上手く伝えられないのは、自分が口下手なのかもしれない、と
感じられてしまうときもあるかもしれません。
仕事のプレゼンテーションでも、伝えたいことの本質だけを
ズバッと伝えようとしたとしても
相手がその本質を理解するための状況を理解出来ていなければ
いきなり受け入れてもらうのは難しいでしょう。
とくにある勘違いとしては
あなたにとって価値のあるものが
相手にとって価値を持つものとは限らない、という点です。
どんなに良い企画やアイデアであったとしても
相手にとって価値が見いだせるものでなければ
それは良い企画やアイデアとはいえないものです。
相手にポイントを伝えるときにも
相手との接点からゴールという臨場感を
作りあげていくことが大切になってきます。
犬にはドックフードがおやつに見えているものでも
猫にはドックフードは食べ物に見えていないもの。
視点のズレが認識のズレを生み出しているからこそ
そのギャップを埋めていくために
どのように話を提示していくのか、がポイントになってきます。
とくに事業の方向性をを決める企画であれば
そこで相手のゴールを探り出していくためにも
お互いの接点を意識にあげていくことから
どんな未来という可能性があるのか。
そこで生まれる発言の中で
意味のある言葉として伝えられるのか、によって
相手からの反応も変わり出していきます。
そこで見えている風景となる臨場感を
いかに言葉にして伝えられるのか。
イメージの手触りが高まっているほど
相手に対して、言葉も伝わりやすくなっていくもの。
ゴールの臨場感が高まるにつれて
言葉の持つ重みも変わり出していくはずです。
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