暑いですね〜
梅雨の晴れ間って暑いんですよね
この花、夏ってイメージでしたが、実はもう夏になってた
↓ご近所のノウゼンカズラ
すでに7月・・・
↓覆い尽くすツタ
今日から7月の稽古です
三味線を習い始めてちょうど丸5年・・。三味線歴5年となりました
三味線生活も、6年目に突入です
<本日の稽古>
越後獅子の本手・替手の稽古
替手の表間・裏間が分からなくなってきてしまうので、
自分で二段並列表記にした楽譜を作って練習していきました
こうしないと頭の理解が追いつきません
結局、本手替手とも書き直すことになって、やたら大変で時間がかかってしまった
しかし、二週間の間を効率よく練習するにはこうするしかない
背に腹は代えられぬ・・・
楽譜自体は替手しかのっておらず、本手とどう絡むのかぱっと見全然分かりません
かなり上級者向けの楽譜です
最初から最後まで、本手と替手を並べて2行で書いてくれたらいいのに(T_T)
以下本手ト同ニ付キ中略スなんて書いてある・・・
中身は昭和23年(1953年)ほぼ初版のままの中身
余談ですが、姉様を作ろうとして昔の本を見ると似たようなのが出てきます
姫糊ヲ貼ル、図ノ(ヌ)ヲ(チ)二貼リ押エル
姫糊(ヒメノリ=ごはんつぶを潰した糊)を貼る、図の(ヌ)を(チ)に貼り押さえる
リ、チはイロハニホヘトチリヌル・・・昔は番号ではなくイロハで書いていたんですね
(そう言われても、ヌが何番目か咄嗟には分からない・・・)
昭和20年代はこうだったんですね
娘道成寺の替手も載っているので、後々この楽譜は役に立つのですが、
それにしてもこっちは本手が全編載ってない
本手が載ってる赤いテキスト(俗に言う赤本)も必要になりますね
初心者的には、2冊を1冊にして欲しいぞ!
越後獅子は、先生が本手を弾き、私が替手を弾いて稽古
とりあえず、最初から最後まで弾けました(ゆっくりめ)
途中の不協和音が理解を超えていましたが、ぎりぎりクリア
早いと付いていけません
続いて長唄「松の緑」の前弾きを弾きました
出席とりま〜す
「松野みどりさ〜ん」
人名ではありません
有名な長唄の曲で、お正月などにピッタリ
松の緑は私が三味線に興味を持ったばかりの時、YouTubeで繰り返し聞いて覚えた曲です
三味線を習うにあたり、自分で一番最初に覚えた事前知識は、
三味線の「本調子、二上がり、三下がり」の基本的な3調子
そしてこの松の緑の前弾きのメロディ
YouTubeで弾いてる人はなんて上手いのだろう、と思ったものです
その後、三味線を習い始めてから楽譜を入手し、弾いてみたのですが
端唄の大きなバチと中棹三味線では上手く弾けませんでした
あの頃はまだ三味線のことがよく分かっていませんでしたね・・・
来週から「娘道成寺」をやることになりました
テキストのラスト曲です
これが言わば「卒業試験みたいなもの」だそうです
すでに越後獅子も娘道成寺も通しで稽古している生徒さんが既に何人かいるのだとか
みんなチャレンジャーだなぁ〜
私は短い曲じゃないと駄目かも〜
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