台風来てますって?
今日は蒸し暑い日でした
金華公園の銀杏が、毎年秋になると通るたびにギンナン臭
明日からの雨で流されるといいんですがね
タワーパーキングの蔦はまだまだ緑
二週間ぶりの稽古
コロナ感染者が減り、生徒さんもずいぶん復帰して賑やかな稽古場です
今日も黒田節の続きです
今日は私が替え手を弾きました
途中からの難しいところ
音は追いつくものの、やはり動作がパタパタして落ち着かない
早くなってくると、
1.三味線の胴に置いている右腕が動いてしまう
2.糸を押さえる左手が受け手になってしまう
3.糸を押さえる左手の小指が離れて仕舞いが悪い
そうなんです・・・3の問題
私の左手小指問題
子供の頃、ピアノを弾いているときから指摘されているのだが
小指が離れて変な風に曲がって、反ってしまうのである
小指がよく動かないというか、小指単独で力が入れられないのです
いくら言っても治らない(出来ない)のでピアノの先生も諦めた・・・
確かに、今見てもパソコンのキーボード打ってるときもそうなってる
後に私も自分の小指がおかしいことに気づくのです
小指が変であまり効かない
わざとやっているのではありません
右手はくっつけられます
生まれつきなのか、ケガをしたのか、クセなのか・・・?
何故そうなったのか、いつからこうなのか不明
これが影響して三味線を弾くときにも悪影響
先生の提案
「小指の内側に絆創膏貼っておくといいよ」
曲げた状態で止めておけば、指が伸びないで済む
もしくは、指が開いて外に伸びようとすれば、引っ張られるので気がつくとのこと
しかし、こんなことで済むのだろうか、私の小指
小指を常に握り込んで手のひらに縛っておくか
薬指と小指が離れないよう幅の広い平ゴムで縛っっておくか
手の内養成ギプスを作るしかあるまい・・・
とりあえず、黒田節は
「追々やるシリーズ」の仲間入りになりました
追々やるシリーズは
・祇園小唄の替手
・敦盛さんの替手
・館山節
・黒田節(長唄間奏バージョン)
追々やるシリーズが溜まっていく・・・
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2021年09月30日
黒田節稽古
posted by konomezuki at 22:20
| 三味線関連&稽古日記
2021年09月28日
南部博士がリアルすぎる件
子供の頃見てたガッチャマンの南部博士
今見てもやたらリアルだ
タツノコの大人キャラは総じてリアルだ
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2021年09月27日
類似キャラ
鳥担ぐ系
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2021年09月25日
猫じゃ猫じゃ
久しぶりに落語へ行きました
「猫じゃ猫じゃの会(於:江戸東京博物館小ホール)」
猫にまつわる話を集めた出し物
お目当ては立花屋橘之助さんの三味線漫談
三味線上手すぎる・・・
※画像引用元 オフィスひざふに
通常の1/3の座席数に限定しての開催
見る方は空いてて助かる
前の人の頭かぶらないし、となりの席に荷物置けるし
素晴らしい芸で見応えありました
印象的だったひと言
若手落語家の昔昔亭昇(せきせきていのぼる)さん
入門したてのとき、師匠に最初に言われたひと言が
「テレビを捨てなさい」
だったそうです
「只で見れるものを見続けているとバカになる」
と言われたらしいです
お金を払って得るものでないと本当の価値はないという師匠の教え
それ以来、テレビを止めて芝居や美術館などの鑑賞に費やしたそうです
「だから、このご時世わざわざここへ来ている皆様方はかなりのインテリの方々です!」
というのがオチなのだが
私はテレビが嫌いなので、その通りだと思いました
それから、立花屋橘之助さんの美しい着物に釘付け
特注品!!
