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2018年05月12日

サメは釣れたけど、何か変な海・・・

連休最後のシーバスに気をよくして、今度こそはヒラメをと意気込んで迎えた週末。

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海岸到着は4時48分。この時間でも日の出直前、かなり明るい。

日の出前にカヤックを浮かべるという、自分で決めた目標のせいとはいえ、この時期、睡眠時間確保が難しく、かなり苦行感がある。

日の出が5時半くらいだとありがたいんだけど・・・

今日は風2mほどで波も小さくカヤックフィッシング日和。ただし、9時ころから強まる予報なので、8時を目安に上がる予定。

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狙いはヒラメ。まずは浅場の様子を魚群探知機(PS-611SN)でチェック。

今日はここ最近にしては、かなり反応が少ない印象。

浅場はあきらめ、このところ魚がよっていて、前回シーバスの釣れた水深14mのポイントへ移動。



今日は大きな潮目があって、ベターっとした海面にゴミがたくさんある部分が広範囲に広がっている。

水面には小魚が跳ねているけれど、魚群探知機にはほとんど反応が出ない。

それでも目的のポイントにつくと、それなりの反応が出ていて、ジグサビキのショットガンを落とすと、ここ最近の定番、コサバが釣れた。

すぐに泳がせ仕掛けにセットして、アタリを待つけれど、全然あたりなし。

このポイントも見限ってさらに沖の水心30mの根回りへ移動を決断。

少しウネリはあるものの穏やかな気持ちのいい海なので、ノンビリと脚漕ぎで移動。

途中、水心16〜17m付近でシラス漁の漁船が集まっていて、その周辺ではかなりの反応が見られた。

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しかしこの反応はやはりシラスなのか、それともシラスに集中していて、ショットガンのサビキ針に反応しないのか、かなり粘っても何も釣れない。

そして、7時頃、目的の水深30mの根回りに到着。

とりあえず、ショットガンを投下してみると、久しぶりにカタクチイワシが釣れたので、すぐに泳がせ仕掛けにセットして根際の水深27m付近で泳がせ釣りを開始。

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過去、ヒラメ連発の実績あるポイントなのだけれど、カタクチイワシへのアタックは全然なし。

いつもなら少しは釣れるアジもショットガンにかかってくることはなく、たまにカタクチイワシがかかるだけ。

カタクチイワシも沢山釣れるならアンチョビ用に大量に釣るのだけれど、それほどの勢いもなくポツリポツリと釣れるだけ・・・

結局8時前まで粘るけれど、これといった大物のアタリはなく、ギブアップで終了。

家に向かって脚漕ぎ開始。

仕掛けを片付けながら戻っている途中、魚群探知機の画面に見過ごすことのできない濃い魚群の反応が出たので、すぐにショットガンを投下。

すると、コサバがヒットしたので、泣きの一回ということで、そのまま仕掛けを落としてコサバの泳がせ釣りを開始。

南風が少し強くなっていたので、風上にカヤックの船主を向けて、軽く脚漕ぎしながらホバリングして、ロッドの様子を見ていると、突然、竿先が海中に突っ込んだ。

これは、間違いなく大物。

ヒラメかシーバスか、はたまた・・・ロッド越しに伝わるトルクフルな魚の引きに大興奮しながら引きを楽しむ。

もういいかな、と思うと、突然走り始めてドラグが出される、その繰り返し。

ヒラメにしては泳ぐので、前回同様、シーバスかも、という思いが強くなる。

そして、ようやく水面近くに姿を現すと、あらら?色が濃い。

▼サメが釣れたときの動画▼
気持ちよくロッドを曲げてくれたのは・・・小さいサメ。パワーのあるサメにスレがかり、コリャ引くよ。見えるまで楽しめたから良しとしよう。
#kayakfishing  #カヤックフィッシング #ホビーカヤック #hobbykayak #釣り #サメ #shark


そして尾びれが長い・・・サメじゃん・・・無念・・・

しかも尾びれにすれ掛かり。これは重たいはずだ。

全長50センチほどのサメはドチザメかな?

