お暑うございます
今日は何か街の雰囲気がいつもと違います
往来の人々の中に小中学生がやたら多い
そうか〜昨日から夏休みなんだな〜子どもは元気
ジリジリと蝉の鳴く中、稽古に向かいます
幸い、ビルや大木のおかげで日陰が出来て助かります
このコントラストで猛暑を感じてください
持参したペットボトルの水はすっかりぬるま湯
冷たいかき氷食べたい
氷とシェイクしたフロスティアイスコーヒーでもよい
なんなら途中にあるサンマルクカフェの昭和レトロクリームソーダでもよい
前まで来たら何とサンマルクカフェはなくなっていた・・・
うーん、この際、普通のアイスコーヒーでも良い
稽古場至近の「青海珈琲(あおみこーひー)」本格ブレンド100円也
美味い〜〜一気飲み
稽古場に入ると涼しい〜天国のようです
稽古の音が聞こえているとホッとします
暑いけど、店を開けてくれている
先生方は稽古を付けてくれる
生徒も通って来ている
みんな、頑張っている・・・
<本日の稽古>
娘道成寺の新合方
「チンチリレンの合方」の稽古をじっくり
とても速度の速い曲で、通常の0.75倍速でも大変(私にはムリ)という速さ
すごーくゆっくりでないと弾けません
前回、ぜんぜん弾けなかったので家で練習していきましたが
あらためて速い(^_^;)アセアセ
楽譜の最初から最後まではいったものの
脂汗モノです
・間を間違って覚えているところが数カ所
・指使いの間違い
・コカシバチがうまく出来ない
・二の糸のハジキって難しい
などなど、まだまだ難あり
指使いを細かくチェック
・薬指で6から3への移動は、人差し指であらかじめ5も一緒に押さえたまま、3へ
どうせ次に2の坪が出てくるので、人差し指で2を押さえる形を作っておく
・連続で弾く時は、いちいち離さないで押さえたままにする、など
そして、長唄にはコカシバチがいっぱい出てきます
コカシバチ率8割なんだそうです
ヤバー
端唄には滅多に出てこなかったコカシバチ
どちらかというと、スクイやハジキですらも少ない
長唄って難しいんだなとつくづく実感です
長唄が三味線の基本と言われる所以です
コカシバチのコツは、最初の音を強く弾く(けっこう強く弾くこと)
ひとつめの音に強いアクセントを付けると流れが良くなる
長唄のように大勢で弾く時はメリハリをハッキリ付けないといけない
確かに全体がのっぺりしてしまいますよね
こんな難しいことを難なく弾いてしまう人達はすごい
先生は学生の時、早弾き大会みたいなのに出られたそう
学生の時っていうのがすごい
私は学生の時って何をしていたんだ?三味線の三の字もないぞ
すでに立ち位置が違いすぎる
次回は先生が替手を合わせることに
いよいよ「黒本」の登場
まずは本手の復習
すごーくゆっくりやって確実に弾けてから、ちょっとずつ速くして練習するしかないなぁ
今年の夏は、
キンチョーの夏
チンチリレンの夏蚊取り線香付けながら頑張ろうっと
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