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2023年05月15日

靭猿仕上げ

日中の雨も上がり、やや蒸し暑くなりました
一時期すごい雨でした
今日もあちこちで電車が遅延

神田祭の提灯も取り外された神保町界隈

20230515-3.jpg

稽古場は英語が飛び合うインターナショナルな雰囲気
いきなりイケメンの外国人に挨拶されました
南米からのお客様2名で朝から大賑わいだそうで
ギターを本格的にされているピーターさんと奥様
どうしても三味線を弾きたいと思い、プラ皮三味線をお買い上げ
最近、三味線を買いに訪れる外国人の方が多いのだそうです
何でもこの後、日本からイギリスにANAで行くのだとか
小松空港で手荷物にバチを入れていたら中の鉛が引っかかったことがある、
という津軽の先生が、流暢な英語でそのことを説明していました
ピーターさん曰く、メキシコはチェック緩いからたぶん大丈夫、とのこと
音福の先生、スタッフ、みんな英会話上手いです
私は頭ん中、鎖国中だからなぁ

私の稽古のひとつ前のNさん、
勧進帳すごく上達されていてビックリ
みんな頑張っているのですごいです

今日は靭猿の仕上げです
テキストの前後、切りの良いところを足した楽譜で仕上げます
とはいえ、前段のトレモロ→弾けない
ウラハジキ→イチかバチかでしか弾けない
スクイハジキ→キッキッ(子猿の鳴き声のような音)かわいい音が出ない
などなど難ありですが、何とか通して弾けるようになりました
本当はもっと弾く速度が速いので大変です
(聞いているだけでもついていけません)

今学んでいるテキストは、三味線の基礎のテキストなのですが、
バラエティに富んでおりいろいろなジャンルの曲が入っています
長唄から、民謡、端唄、地唄などの練習曲があり、
本格的な長唄も学べるのは貴重なことです
長唄はいろんな技を使うので、とても難しいです
長唄が三味線の基本だという所以です
端唄から入った私にとっては、目を丸くするような技もあります

やっぱり長唄はトラディショナルな純和風の音楽
奥が深いし、かっこいい!
その代わり難しい・・・
テキストも終盤にさしかかってきました
次の曲も頑張らなければ〜



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5月の花

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プランターの中身はいんげん
こういうプランターにいんげんはあまり植えないだろうと思う
(実家)



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posted by konomezuki at 14:57 | 日々諸々

97小倉の姉様

梅雨の走りのようなお天気です
早いもので5月も半ば・・・
日本の小さな姉様たちは、月に1日、15日にUPしています
2回姉様をUPすると一ヶ月が終わります
月日が過ぎるのは誠に早いです

さて、日本の小さな姉様たちはいよいよ九州に上陸です!!

97小倉の姉様(福岡県)

20230515-1姉様97.jpg

九州もまた姉様の宝庫です!!
数多くの魅力的な姉様が揃っています
ご当地の個性的な姉様がいっぱいです

小倉の姉様は、太眉&おめめぱっちりの美人姉様
男髷などもあり、みんな役者みたい
姉様劇場のはじまりはじまり〜〜っ
時代劇の見過ぎってか?

↓下記リンクからどうぞご覧下さい
★木の芽月舍サイト「日本の小さな姉様たち」ページ
https://konomezuki.com/nihonnoanesama/nihonnoanesama.html



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2023年05月13日

目立たない花

20230513-1.jpg

20230513-3.jpg

雨の中、ひっそり
ユキノシタ


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posted by konomezuki at 14:55 | 日々諸々

2023年05月09日

靭猿の前後

昨日は一日中雨が降り続きました
時折、台風ですか?という大雨でした
今日は5月とは思えない肌寒さ
ストーブ付けました

神田祭の提灯があちこちに(5月11〜17日)
(駅にはポスターも)
さすが神田明神のお膝元・・・

20230509-1.jpg

20230509-3.jpg
長唄の靭猿(うつぼざる)を稽古しています
テキストにあるのはほんの一部分です
テキストには半端な部分を書き出してあるので、
前後にある切りの良いところまでを稽古します

