知識や経験がある人からみれば
あっという間に解けてしまう問題もあります。
例えば、社会人になりたての頃には
左も右も分からない状態で
言われたことに対して、その話が事業全体の話と
どのように繋がっているのか、が見えていない。
その結果として、何度も指示に対して
手戻りを繰り返してしまう、といったこともありますよね。
経験がある人であれば
言われたことに対して
別の仕事との関連性を認識出来ることから
付加価値の高い逆提案が出来るかもしれません。
1を聞いて10を知る、ではありませんが
問題を認識するときに
パッと全体像としての動きを掴むことが
その後のアクションの質を変えていくことにもなります。
新しいことを知る為に
まずはそこで求められたり必要とする知識を知ることは大切。
その一方で、どのように状況を把握して
どんな流れの中に、自分の立ち位置を見いだしていくのか、という
全体視点があってこそ、自分に必要なことも広がって見えてきます。
ざっくりと全体像を掴んだうえで
どのような流れを作りあげていくのか、を意識することで
普段の改善に繋がっていきます。
新しいことを知りたい、と知識を追い求めるだけではなく
どのように整合的に情報を見れるための視点を作りあげていくのか、が
生産性にも大きな影響を与えることになります。
自分にとって関連性の低いと感じられる情報でも
自分のしていることとどんな関連性があるのか、を知ることから
時代の変化に気がつくチャンスを掴んでいきたいものですね！
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