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2022年06月17日

弓道袴の手直し

何十年前ですか、という代物を引っ張り出してきてチェック
当時の既製品(安物)です
だいぶくたびれてますな

ずいぶん昔なので、糸の色が色褪せてます(木綿糸らしい)
裾は三つ折りぐけミシン縫い

20220617-1.jpg

※黒が見えやすいよう画像の明度を上げています

脇あきの相い引きどまりに補強がしてあるのですが、
表に出っ張ってて縫い目も見えててださいんです

20220617-2.jpg

ひも先は丸まってるし

20220617-3.jpg

洋服ふうの縫い方
縫い代を割ってるから、脇縫いのきせが取れちゃう

20220617-4.jpg

少し見栄え良いように直そうと思いますが、
ミシン目の跡が取れない(T_T)表に出るところなのに!

20220617-5.jpg

補強兼ねて、ミシン目を隠すのに別布でくるむ苦肉の策

20220617-6.jpg

内側は何気に矢の字になった

20220617-7.jpg

裾ミシンをほどいて、くけ直していますがミシン目跡が取れない

20220617-8.jpg

腰ベラをつけます
普通はプラスチック製ですが、
買うと一個80円なのに、送料が380円だったりするので(T_T)
家にあるもので代用します
厚紙ボールチップ1mmに塩ビ板1mmをプラスして接着
厚紙だけでは折れてしまうのでしなりのよい塩ビ板で補強します

20220617-9.jpg

布でくるんで仕上げます
腰ベラ型の袋状に縫って表に返し、中に入れて口を閉じます
紐の長さは約2寸+縫い込み代
通常は輪にして穴に通したります(輪だとグラグラ動くので1本紐がよいです)
これはどうせ穴がきれいに開けられないので、穴は開けずに紐を縫い付けました

20220617-10.jpg

たたむとこんな感じです
袴のたたみ方は何種類かありますが、出世だたみと言うそうです

20220617-11.jpg



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posted by konomezuki at 22:01 | 制作ログ

2022年06月16日

夕焼ひつじ雲

20220616.jpg

外が紫だ
デジカメ持ってダッシュ



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2022年06月15日

74尚老堂人形

梅雨の侯 お元気でお過ごしでしょうか
芒種 梅子黄(うめのみ、きばむ)
肌寒い日が続きます・・・6月なのにフリース

日本の小さな姉様たちは広島県です
実は、広島県では姉様が見つかりませんでした・・・
しかし、広島には有名な尚老堂(しょうろうどう)人形という人形があります
厳密にいうと姉様のカテゴリーから外れるのですが、
とても姉様チックな人形で、姉様関連の本にはよく出てきます

74尚老堂人形(広島県)

20220615-1姉様74.jpg

20220615-2姉様74.jpg

尚老堂人形はお寺のお堂に納められていた人形です
作者の方は、いわゆる「姉様」を作るのが目的で作ったのではありません
そのため、尚老堂人形の資料に似せて作るのはやめました
全然雰囲気が違うかも知れませんが、自分なりに姉様ふうに制作しました

↓どうぞご覧下さい
https://konomezuki.com/nihonnoanesama/nihonnoanesama.html



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2022年06月13日

小さん師匠の出囃子

梅雨の晴れ間でした
夏になるとカバンが重い
日がさ・ペットボトルの水・日焼け止め・虫除け
蔦の勢いがすごい道中です

20220613-3.jpg

20220613-4.jpg

本日の稽古
・勧進帳
・宮神楽合方
・宮さん宮さん
・草津節
・中の舞(序の舞)
テキストに沿って進みます

「宮さん宮さん」は林家木久扇師匠の出囃子です
笑点に出ていた頃の林家木久蔵さん
子供の頃、黄色い着物の一番面白いおじさん・・・という思い出

「草津節」は「♪くさーつー、よいとーこー、いちどーはーおいで〜〜ドッコイショ[]︎」
という湯もみの時に歌うアレです
出だしのド、ツ、テ、レをいわゆる「はずんで」のリズムで行います
ドン、ツ、テン、レン、という感じ
「はずんで」は端唄にたくさん出てきたので難なくクリア
はずんでバリエーション「軽くはずんで」などもよく出てきたので懐かしいリズム
逆に長唄系では出てこないので出囃子クラスの方には難しいのだそうです

