壁を乗り越えて、行動できるあなたに変わる！夢を引き寄せる秘訣

向上心の高い人であるほど、自分に足りないところが目につくようになって、短所を克服しようとすることで、長所を見失わせているところがあったりします。

自分が短所だと思い込んでいることが、対人関係において、必ずしもネガティブなことであるとは限らない、とも言えます。

どうして自分だけが、と悩んでいることも、意外にも自分だけが抱え込んでしまっていることかもしれません。

そこで、自分という視点だけではなく、周囲の人との関係性も含めて、自分達という視点で、自分がどのように立ち振る舞っていくのか、を意識したいところです。

そもそも個人と共同体という関係には、切り離せないものがあります。

個人があって、チームや組織があるのではなく、あくまでも、その中で認められる存在だからこそ、そこに個性も生まれる、という見方もありますよね。

エフィカシー（自己評価）を高めるためにも、自分を高めるという視点だけではなく、周囲を高めることによって、結果的に自分が押し上げられるという感覚もあったりします。

そうして意味では、自分の周囲にはどんな人に囲まれていて、どんな影響を受けているのか、という点が、とても大きなポイントになります。

人の持つ長所と短所は表裏一体の関係であるからこそ、対人関係を含めて、その状況が変わることによって
今は長所に見えていることが、欠点のように浮かび上がってしまったり、逆に短所に思えていたことが、プラスの要素に変わる可能性もあります。

例えば、自分には臆病なところがあるというのも、裏を返せば、慎重さや丁寧さに通じる。

大胆な決断が求められる仕事では生きないかもしれませんが、繊細なチェックが必要な仕事になったところで、その価値がガラッと変わります。

どんなことであっても、それがポジティブに感じられることでも、別の視点から見たときに、ネガティブな一面となるものはあるし、その逆のケースもあることになります。

そこで自己否定したくなるときには、その関係性を見つめ直していくことから、活かし方を見いだしていきたいところです。

だからこそ、自分の短所に目が向いてしまうということは、上手く周囲を活かすことを考えることによって、自分のあり方も違って見えてきます。

絵を描くことが、苦手な人でも、文章を書くのが得意なら、そこに専念出来る環境を作りあげてみる。

全てを自分で抱え込もうとするのではなく、自分が勝負出来る分野を見極めていくことで、腹をくくる勇気を持ちたいものです。

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