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まぁ、最終的に満足いく魚が釣れたわけではないものの、シーバスだってリリースしているわけだし、食べない魚を釣ってその引きを楽しむ、と考えれば、十分すぎるほど楽しませてもらった。

でも次はヒラメでお願いしたいけど、なんか反応があるのにつれなかったり、カタクチイワシがほとんどいなかったり、小サバが大量にいたり、今年はなんか変なうみだなぁ・・・

それにしても、「追っかけアジ」の3号ハリス、あのサメの引きに耐えるとは、大したものだ。


そういえば、昨今、増加傾向と言われる日本沿岸のサメ。
今年はあまりいなければいいけど・・・

2018年05月06日

ランカーシーバスでGWカヤックフィッシング(ひとり)合宿は有終の美!

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2018年のゴールデンウィーク、受ける限り浮く!不退転の決意の単独自宅カヤックフィッシング合宿。

それもいよいよ最終日。まるで人生の終わりのような寂しい気持ちで迎える朝。

イマイチ冴えないこの合宿中の釣果を挽回しようと、泳がせ釣りでヒラメ狙い。

天気予報では朝8時頃までは北風1m-2m、9時頃から南風が強まるようなので、7時頃までの短時間勝負と決めて、4時40分、海岸へ。

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北風が予報より強い感じで、ウネリもやや大きめ。北風は冷たくて、ウインドブレーカーを来てないと寒いくらい。

幸先よく海岸に漂着したボートのフェンダーを拾ってから、愛艇ホビーカヤックレボリューション13に乗り込んだ。

まずは水深5-7mの浅場で魚群探知機(HONDEX PS611-CN)を睨み、反応を探す。

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ボトム付近に若干の反応が出ているだけで、盛り上がりに欠ける。

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少し沖へ移動するけれど、全体にまぶしたような反応はあるけれど、まとまった反応はほとんどない。

そこで、前回とその前、魚の群れていたポイントへ移動する。

水深14mの辺り、やはりここは魚が集まっている。

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ジグサビキのショットガンを落として、何度かアタリがなかったけれど、数投目でひったくるようなアタリ。

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重たくないけど激しい動きはアジかな?と期待するけれど、このところの定番大カマス。

まぁ、開きにしておけばいくらでも有難い魚だからなぁ〜、とクーラーへ。

ポイントを少し動かして再びジグサビキのショットガンを落とすと、今度は狙いの小魚がヒット。

上げてみると、これまたやっぱりの小サバ。今年は完全にカタクチイワシに取って代わっている感じ。

まぁ、泳がせる分には問題なし、すぐに泳がせのヒラメ仕掛けにセットして投下。

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これだけ長く小魚が群れているポイントなら、何かしらの大型魚も寄ってるに違いないので、期待大。

泳がせながら、餌のストックを増やしておこうと、ジグサビキのショットガンも投下し続ける。

何度か泳がせ仕掛けにアタリがでるけれど、首から下だけ持っていかれるパターンの繰り返し。

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一度は少し移動中の餌にヒラメが食いついたようなアタリがでたけれど、あとはカマスの瞬殺か?

そんなことを思いながら、ジグサビキを落としていると、突然、根掛かりしたような重さになった。

取り敢えずロッドを煽るとドラグが出てしまってるので少しドラグを締めて再度煽る。

すると、どうも根掛かりではないようで、糸の先が動いてる様子。

なんか釣れたか?とロッドを持ち上げて巻き上げると、今度はスルスルと上に上がってくる、水深14mしかないので、あっという間に水面直下、何かな、と覗き込もうとすると、突然デカいシーバスが水面を割って出たかと思うと、テールウォーク、ビックリしてる内に、今度は海中に向かって猛ダッシュ。