ウラハジキをちゃんと棹を掴みながらやるのは難しいです
端唄の「梅は咲いたか」に一カ所出てくるのですが、
その時は「少し棹を寝かせて親指で支えるようにしてやるとやりやすい」と教わりました
はじく順番は薬指、中指、人差し指、の順番でも
人差し指、中指、薬指の順番でも、やりやすい方でよい、と言われました
梅は咲いたかには、ウラハジキが一カ所しか出てこないし、
ウラハジキの前後の音が開放弦なので出来ることです
線香花火がパチパチパチッと散るとか、
雫がパラパラパラッと落ちるときとか、そんな情景を表していると教わりました

靱猿のウラハジキは、梅は咲いたかどころの難しさではない
はじいた後に真ん中の糸の3を弾かなければならいし、
しかも3回も繰り返して弾かなければなりません
靭猿のウラハジキを弾いている人の画像を見ると、
いろんなやり方をしている人がいますが、基本、棹を握ったままでやっています
紋付き袴でずらっと緋毛氈で弾いている杵屋○○さん軍団などは、
いとも簡単にすんなりやっています
みんな、どんだけ上手いんだろうか・・・
靭猿は長唄の中でも大曲に入る曲で、全部弾くと30分くらいかかるのですが、
稽古している部分は、後ろの方に出てきます

実際はメチャクチャ早く弾きます
早すぎるので、0.75%の速度のを聴かせてもらいましたが、それでも早い
楽譜を見ている目が追いつかなくなってくるくらいです

靭猿は賑やかでお目出度い曲なのだそうです
稽古している部分は、まずトレモロ(チリチリチリチリ・・・・)の連続から始まります
これがまた難しい(大勢でやらないと大変)
私は音が途切れ途切れで聞けたものではない
そして出だしは「オモシロク」とあります
おどけた調子で、という意味なんでしょうか
もちろん猿の踊りなので「オモシロク」なのかも知れませんが
私にはこの出だしが、とても深い意味が込められているように感じます
どちらかというと哀れな、もの悲しい感じを受けます
殺されようとしているとも知らず、
指示通り舞を舞い始める、哀れで不憫な畜生界の定め・・・みたいな
猿はいつもの調子で、すぐに自信に溢れた演技を始める境地に入っていきます
クライマックスのウラハジキは、絶対猿がくるりと一回転するところ
それを軽やかに5回繰り返す大技を見せるところです
大名の侍もこの猿の舞を見たら、心を打たれずにはいられません
弓矢を入れる靱に猿の皮を張りたいなどという、自分勝手な人間(自分たち)と違って
動物とは何と無心無欲で、見栄とは無縁な生き物だということに気がつくのですから

靭猿の唄い手は、とても演技力を必要とされるそうです
たしかにこの物語を語り聞かせるのは大変です
三味線の中でも長唄は奥が深いです
和文化の真髄を感じます
一部分でも触れられることは有り難いことです



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2023年05月04日

懐かしのお菓子

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フィンガーチョコレート
昔は赤だった包み紙がピンクになってる

子供の頃、このフィンガーチョコレートで
「包んであるアルミホイルを、絶対に一カ所も破かないようにして開ける」
という一人遊びをよくしていました



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posted by konomezuki at 22:38 | 日々諸々

2023年05月03日

黄色いハナショウブ

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白に混じって、初めて黄色いハナショウブが咲きました

やっぱり風で倒れてました
毎日、夕方になると風が吹きます
ここって、こんな風の強い場所だったかな・・・



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posted by konomezuki at 15:33 | 日々諸々

2023年05月01日

96高岡の姉様

柏餅食べましたか?
菖蒲湯入りましたか?
5月になりました
川に鯉のぼりを渡したのを見かけます
最近はあちこちで見るようになりましたね

日本の小さな姉様たちをUPしました
四国最後の姉様です!
96高岡(高知県)の姉様

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とても小さなミニチュアの姉様です
情報が少なく、詳しいことは分かっていません
資料に「高岡の姉様」として載っていたので、せっかくなので作りました

↓下記リンクからどうぞご覧下さい
★木の芽月舍サイト「日本の小さな姉様たち」ページ
https://konomezuki.com/nihonnoanesama/nihonnoanesama.html



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2023年04月30日

暮れてゆく空

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posted by konomezuki at 22:44 | 日々諸々

2023年04月28日

クレマチスの庭

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お隣のだけど、日が当たる方に伸びて花もこっちを向いているので、
うちの庭に植えたみたいになってるんですわ



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posted by konomezuki at 15:21 | 日々諸々