バツイチになって、むしろ幸せになった私の日記

こんにちは。まめぽよです

娘のまめ子の話です。

まめ子は高校生のとき、同級生による「いじめ」により不登校を経験しました。

高校３年になると、拒食、嘔吐、頭痛、腹痛、めまい、震え、動悸、不眠、幻聴、自傷行為などなど、思いつく体調不良はほとんど経験したのではないかと思います

エゴサーチで自分のことについての書き込みを見つけると、症状は更に悪化しました

パニックになって家から飛び出したあと、ようやくつながった携帯の向こうで踏切の音が聞こえたときはゾッとしました

そういえば、まめ子を追いかけて外に出て、必死で探していたとき、自転車に乗ったおばさまが通りすがりに私にこう言いました。


「こんな薄暗い時間に、そんな黒っぽい服着て歩いてたら危ないでしょ！？
まったく、これだから今の人は・・・」


私だって、こんな地味な家着で外になんか出たくなかったですよ

でも、今は自分の服の色なんて、気にしてる場合じゃないんですよ！( ﾟДﾟ)

事情を知らない人だから仕方ないと思い、「すみません」と答えましたが、内心ムカつきました

それから、まめ子の部屋は、洋服やペットボトルのゴミが床に散らばって、いわゆる「汚部屋」になっていきました

枕の下にはカミソリが隠されていて、布団は切り裂かれ、ゴミ箱は血の付いたティッシュで溢れていました

自分のことを傷付けるのはやめてほしいと頼んでも、まめ子はやめられません。

「血を見ると気持ちが少し落ち着くから、薄皮一枚を切ってるの」

そうして、左腕には肩から手首にかけて常に新しい切り傷があり、太ももの内側にも傷跡がたくさんできました。。。

傷跡は、今もずっと消えずに残っています




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