三味線を構えたときに、左手を上げた袖の振りの側面に柄が付いているのです
正座したときに見えるよう、右前の膝の上から腿付近にかけて柄があります
さすがだなあ〜
見せる、聞かせる、芸を披露できるレベルってすごいなあ〜
こういう時にわざわざ落語を聞きに来る客なんて熱心なファンばかり
インテリのいい客ばかりが集まる
開演・中入り後の扉に誰一人遅れる人もいなければ携帯が鳴ることも一切ない
さん喬師匠の、物静かな江戸落語では
客席一同固唾を呑んで引き込まれ、会場は物音一つせずにしんと静まりかえった
これからはいろんな物を鑑賞したい、
とあらためて思いました
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「猫じゃ猫じゃの会(於:江戸東京博物館小ホール)」
猫にまつわる話を集めた出し物
お目当ては立花屋橘之助さんの三味線漫談
三味線上手すぎる・・・
※画像引用元 オフィスひざふに
通常の1/3の座席数に限定しての開催
見る方は空いてて助かる
前の人の頭かぶらないし、となりの席に荷物置けるし
素晴らしい芸で見応えありました
印象的だったひと言
若手落語家の昔昔亭昇(せきせきていのぼる)さん
入門したてのとき、師匠に最初に言われたひと言が
「テレビを捨てなさい」
だったそうです
「只で見れるものを見続けているとバカになる」
と言われたらしいです
お金を払って得るものでないと本当の価値はないという師匠の教え
それ以来、テレビを止めて芝居や美術館などの鑑賞に費やしたそうです
「だから、このご時世わざわざここへ来ている皆様方はかなりのインテリの方々です!」
というのがオチなのだが
私はテレビが嫌いなので、その通りだと思いました
それから、立花屋橘之助さんの美しい着物に釘付け
特注品!!
三味線を構えたときに、左手を上げた袖の振りの側面に柄が付いているのです
正座したときに見えるよう、右前の膝の上から腿付近にかけて柄があります
さすがだなあ〜
見せる、聞かせる、芸を披露できるレベルってすごいなあ〜
こういう時にわざわざ落語を聞きに来る客なんて熱心なファンばかり
インテリのいい客ばかりが集まる
開演・中入り後の扉に誰一人遅れる人もいなければ携帯が鳴ることも一切ない
さん喬師匠の、物静かな江戸落語では
客席一同固唾を呑んで引き込まれ、会場は物音一つせずにしんと静まりかえった
これからはいろんな物を鑑賞したい、
とあらためて思いました
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posted by konomezuki at 23:54
| 日々諸々
2021年09月22日
秋晴れ
天気いいけど蒸し暑い
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posted by konomezuki at 17:52
| 日々諸々
2021年09月20日
トルコギキョウ
トルコギキョウ
この美しい紫を見たら、
プラ丸太杭買いに来たパワーコメリでも素通り出来ない
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| 日々諸々
中秋の名月
お満月
満月に
おを付けてはなりませぬ
殿様ボテキン
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| 月のギャラリー
2021年09月18日
バナナ豆乳ヨーグルトカフェ
最近、豆乳ヨーグルトにはまっていす
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| 日々諸々
2021年09月16日
黒田節稽古
キンモクセイの香が漂い始めました
これが香る頃になると、やっと夏の暑さから解放されたような気持ちになります
本日の稽古は、黒田節の続き
お稽古用三味線を手に取ると、こんなふうに胴掛け紐に糸が挟んでありました
「さっき、二の糸が切れちゃってね、替えようと思ったけど、切れたのが下の方だったから、そのまま付けた」
真ん中から切れたらアウトだが、音緒切れ(下の方)や高切れ(上の方)の場合は、
巻き糸の余分を繰り出して付け直せばOK
演奏中切れた場合、いちいち引っ込んで付け替えられないからこうしておくのだそう
ただし、テレビなどの場合はさすがにNG
(先生はテレビ出演もされたのだな)
こうやって挟んでおくのかぁ(ちょっとかっこいい)
確かにこれなら間違いない
懐などに入れておいても小さいから中で見失いそうだし
まだまだ知らない事がいっぱいある
黒田節の長唄奏に入ってから
0、1、4、0n、0n、0n、は、4から0nに入る間に6を入れる
間違って弾いていたところ発覚
0、0、10n、10n、10n(ど、と、て、れ、れん)は
0、0、は押しバチで弾かない(黒田節替手冒頭の0、0、0とは違う弾き方)
同じく、0、0、4n、4n、4n(と、て、ち、り、りん)も同じ
「もーちょぉ〜っと三味線を上に上げてごらん」
「ちょっと膝の間を握りこぶし一つくらい開けてみな」
フォームに関しての注意が飛びます
三味線というのは本来座って弾くので、膝先の間は握りこぶし一つくらい開く
椅子に座っていて、ついいつもの座り方で膝先をピッタリ付けていると
三味線の置く位置が下がってしまう
この辺りは、椅子に座って弾く弊害なのだそうな
(ついうっかり、電車に座っているときの膝を付けるクセがついているなぁ)
そして胴に置く腕の位置がほんのちょっとずれていると、手首の動きが悪くなる
私はどうも三味線と体の間の腕が余ってしまう感じ
腕の長さも、ふとももの太さも高さも一人一人違うので、
こればかりは一人一人が体得する以外にない・・・
長唄奏中盤の、早くなるところが、どうしてもバチの着地が滑るので、
慌てず、しっかりとバチを打ったあと、すぐに上げない
ココが難しく、いつも浮ついた感じになってしまうのです
早くて着いていくのに必死になってしまい、そんな余裕がない
少しゆっくりめにやると多少マシに出来るのですが、
ここは軽快に行かなければいけない所なので、まだまだダメです
あっという間に時間切れになってしまい・・・
じゃあ、これもうちょっと練習して、
「宿題!!」
宿題・・・
はいっ!!
