことで
あなたの心の中で感じているものにも変化が出てくることでしょう。
個人として出来ることは小さなことでも
そのパワーが有機的に繋がっていくことで
より大きなパワーに変えていくことが出来ます。
自分の為だけではなく、周囲が見えていることによって
そこで感じる問題意識にも変化が生まれるので
結果的に自分のやりたいことやありたいことにも
視点を高めることから見つめ直すことが出来るようになります。
人は自分の為だけでなく、誰かの役に立ちたいと思ったときに
そのパワーが生み出されていくのは
利他的な心を持つことが
生き残るためにも大切なことだと、人類の長い歴史から来る
利他的な遺伝子が教えるものから来ているのかもしれません。
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