幸い、サビキ針ではなく、ジグがフッキングしている感じだったので、一安心とはいえ、締めたドラグもズルズル出ていく一方・・・

幹糸は5号なので、切れる心配はあまりないので、しっかりフッキング出来ていることを祈るばかり。

今まで釣ったシーバスの中で最高ではないかと思うパワーとスタミナで暴れ続けるシーバスとしばし格闘。

ようやくお疲れになったか浮いて来て、近くで見た姿は年季の入った丸々太った80を軽く超える魚体。

フロントフックのほか、テールのアシストフックが胸ビレ下にフッキング

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慎重にランディングしてフィニッシュ。

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アシストフックが胸ビレの下あたりを傷付けてしまっていて、心配したけれど、しばらく曳航してみたところ、元気になったので、90オーバーになって再開することを願ってリリース。

▼リリース時の動画(写真をクリック)▼

アシストフックが胸ビレ付近を傷付けて心配したけど元気そうだったので、感謝の気持ちを込めてリリース。次は90オーバーになってお目にかかれることに期待。
#kayakfishing  #カヤックフィッシング #ホビーカヤック #hobbykayak #釣り #シーバス #スズキ


この冴えなかった合宿中の釣りを帳消しにしてくれる大型シーバスに大満足。

釣りはこれがあるからやめられない。

それにしても、ジグサビキにセットするジグをTGベイトもどきのジャクソンギャロップGGDに変えてから、ジグによく魚がヒットする。

やはりこのグリーンゴールドカラーはただものじゃない気がする。



前回釣行後にやや在庫薄なこのジグを注文済みでストックは十分。

ちなみに、リアのトレブルフックは根掛かり回避のため、シングルフックに交換して使用。


次はこのジグを使ってヒラメを釣り上げて満足、って言いたいなぁ〜
タグ:シーバス

2018年05月04日

春は危険?カヌー海難発生状況(H25-29)でカヤックフィッシングの危険を知る

カヤックフィッシングの危険性.png

以前、海上保安庁三浦管区海上保安部の「平成23年〜25年のシーカヤック事故事例」をもとにカヤックフィッシングの危険性に関する記事を書いた。

ホビーカヤックを手にして、足漕ぎパワーで調子に乗って危険な海に出てしまっていた自分の危うさにはたと気が付いた時だった。



そしてこの度、新たに海上保安庁三浦管区海上保安部のHPに平成25年〜29年のデータに基づく注意喚起情報が掲載されていた。

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その内容を見ていく。

まず、カヌー(シーカヤックやシットオントップカヤックを含む)の船舶海難は、春季に急増するとのこと。

下の引用画像にあるとおり、カヤックの海難事故は4月、5月が多く、特に5月が最多。

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そして、事故原因としては、操船技能不足等による運航不能が約5割、経験年数別に見ると3年未満が約6割を占めるとのこと。

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上の2つのデータを合わせて見ると、春先、気温の上昇に合わせて新たにカヤックフィッシングなどをはじめた人が、経験不足で事故に遭遇してしまうケースが最も多いのではないか、という推測ができる。

しかも、春は風が強かったり、気温に比べて、海水温が低い。

夏場なら多少下手して「沈」してしまっても、再乗艇して事なきを得られるようなケースでも、体温低下で運動能力が落ちて再乗艇ができず、海難事故に発展してしまうなど、事故が増えてしまいそう。

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上の画像にある注意事項のうち、1点目「十分な技能が身につくまで、必要以上に沖へ進出しない」は基本中の基本。

自分の場合は、6年ほど経験した上で昨年末、カヤックフィッシングの危険性を再認識して、海水温の低い時期に乗るのを止めた。

さらに陸から4km〜5kmと遠くに行く必要のある深場釣りはやめた。ホビーカヤックの凄まじい機動力があれば、行くこと自体はさほど難しくないけれど緊急時をイメージすると、リスクが高すぎる。