中の舞(序の舞)は柳家小さん師匠の出囃子
ようやく出囃子らしい曲が出てきて嬉しい!
誰もが一度は聞いたことのある出囃子の一つだと思います
能から来ている格の高い曲なので、他の人はおいそれと使えないらしいです

出囃子は長唄から来ているので、長唄がちゃんと出来ないと上手く弾けません
端唄は歌の伴奏的な要素が強いのですが、
長唄の合方(唄なしで曲を聞かせる部分)は三味線の曲弾きが肝心
演奏の速度もかなり速いので、通常のペースで行くと私はなかなかついていけません
長唄は三味線の基礎だと言われる所以です
トラディショナルでクラシカルな音もたくさん出てきます
えっ、次そこ行く?というような音がしょっちゅう出てくる
津軽三味線の人がいきなり長唄をやろうとしても弾けないらしいです
良かった、私だけじゃなかった・・・
私の時間の前のNさん、落語家の方ですか?という雰囲気の人ですが、
「練習してきたばかりなのに、ここだと全然弾けないんだよ〜」と仰っておいででした
そうなんです、その通り
弾いても弾いても、なんか下手〜
「雨が降っても、誰も休まずに来てくれるなんて嬉しい」
先生はこのように言って下さっております
あまり練習が出来なかったので反省
早く長唄に慣れなければ(^_^;)
頑張ります〜



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2022年06月11日

弓道教室3

全10回の弓道教室
前回(第2回目)は欠席してしまいました
今日は3回目の開催
前回にかなり進んだと思われ、もう実際の弓に矢をつがえ、
構えの練習に入っていました

・正式な座射の体配、立射の練習
これで試験を通ったはずなのに、すっかり忘れております
部分部分しか思い出せない
しかも、微妙にルールが変わっている
しかも私が教わったときより、とても細かくなっている・・・
物見は弦の上30cm、下10cmとか
見本を全部見た後では、最初から頭に全部入らない
先生の見本が向かい合っているのでよくわからない
(私的には、同じ向きで、ひとつひとつ真似しながらやって欲しいのだが)

・的掛けの仕方、垜(あづち)・安土の作り方などの説明
ここの弓道場は垜の奥行が取れなかったため、通常の垜の角度(45度)より急角度になっています
後ろがコンクリートで土の量が少ない
そのため、乾燥しやすく崩れやすくなっているので注意が必要
水を掛けて固めた後、発泡パネルで覆って保護しているとのこと

今日は参加者は8名だったので、2、2、3名のグループに分けて
弓道場で巻き藁組、的前5mから実際に弓を引いてみる組、
剣道場で手の内組でみっちり稽古

私は手の内が昔からよく出来ていません
先生によって説明もまちまちで、難しいのです
手の内は一生かかっても到達しない難解で奥深いものなのです
今はネットでいろいろ詳しく解説されていますが、
やはりみんな、それぞれの解説をしており、初心者は解釈するのに混乱してしまいます

美しい手の内はこんな感じなのですが
(人差し指は伸ばしても曲げてもよい、この図は曲げているタイプ)
小指、薬指、中指がきれいに揃っているのが理想
手の小さい人は大変です・・・
握りしめずに、丸く輪のように持ち空間を作らないと弓返りしません
弓返りは初心者には難しいポイントです

20220611-1.jpg

弓構えから打ち起こしはよいのですが、
大三に入って弓が手の中でぐるっと回ると、手の内が崩れる
このときに手の内を崩さないようにするのが大変なのです

私は過去に何カ所かで弓道教室に参加しているのですが、
前回の教室は流派が日置(へき)流だったのです
日置では、先に手の内を決めてしまってから斜めに打ち起こすので、
《ぐるっと回り》がなかったのです
頭の中がごっちゃになってます

