2020年12月25日
令和2年調査士本試験問題(第20問)
第20問 土地家屋調査士又は土地家屋調査士法人に関する次のアからオまでの記述のうち,
誤っているものの組合せは,後記 1 から 5 までのうち,どれか。
ア 土地家屋調査士は,公務員として職務上取り扱った事件については,その業務を行
うことができない。
イ 土地家屋調査士法人の清算人は,土地家屋調査士である必要はない。
ウ 日本土地家屋調査士会連合会により引き続き 2 年以上業務を行わないことを理由に
土地家屋調査士の登録を取り消された者は,取消しに不服があるときは,法務大臣に
対して審査請求をすることができる。
エ 土地家屋調査士法人は,定款で定めるところにより,当事者その他関係人の依頼を
受けて,鑑定人に就任し,土地の筆界に関する鑑定を行う業務をすることができる。
オ 土地家屋調査士は,土地の表示に関する登記について必要な測量の業務の依頼を受
けた場合において,自ら当該業務を行うことができない正当な事由があるときは,補
助者に当該業務を取り扱わせることができる。
1 アイ 2 アウ 3 イオ 4 ウエ 5 エオ
正解 3
イ 誤り。調査士法人の清算人は,調査士でなければならない。
オ 誤り。調査士自ら業務を行う必要がある。
イオが誤りで,3が正解。
誤っているものの組合せは,後記 1 から 5 までのうち,どれか。
ア 土地家屋調査士は,公務員として職務上取り扱った事件については,その業務を行
うことができない。
イ 土地家屋調査士法人の清算人は,土地家屋調査士である必要はない。
ウ 日本土地家屋調査士会連合会により引き続き 2 年以上業務を行わないことを理由に
土地家屋調査士の登録を取り消された者は,取消しに不服があるときは,法務大臣に
対して審査請求をすることができる。
エ 土地家屋調査士法人は,定款で定めるところにより,当事者その他関係人の依頼を
受けて,鑑定人に就任し,土地の筆界に関する鑑定を行う業務をすることができる。
オ 土地家屋調査士は,土地の表示に関する登記について必要な測量の業務の依頼を受
けた場合において,自ら当該業務を行うことができない正当な事由があるときは,補
助者に当該業務を取り扱わせることができる。
1 アイ 2 アウ 3 イオ 4 ウエ 5 エオ
正解 3
イ 誤り。調査士法人の清算人は,調査士でなければならない。
オ 誤り。調査士自ら業務を行う必要がある。
イオが誤りで,3が正解。