加えて最近は、以前に増して、カヤックに乗れる気象条件かどうかも厳しく判断している。

2点目「十分な経験のある者との複数行動」は、カヤックフィッシング人口がそれほど多くないことと、カヤックならではの自由な釣りを求めて、単独でカヤックフィッシングを始める自分のような人にとっては、案外難しいかもしれない。

環境が許せばもちろん、先輩カヤックフィッシャーに教えを請うたほうがいいし、そういう環境を求めるべきなのかもしれない。

実際、自分も偶然海岸で出会った先輩カヤックフィッシャーに着眼のコツを教えてもらって救われたことがある。

でも今は動画など、色々な媒体から多様な情報を得ることができるので、仮に一緒に行動するようなカヤック乗り仲間がいない場合、まずはショップ店員さんなどにツボだけ聞いてみたうえで、何かあっても危険のない穏やかな状況、場所で少しづつ、技術を習得した上で、少しづつ沖に出ていくことをお勧めしたい。

そうする内に、海岸や海上で同じようにカヤックフィッシングを楽しむ人と知り合ったりする可能性も高いと思う。

このブログでも可能な限り危険について書いているつもりなので、是非、どんな危険がある遊びなのか、しっかり理解した上で、可能な限りの対策をしたうえで、自己責任であることを踏まえて、でも勇気をもって本気でカヤックフィッシングを楽しめたらいいなと思う。



タグ:事故 危険

2018年05月02日

左カレイ?昨日のリベンジならず・・・

昨日のカヤックフィッシングでヒラメと思しき魚をバラした悔しさを胸に連チャン出撃。
逃がした魚はいつもデカイ、それが釣り魂の栄養剤。

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海岸に着いたのは日の出時刻5分前の4時45分。

風はほとんどないけれど、ウネリが少々大き目。

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まぁ、平気だろうとカヤックに乗り込んでいざ出船。

波打ち際で大波を正面から浴びることはよくあるのだけれど、今回も、タイミングがちょっと悪くて大波をあびてしまった。

それでも、普通なら特にもんだいないのだけれど、今日は波を受けたとたん、下半身が冷たい!!

えっ??とビックリして下半身を見ると、オシッコチャック部分が大々的に開放状態。

そこからモロに海水が入って、あっという間にお尻はおろか、つま先まで浸水。

ついでにそれに驚いてパドルをロッドホルダーに立ててあったロッドにぶつけてしまい、リール部分が海中に沈没・・・

なんてこったい、出だし早々、ヘナチョコハプニング。

とりあえず、お尻は濡れて気持ち悪いけど、気を取り直して脚漕ぎ開始。

湾内の水深7mあたりでは、昨日同様、魚群探知機に小魚の反応が激しく出る。

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水面にはカマスがジャンプしているので、小魚をカマスが追っている昨日の構図は継続中というのが分かる。

今日はヒラメ一本なので、カマスは不要。

でも小魚はエサ用に捕獲したいので、ひとまず反応のあるところでジグサビキのショットガンを落とす。

すると、いきなり、激しいアタリで大カマスがヒット。

そして、仕掛けがグチャグチャ・・・

仕掛けを交換して、もう一度ショットガンを試すけれど、これにもカマスがヒット。

昨日はショットガンにはカマスがこなかったけれど、今日はどうも勝手が違うらしい。

これでは小魚を捕獲することができないので、ヒラメポイントのやや沖に向けて脚漕ぎ。

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あまり小魚の反応がないので、昨日、小魚が群れていたエリアに向かうと、やっぱり魚群探知機の画面を埋め尽くすほどの小魚の反応。