〈矢の飛んでいく方向と弓の回転について〉
矢は、つがえて的にむかったときは中心より右側を向いているので、
このまま放つと右の方に飛んで行ってしまいます
また和弓は持ち手の上が長く、下が短いので、
弓を引いてしなったとき、元の位置に戻ろうとするのに上向きの力がかかります。
すると、矢は上の方に飛んで行ってしまいます
これらを防いで、矢を真っ直ぐ飛ばすために弓を握る左手で左方向に捻ってテンションを掛けるのです
これが手の内です
弓は真上から見て反時計回りにねじられるので、
弓を引いて離したときには、弓は持ち手を軸に反時計回りに回転します。
この回転によって、矢に左向きの力を加えます
右側に行こうとする力と相殺させることによって矢はまっすぐ飛んでいくことができるのです

下の図は会に入ったときの手の形です
グリーンは弓の断面で、親指の上に矢が乗ります
Aは控えすぎ
Cは入れすぎ
正しいのはB

20220611-2.jpg
※分かりやすい図があったので、参考に自分でイラストにしてみました

頭で理解しても、実際やりながらでないと上手く出来ません
実際に弓を引くのは家で練習が出来ないですからね〜
でも、頭で理解してないと体にも移せない!
まず、目標は体配をちゃんと覚えること、
そして将来の目標は弓返り出来ること
来週は土日連続の稽古!
修行だな〜



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posted by konomezuki at 18:39 | 日々諸々

2022年06月10日

芒種

20220610.jpg

漬けてから二週間ほどした梅酒
だいぶ色が進んできました
最低三ヶ月、半年過ぎないとね



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posted by konomezuki at 16:26 | 日々諸々

2022年06月07日

ヘチマ製かけやすめ考案

弽(ゆがけ)の型崩れを防ぐコレ欲しい
↓籐製

20220607-14.jpg
※画像出典 山武弓具店

↓竹製

20220607-15.jpg
※画像出典  shokunin-k GALLERY

籐も竹も軽いし、中が空洞になっていて乾燥剤を入れることが出来る
竹のやついいなぁ〜形に無駄がなくて天然素材だし・・・しかし5000円するのだ
軽くて通気性の良いもので
作れないか?
中に綿を詰めたクッションスタイルは出来るけど、綿は通気性が悪い
硬くてしっかりしたものならばモクメン(ウッドパッキング)を詰めるか?
しかしモクメンは扱いが大変だし、他に使い道がないので余っても困る
そこで思いついた!
ヘチマ!!
私は以前、ヘチマの帯枕を作ったのだ
ヘチマは軽くて堅く通気性抜群・・・だったらヘチマで作れないものか?
ヘチマが短かったので、2本繋げた試作バージョンがあった・・・それををばらして使おう!
接着剤などは一切使ってないので、ばらして再利用出来ます

↓まずは、大まかな成形
へちまはとても丈夫で硬いです
スカスカなので接着剤が効かないため、糸で縫って繋いでいます

20220607-16.jpg

↓アップはこんな感じ

20220607-17.jpg

↓帯枕だった時のまんま、くるんで使っていた麻のボディタオルをそのまま再利用して使う

20220607-18.jpg

↓アミアミが非常によく絡んでズレない

20220607-19.jpg

↓指の先もしっかり巻く

20220607-20.jpg

↓細部を補強したり、立体的にしていきます
何となく、手首のくびれと親指の付け根の太くなっているところをそれっぽく

20220607-21.jpg

あまり厚みを出し過ぎても、丸めて仕舞う時かさばって収まりが悪い
様子を見ながらほどよい厚みに

20220607-22.jpg

20220607-23.jpg

↓試着
いいかも〜

20220607-24.jpg

↓紫の木綿布をかぶせて縫い付けて出来上がりです
複雑な形なので、かぶせる布は一枚では無理です
手首で接いでいます
布がたるんだり、余ったりしたところは、内側に折り込んでかがっています

20220607-25.jpg

摩訶不思議なカタチ!
ヘチマが足りなくなり、手首は円筒形に出来なかった
但し、この方がつかみやすくて着脱しやすく軽量化にもなったのでかえって良い

20220607-26.jpg

20220607-27.jpg

並べるとこんな感じ

20220607-28.jpg

はめてみます

20220607-29.jpg

指もカーブが付いてるのでぴったりフィット!

