思い込みがあることによって、かえって固定概念を強化していることがあります。
あなたの日頃の習慣は、これまでにあなたにとって必要だったものであり
そこに疑いの視点がなければ、思考の前提がどこから来ているのか、を意識に上げることはありません。
自分の視点で問題意識を変えようとしても
その延長でのアイデアに落ち着くことになってしまいます。
だからこそ、現状に対してこのままではいけないし、変わる必要がある、と
心から本気で思えるようなゴールありきの問題意識があってこそ
思い込みを変えるきっかけが生まれることになります。
ある意味で、非現実的なゴールであるからこそ
これまでには選ばなかった選択肢にも目を向けられるようになります。
そうした意味では、現状の自分を捨てる、脱皮するという感覚にも近いものがあります。
成長の階段という梯子を上り切った後には、その梯子を思い切って捨ててしまうことです。
それくらいに周囲の状況は関係なく
あくまでも自分の心がどれだけ本気になってゴールに向けられているのか、によって
無意識のありかたも変わってきます。
ゴール設定の際には、いつかという気持ちではなく
今すぐにでも変えていく必要があると思えるくらいの切望があることで
無意識が慌てて動き出すくらいの状況を作り出していくことが大切です!
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