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ジグサビキのショットガンを落とすと、すぐにヒット。

連れてきたのはコサバ。最初こそカタクチイワシのかなり小型が2匹つれたものの、その後はコサバばかり。

それでもヒラメのエサにはなるので、せっせと捕獲。

5匹ほどストックしたところで、泳がせ仕掛けにセットして投下。

あたりを待つ傍ら、ショットガン仕掛けにもコサバをつけた状態で海底まで落として、ヒラメを狙う。

泳がせ仕掛けにはなかなかアタリが無い中、ショットガン仕掛けのロッドがグンっと弓なりに曲がった。

来やがったか!!と巻き始めると、そこそこ重たい。

これはヒラメ来たなぁ、と思って巻き上げると、水中にヒラメらしき魚体。

そして、釣れたぁ、40センチまでいかないソゲくらすながら、昨日から待ちに待ったこの一匹。

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と思ったのだけど、なんか、違和感・・・

幅が狭いような、模様が違うような、歯が鋭くないような、そして何より、サバではなく、その下のサビキ針にかかっていた。

そして、よくよく見ていると、最大の違和感の理由が発覚。

この魚、右向きがしっくりくる。

左ヒラメ、右カレイの右のような・・・カレイ??

長いことこの海で釣りしてるけど、カレイはアマダイ釣りの際に水深60mとかで釣ったムシガレイの幼魚くらい・・・と思った時にピンと来た!

この模様、ムシガレイだ!!

ということで、一気にテンション↓

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その後、べた凪、無風状態が続いて、ものすごく釣りやすい気象条件。

こんな海ではホビーカヤックの機動力の凄さが際立つ。

スイスイスイスイ、多少遠くでも気楽に楽々移動できてしまう。

スイスイスイっと、昨日、バラした水深11mのポイントへ移動して、捕獲していたコサバを泳がせ続けるものの、待てど暮らせどアタリなし。

穏やかな海のところどころでは、魚のモジリが頻発。

この時期、モジリはカタクチイワシのものと決まっていたものだけれど、今年コサバが圧倒的に多くて、今日はこのモジリで連れてくるのはすべてコサバだった。一体どうなってしまったんだ・・・

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そんなことを思いながら、8時半ころまで場所を変え変え粘ったけれど、結局、一度、アタリがあっただけで全然ダメ。

昨日のあの活性の高さが嘘のよう。

たった一日で、これだけ変わる。昨日いても今日もいるとは限らない。

だから釣りは楽しい。

次のチャンスは土日かな?この連休中、なんとかあと1回は愛艇ホビーカヤックで海を走り回りたいなぁ・・・

今度こそ、本物のヒラメを!

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タグ:ムシガレイ

2018年05月01日

大カマス爆釣もヒラメばらして凹!

前回、浅場にカタクチイワシが群れていたので、もう遠くに行く必要なし。

近場でカタクチイワシを釣って、すかさずヒラメを釣るのが本日の狙い。

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日の出の時間は4時50分。10分ほど前に海岸に到着。

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海はべたーっとした凪で穏やか。

ところどころで小魚が跳ねて、捕食する魚の音も聞こえている。

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この状況なら、シーバスのチャンスもあるかな、ということでまずは湾内で反応を見つけてバイブレーションをキャスト。

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すると、数投目でゴンっと当たってヒット。

おっ、と思うけれど、釣れたのは30センチ強の大カマス。

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しばらくルアーを投げ続けるけれど、連れてくるのは大カマスばかり。

5匹ほど釣ったところで、もう晩御飯のおかずとしては十分なので、次に行くことにする。

少し沖の前回カタクチイワシが群れていたポイントへ。

途中、水面で魚が跳ねているので、バイブレーションを投げてみると、すぐにヒットしたのはコノシロ。

そうそう、この時期、コノシロがいるんだよなぁ。

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水深13mくらいまでくると、小魚の反応が海を埋め尽くす感じになった。

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ジグサビキのショットガンを落とすと、コサバが釣れてくる。

5匹ほどストックしたところで泳がせ釣りを開始。

根係の少ない水深11mの実績あるポイントに移動して、コサバを落とす。

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何回かあたりがあるけれど、ロッドが硬くてはじいてしまっている感じ。

ルアーロッドに仕掛けを付け替えて再投入。

すると、今度はフォールしたそばからガンガンとあたり。

ヒラメは胃袋を釣れ、を忘れて思わず合わせると、バラシ・・・

その後も、何回か当たっては外し、最後のサバ。

ポイントを最初の場所に戻して落とすと、またもフォールでアタリ。

しかも、今度は食い込んだようで、すぐにヒット。

ファイト開始すると、重たい!!