20220607-30.jpg

世にも珍しい、ヘチマのかけやすめ完成です!

20220607-31.jpg

ヘチマのかけやすめは、空気のように軽い(35.2g)です!
(ピーマン一個、アスパラガス1本が約30gくらい)
そしてとても硬いです
これは中に乾燥剤は入れられませんが、通気性は抜群
世界初のヘチマのかけやすめ



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posted by konomezuki at 21:04 | 制作ログ

かけ枕作り

弓道の弽(ゆがけ)を仕舞うときは、
湿気ないように乾燥剤の入った枕を入れておきます
型崩れも防いでくれます
↓こんな感じの

20220607-1.jpg

※画像出典 翠山弓具店

↓籐で編んだ「かけ休め」というのもあります

20220607-2.jpg

※画像出典 山武弓具店

かけに乾燥剤なんて入れたことなかったので、
乾燥剤入りかけ枕を作ります

↓まずは乾燥剤を買ってきて

20220607-3.jpg

↓よくお菓子に入っているアレです

20220607-4.jpg

↓不織布の袋(ダストマン角サイズ)に入れて

20220607-5.jpg

↓口を縫って閉じる

20220607-6.jpg

↓外袋を縫って

20220607-7.jpg

↓出来上がり

20220607-8.jpg

↓いい感じだが

20220607-9.jpg

↓修正

20220607-10.jpg

指に少し入るようにしました

20220607-11.jpg

型崩れも多少防いでくれます

20220607-12.jpg

完成

20220607-13.jpg

シリカゲルがずっしり重いのであった
籐製のやつ、軽いだろうなぁ




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2022年06月06日

荒城の月〜勧進帳

寒いですね〜家ではフリースですよ
関東甲信越が梅雨入りし、雨の一日です
小雨がいろんな方向に振っています
よって、髪の毛のレイヤーが全部外を向いております

20220606-1.jpg

稽古場では、前の生徒さんがとても出囃子っぽい曲をやっています
うらやましい〜
私も早くやりたいな

本日の稽古
三味線手ほどきのテキストに沿ってズンズン進みます
・二上がりの練習曲
・荒城の月
・数え歌
・姫松小松
・三下がりの練習曲
・さくらさくら
・二つ割れ半拍子の練習曲
・裏間はずみの練習曲
・勧進帳
ホント、ピアノでいえばバイエルに沿ってズンズンやっている感じです
端唄稽古ではこうした手順ではやらなかったので、とても勉強になります
今更ながら、出来ていないこともたくさんあるし・・・

荒城の月とさくらさくらは、キーボード伴奏付きで弾いてみました
洋楽器との組み合わせは新鮮です
三味線はどんな楽器でも合ってしまいます

長唄特有の「チリチリ」とか「テレテレ」がまだ苦手な私
バチが小さいことを忘れて、真ん中の糸を弾き損ねる時がある
指使いも中指と薬指が適当
人差し指と中指、人差し指と薬指セットで動けず、つい単独になってしまう
練習曲の練習は結構大変です
曲の方がやりやすかったりします
テキストがあると、どんどん先の予習が出来るので助かりますが、
「○○の合方」みたいな長唄の本格的な曲が出てくるとよくわからない・・・
やはり、長唄がちゃんと出来ないと、出囃子も出来ないのであった

最近、総武線快速がしょっちゅう遅延して帰りは激混み
雨の帰宅ラッシュ

さわやかな緑に誘われて、抹茶ドリンク飲みました
マッチャッチャ チョックという名前がついてる

20220606-2.jpg

↓何故か稽古場に薬の容器が大量にあり、6個もらいました
ビーズ入れにしました

20220606-3.jpg

勧進帳、練習しよ!