難易度高いけど、「出来たときの喜びが違うよ」
そりゃそうですわな・・・
この年になって宿題なんて日常ない
何かが出来るようになるのに頑張って練習するとか、も普通ならまずないし
「じゃー、宿題いっぱい出すよ〜」
「昔はさー、いっぱい宿題出たよねー」
「そうそう、レポート提出とか〜」
「じゃあ、毎回レポート出してもらうか〜」
「それじゃ、生徒さんいなくなっちゃうよー」
「レポートったって、音がなかったらしょうがないよ」
宿題で盛り上がる先生たち
毎回レポート提出でも、過去の記録さかのぼって提出でも、ぜんぜんOK
欠かさずここで稽古日誌付けてるし
もう秋支度の空ですね
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これが香る頃になると、やっと夏の暑さから解放されたような気持ちになります
本日の稽古は、黒田節の続き
お稽古用三味線を手に取ると、こんなふうに胴掛け紐に糸が挟んでありました
「さっき、二の糸が切れちゃってね、替えようと思ったけど、切れたのが下の方だったから、そのまま付けた」
真ん中から切れたらアウトだが、音緒切れ(下の方)や高切れ(上の方)の場合は、
巻き糸の余分を繰り出して付け直せばOK
演奏中切れた場合、いちいち引っ込んで付け替えられないからこうしておくのだそう
ただし、テレビなどの場合はさすがにNG
(先生はテレビ出演もされたのだな)
こうやって挟んでおくのかぁ(ちょっとかっこいい)
確かにこれなら間違いない
懐などに入れておいても小さいから中で見失いそうだし
まだまだ知らない事がいっぱいある
黒田節の長唄奏に入ってから
0、1、4、0n、0n、0n、は、4から0nに入る間に6を入れる
間違って弾いていたところ発覚
0、0、10n、10n、10n(ど、と、て、れ、れん)は
0、0、は押しバチで弾かない(黒田節替手冒頭の0、0、0とは違う弾き方)
同じく、0、0、4n、4n、4n(と、て、ち、り、りん)も同じ
「もーちょぉ〜っと三味線を上に上げてごらん」
「ちょっと膝の間を握りこぶし一つくらい開けてみな」
フォームに関しての注意が飛びます
三味線というのは本来座って弾くので、膝先の間は握りこぶし一つくらい開く
椅子に座っていて、ついいつもの座り方で膝先をピッタリ付けていると
三味線の置く位置が下がってしまう
この辺りは、椅子に座って弾く弊害なのだそうな
(ついうっかり、電車に座っているときの膝を付けるクセがついているなぁ)
そして胴に置く腕の位置がほんのちょっとずれていると、手首の動きが悪くなる
私はどうも三味線と体の間の腕が余ってしまう感じ
腕の長さも、ふとももの太さも高さも一人一人違うので、
こればかりは一人一人が体得する以外にない・・・
長唄奏中盤の、早くなるところが、どうしてもバチの着地が滑るので、
慌てず、しっかりとバチを打ったあと、すぐに上げない
ココが難しく、いつも浮ついた感じになってしまうのです
早くて着いていくのに必死になってしまい、そんな余裕がない
少しゆっくりめにやると多少マシに出来るのですが、
ここは軽快に行かなければいけない所なので、まだまだダメです
あっという間に時間切れになってしまい・・・
じゃあ、これもうちょっと練習して、
「宿題!!」
宿題・・・
はいっ!!
