稽古に通う時間がうっすらと薄暗くなり、
日が短くなってきたのを実感です
それにしてもまだ暑いなー
早く正真正銘の秋が来て欲しい〜
最初より三味線の構えの姿勢が良くなって
受け手も少しずつ直ってきて、一生懸命気をつけて直そうとしているのが分かるとのこと
やったぁ〜
しかし、先生は何でもお見通しなんだな〜
いつも、最初に1、2,3の糸それぞれを念入りに音合わせし、
順番に一緒に弾きます(津軽じょんからの出だしみたいに)
この音合わせというのは大事で、先生は重視しています
これから三味線を弾くという気持ちの切り替え、心構え、
自分の演奏に責任を持ち、一緒に弾く人と呼吸を合わせるという作業です
三下がりの四季山姥
いきなり出てくる3の坪は押さえるのが難しい
三下がりは2と3がいっぱい出てくるのです・・・
途中、ちょっと難しいところがあるのですが何とか合格!
重音の練習で初めて「リャン」が出ました
「リャン出ましたー」麻雀ではない
一の糸0のスクイと、三の糸0のハジキを同時にやるやつ
端唄にはこんなのまず出てこないけど、長唄には結構出てくるそうです
2の糸0のスクイと、1の糸10のハジキも出ました
急に出てきても絶対ムリだわ〜
民謡「大漁節」
桂歌丸さんの出囃子です(千葉県の民謡なんですね)
次回、出囃子バージョンをやることになりました
にぎやかで縁起の良い曲ですね
歌丸さんといえば、私が子供の頃から笑点に出ていたのを覚えている
子供の頃、すでにおじいさんで、
その後もずーっとおじいさんで、
最後まであまり変わらなかった・・・
出囃子バージョンは笛太鼓賑やかで、三味線のリズムも違います
なかなか複雑そうです
そして後々は、長唄「元禄花見踊」
誰でも一度は聞いたことのあるメジャーな曲
聞いたことありますよねー、
バカ殿の!
って、先生・・・(^_^;)
「バカ殿様」でよく大勢の腰元が宴会で踊るシーンなどに用いられる
手に桜の枝を持って踊るアレです
今日は少し授業と離れて、端唄でやった曲などを弾いてみました
テキストには、長唄だけでなく民謡や端唄もよく出てくるのです
なんか久しぶり〜
やっぱり端唄、いいなぁ〜
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