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2022年06月05日

初めての万華鏡作り

鎌倉にある万華鏡ギャラリー&ショップVIVANT(ヴィヴァン)
山見浩司氏の万華鏡ワークショップに参加しました
山見浩司氏は万華鏡作りの第一人者と言ってもよい、日本を代表する万華鏡作家
本格的な万華鏡が作れるとあって人気のワークショップです
とても楽しみにしていました
いざ、鎌倉へ!!
日曜日の鎌倉は激混み・・・
一番メジャーな小町通りにあるショップですが、
ほんの少し引っ込んだ場所にあるだけで、喧噪から逃れた別世界

20220605-4.jpg

万華鏡作りは初体験ですが、
失敗したくないので自分なりにざっと勉強してから行きました
今日作るのは、2ミラー・ドライタイプの最もシンプルで基本形の万華鏡です
二等辺三角形の短い辺は黒で塗りつぶし、V字型の内側が鏡になっていて、
覗くと雪の結晶のような模様が浮かび上がります
本日は、午前、午後、夕方、の計3回のワークショップ
私は午後の部で参加者は8名、私を含め殆どの方が万華鏡作りは初めての方

さて万華鏡作りには光が大事・・・と思い、まずは一番明るい窓際席をゲット!

↓本体の材料です
美しいシンプルな模様が入ったボディです

20220605-5.jpg

二等辺三角形に組んだミラーに仮テープを貼り、合わせ状態を確認
二等辺三角形のV字の幅を狭くしていくと、6角形、7角、8角、9角・・・と画数が増えていきます
これを、きれいで均等な8角形になるところで固定します
ところが、ミリ以下のほんの差でずれてしまうので大変です
みんな、決めるのに四苦八苦・・・
万華鏡の工程では、ミラーの合わせ方が最も難しくきれいな放射状にするのは至難の業

20220605-6.jpg

位置が決まったら、先生がグルーガンで固定してくれます
↓山見先生です

20220605-7.jpg

三角形のまわりに黒スポンジを貼り、筒の中に入れます

20220605-8.jpg

お皿の中に見えているのが、万華鏡の中に入れるパーツ
バーナーでひねった細長いもの、ビーズ、丸い粒、竹チューブ・・・
透明なもの、半透明なもの、ガラス、アクリル、ホイル紙、いろいろ・・・

20220605-9.jpg

パーツを入れる作業が一番楽しいところですが、思案のしどころでもあります
入れすぎると中で回転しづらくなってしまいます
入れなさすぎても模様がさびしい
同じような大きさ・形のものばかりだと変化がない
細い線状のものを入れたり、大小、質感で変化をつけたり、腕の見せ所です
・ガラスは光を通した時一番きれいなので、なるべくガラスのパーツにすること
・出来るだけ小さい、細かいパーツを使うこと
・なるべくいろいろな形にして、全部不揃いにすること
・色とりどりにしない=紫&グリーンの二色でまとめる
・色物ばかりだと暑苦しいので、透明のものとホワイトを適宜混ぜる
・単調にならないよう、アクセントで引き締め役の濃い一粒を効かせる
・つなぎ色としてピンク、ブルー、水色、ブルーを最小限に効かせて変化を持たせる
以上私の作戦

↓出来上がりました〜蓋をして接着し仮止めしておきます

20220605-10.jpg

出来上がったあとは、みんなで見せ合ったり外へ出て自然光で見たり、
キャーキャー盛り上がりまくりでした

美しい万華鏡を作るには、美しいパーツがなくちゃ始まらない
バーナーワークからやりたくなってしまう

20220605-11.jpg

20220605-12.jpg

20220605-13.jpg

万華鏡の本体が、シンプルでとてもカッコいいのです
万華鏡は中身も大事だけど、本体の外観も大事
中を覗いてみたい!
手に取って回す気が起こるようなデザインでなければならない

↓写真上手く撮れないですが、中身はこんな感じ

20220605-14.jpg

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20220605-23.jpg

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形や色の変化に富んでいて見ていて飽きない・・・
とても変化する万華鏡が出来ました!
万華鏡にはまりそうです
いつか、オイルタイプも作ってみたいです



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posted by konomezuki at 23:07 | 制作ログ