自分が何に向いているのか、が見えてこない。
自分探しをしていくうちに
逆に自分のことを見失ってしまう、という経験を
お持ちの方もいらっしゃると思います。
毎日、我慢して働いていると
気がつかないところで
自分にとって何を達成することが喜びなのかを
見えなくさせてしまうものがあります。
自分のやりたいことは
急に現れるものではなく
色々な経験を通して、気がついたら
周囲に頼られる存在になることで
そこから自分の長所が磨かれていくところもあるはずです。
以前のブログ記事も、紹介させていただきましたが
天職に巡り会えている人は
どんな特長を持っているのだろうか？
｢サラリーマンの悩みのほとんどには
すてに学問的な｢答え｣が出ている｣（西内啓さん著）の中で
MPSプロセスの３つの問いが紹介されています。
｢自分は特に、どんなことに意義を感じるのだろうか？｣
｢自分は特に、どんなことに喜びを感じるのだろうか？｣
｢自分は何が得意なのだろうか？｣
自分のことが見えていない人ほど
誰かに与えられた建前の答えを持つことで
自分の気持ちに素直になれていないところがあります。
どんな仕事に魅力を感じるのか、という点でも
子供の頃に大人からどんな影響を受けてきたのか、によって
今の認識を作りあげているところもあるはずです。
親にこんな職業につくことで
安定することが出来る、と言われて育つ。
進路に疑問を持つことがあるかもしれないけれど
親の期待に答えようとすることで
本音に蓋をしているのかもしれません。
好きな仕事だから、継続出来るのではなく
継続していくことが出来るから、だんだん好きになっていく。
他の人にとっては、同じくらい大変だと感じられる仕事でも
あなたにとっては、それほどストレスに感じられないこともあるはずです。
つい継続出来てしまうことから
少しずつでも創意工夫を積み重ねていくこと。
目の前の仕事を楽しめるように
環境を整えていくことが
自分らしさに気がついていく
きっかけに繋がるものではないでしょうか！？
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