それでも水深がないので、結構すぐに水面近くまで来た。

まだ姿が見えないけれど、とりあえずタモを取って手にしたとたん、フックオフ・・・

痛恨のバラシ。

タモを取るとき、わずかに緩んだか、そもそも合わせが不十分だったか・・・

悔しくて、すぐにライブベイトの捕獲に走るが、もう地合いは過ぎていて、小魚が釣れない。

仕方ないので、戻ってジグを落としてみるけれど、これもダメ。

9時ころまで粘ったけれどタイムアップ。

カマスは釣れたけれど、とても悔しい終わり方。

次こそはしとめる!

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タグ:カマス

2018年04月30日

カヤックフィッシング用自作ヒラメ仕掛けレシピ

カヤックフィッシングを始めた頃は、泳がせてもカサゴばかり連れて、なかなか釣れなかったヒラメ。

でも、仕掛けを色々工夫するうちに、今度はヒラメのほうがよく釣れるようになってきた。


運もあるけど、一応、今、自作しているヒラメ仕掛けは結構具合がいいので備忘的に記録。

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最初のうちは、カヤックの上で取り扱うということで、ヒラメ仕掛けのセオリーに反して、全体的にかなりコンパクトな仕掛けにしていた。

全てが現在の半分位の長さのイメージ。ハリスだけは少し長めだったけれど60cmくらい。

でも、やっぱり長い方が釣れるし、エサの付け替えなどは、案外仕掛けが長いほうがやりやすいという事がわかってきて、今の長さに落ち着いた。

仕掛けの上下判別用のビーズは、狭いカヤックの上で、仕掛けの上下を間違えて付け替えたりするのは大変なので、あると便利でお勧め。

仕掛けの材料参考リンク

〇ハリ

〇幹糸


〇ハリス

〇捨て糸

〇トリプルサルカン

〇蛍光ビーズ
posted by kayakshin at 19:21 | Comment(4) | TrackBack(0) | 釣具

2018年04月28日

貧果ながらもヒラメ・カサゴ・アジなどプチ達成

今日は天気予報では風速2〜3m、朝方北風、のちに南風ということで、沖に出るのには最適な風。

ということで、前回アジしか釣れなかった水深30mの根回りに再挑戦。

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朝起きると、天気予報どおり、弱い北風。波は穏やか。

久々のカヤックフィッシング日和到来かとワクワクしながら、4時30頃海岸へ。

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前回、カタクチイワシがいなかったので、まだ近場には来てないのかな、という推測(結果的には間違ってた・・・)の元、再度沖の根廻に行って、カタクチイワシを釣って、泳がせでヒラメを狙う。

カヤックに乗り込んで脚漕ぎ開始すると、久しぶりの穏やかな海が気持ちいい。

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水深10mあたりにくると、魚群探知機にはかなり大きな魚の群れの反応が出た。

鳥も集まっていて、時折水面に波紋が出ているので、とてもいい感じ。

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前回よりもはっきりして大きな反応なので、カタクチイワシかとジグサビキのショットガンを何度か落とすけれど、ヒットなし。

シラス??