難易度高いけど、「出来たときの喜びが違うよ」
そりゃそうですわな・・・
この年になって宿題なんて日常ない
何かが出来るようになるのに頑張って練習するとか、も普通ならまずないし
「じゃー、宿題いっぱい出すよ〜」
「昔はさー、いっぱい宿題出たよねー」
「そうそう、レポート提出とか〜」
「じゃあ、毎回レポート出してもらうか〜」
「それじゃ、生徒さんいなくなっちゃうよー」
「レポートったって、音がなかったらしょうがないよ」
宿題で盛り上がる先生たち
毎回レポート提出でも、過去の記録さかのぼって提出でも、ぜんぜんOK
欠かさずここで稽古日誌付けてるし
もう秋支度の空ですね
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posted by konomezuki at 22:37
| 三味線関連&稽古日記
2021年09月15日
56尾張の白姉様
日本の小さな姉様たち
全国の姉様めぐりは只今近畿地方です
三重県は近畿地方なのか、東海地方なのか曖昧なのだそうです
私から(関東から)見ると近畿地方に見えるのですが・・・
三重県から愛知県へちょっと戻って(江戸から見て)
この度、名古屋の姉様を見つけました
愛知県の姉様は探してもなかなか見つかりませんでした
尾張名古屋は昔から栄えた都市だし、独自の文化もある
ご当地の姉様があってもおかしくないのですが
首人形タイプは見つかるものの、紙の姉様はぜんぜん情報がなく・・・
しかし、ついに尾張名古屋の姉様を発見!!
56「尾張の白姉様」
情報を下さったのは 麻の葉工房亘正幸先生
ちりめん細工の著書も多数、ご自身の姉様作品も出版されており、屈指の姉様通のお方です
日本郷土玩具の会 機関紙『竹とんぼ』(昭和47年5月1日発行U-4)より
折り紙作家・小倉登里氏の記事で『尾張の白姉様』の記事があるとの情報を下さいました
尾張の白姉様の現物の写真はなく、主な説明は文章によるもの
文中に掲載の姉様写真は、
記事に登場する尾張の白姉様を元に小倉氏がアレンジして作ったもの
さて、どうやって作るか
それが問題
↓どうぞご覧下さい
https://konomezuki.com/nihonnoanesama/nihonnoanesama.html
Copyright (C)Harue Takamori All rights reserved.
全国の姉様めぐりは只今近畿地方です
三重県は近畿地方なのか、東海地方なのか曖昧なのだそうです
私から(関東から)見ると近畿地方に見えるのですが・・・
三重県から愛知県へちょっと戻って(江戸から見て)
この度、名古屋の姉様を見つけました
愛知県の姉様は探してもなかなか見つかりませんでした
尾張名古屋は昔から栄えた都市だし、独自の文化もある
ご当地の姉様があってもおかしくないのですが
首人形タイプは見つかるものの、紙の姉様はぜんぜん情報がなく・・・
しかし、ついに尾張名古屋の姉様を発見!!
56「尾張の白姉様」
情報を下さったのは 麻の葉工房亘正幸先生
ちりめん細工の著書も多数、ご自身の姉様作品も出版されており、屈指の姉様通のお方です
日本郷土玩具の会 機関紙『竹とんぼ』(昭和47年5月1日発行U-4)より
折り紙作家・小倉登里氏の記事で『尾張の白姉様』の記事があるとの情報を下さいました
尾張の白姉様の現物の写真はなく、主な説明は文章によるもの
文中に掲載の姉様写真は、
記事に登場する尾張の白姉様を元に小倉氏がアレンジして作ったもの
さて、どうやって作るか
それが問題
↓どうぞご覧下さい
https://konomezuki.com/nihonnoanesama/nihonnoanesama.html
Copyright (C)Harue Takamori All rights reserved.
posted by konomezuki at 01:07
| 姉様シリーズ・姉様関連