調子が崩れてきてしまったときに、気になってしまう。
調子がよいときには長所として見えていたことでも
上手くいかないときには、長所のように思えていることが
短所に見えてきてしまうこともあるかもしれません。
見る立場と置かれた状況によって
長所にもなれば、短所にもなり得てしまうもの。
田坂広志さんの著書の人間を磨くの中では
牛乳を「発酵」させると「ヨーグルト」ができるという話で
物事の定義の違いについて、解説されています。
牛乳を「発酵」させると「ヨーグルト」ができる。
その一方で、牛乳を「腐敗」させると「腐った牛乳」ができる。
では、「発酵」と「腐敗」の違いは、何か?
「発酵」も「腐敗」も、微生物が有機物質を分解する性質。
そのうち、人間にとって有益なものを「発酵」と呼び
人間にとって有害なものを「腐敗」と呼ぶ。
この話を長所、短所の定義にも置き換えてみると
自分にとって好都合なものを「長所」と呼んで
自分にとって不都合なものを「短所」と呼んでいることにもなります。
性格のことで悩むことは
結果的に周囲との関係性、比較の中で
悩みとして膨らませてしまっているだけなのかもしれない。
自分を中心に問題を捉えてしまっていることで
大切な視点を見えなくさせてしまっているのかもしれません。
自分にとって相応しい環境を作り出していくことが
個性に対して、どんなスポットライトを当てるのか、という
人生の解釈にも違いを生み出していくことになります。
自分の性格に悩んでいるときには
自分にとって不都合な側面が
浮かび上がっている状態ではないだろうか。
人生を解釈していく力にこそ
自分や周囲を活かすきっかけに繋がるものがありますね!
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