本命は沖なので、粘らずスルーして脚漕ぎ再開。穏やかな海でホビーカヤックだと、ほんとにスイスイスイスイ進んで疲れ知らず。

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30分弱で目的地に到着。

根の周りでは魚群探知機を見る限り、前回よりかなりまとまった反応が出ていて、良さそうな雰囲気。

すぐにジグサビキのショットガンを投下する。

すると、まずはジグにカサゴの赤ちゃんがヒット。

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これはリリースサイズだなぁ、と思ったのだけれど、後で逃がそうと水に入れていたらご臨終。かわいそうなことをしてしまった・・・反省して美味しくいただこう。

続いて、アジが2匹、1匹とヒット。中型ながら、丸丸ふとっていて美味しそう。最後の一匹は取り入れ時に落としてしまって、思わず「あぁ〜」と発声してしまった。

落とすなんて、もう釣れないんじゃ・・・と思ったら予感的中。

その後はぱったり何も釣れなくなってしまった。

このポイントに着いてすぐに釣れてその後、パタッと釣れなくなるパターンは結構多いけれど、やっぱり魚が気配を感じて逃げてしまうんだろうか・・・

そして、7時前、天気予報にはなかった北風ビュー、波バチャバチャタイムが到来。

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釣れないし、このまま更に強くなったらえらい事だという事で、ひとまず近場に向けて足漕ぎ開始。

風速5mくらいか?波頭が白くなり、向かい風のなか進む。さすがのホビーカヤック、そんな風と波ももろともせずに進むけれど、自然は予想外のことがあるから怖いなぁ、と思いながら水深10m付近まで来ると、鳥が集まっている。

よくみると、波立つ海面に小魚がバチャバチャと飛び出している。モジリ?ナブラ?

近づくと、魚群探知機にハッキリと小魚の群れの反応が出た。

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これはついにカタクイワシか?

ジグサビキでショットガンすると、すぐにヒット。

釣れたのは今シーズン初のカタクチイワシ。ついに来たか!とテンションが上がる。

付近で反応を探しながら、ショットガンを繰り返すと、小サバとカタクチイワシが混じって釣れてくる。

これだけ小魚がいるなら、ヒラメなどのフィッシュイーターも集まってるに違いないという事で、カタクチイワシを泳がせ仕掛けにセットして投下。

反応がでるとショットガンしながら、アタリを待つと、アタリは結構あるものの、すぐに離したり、吐き出したりで、ヒットに至らないまま、傷だらけのカタクチイワシが生還する、それが何回も繰り返し。

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それでも、ようやく、泳がせ仕掛けのロッドが大きくしなる、その時が来た!

合わせて、巻き上げると、拍子抜けする軽さだったものの、釣れたのは一応、ヒラメ。いわゆるソゲクラスの30cm強だけれど、有り難い今シーズン初ヒラメ。

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これで、小物ばかりながらもヒラメ、カサゴ、アジ、サバ、イワシで五目達成。

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その後も粘って9時半頃まで泳がせ釣りをしていたけれど、アタリばかりで食い込まず、ついにライブベイトが尽き、おまけに小魚の群れはすっかり姿を消してしまったので、無念ながら本日のホビーカヤックフィッシングは終了。

今回、釣果はイマイチだったものの、カタクチイワシを確認できたこと、昨年はサッパリだった近場の根魚の存在が確認できたのは大きな成果。ゴールデンウィーク、あと1、2回乗れればいいけど、天気予報を見る限り、厳しいかなぁ・・・
タグ:ヒラメ

2018年04月26日

初心者必読!カヤックフィッシングの基礎を学べる待望の一冊が登場

カヤックフィッシングというニッチな遊び。これに特化した本はほぼない。

唯一といっていいのがこの本の前号。

さっそく買って読んでみたら、ウェア、擬装、釣り方、魚群探知機の見方、危険回避法、などなど、とにかく盛りだくさんで充実した内容。



この手の本はタイトルばかり立派で読むと広告ばかりで中身のないものが多い(と思っている)けれど、これはカヤックフィッシングを始める人も、ベテランさんも必ずや得るもののある待望の一冊。

2018年04月25日

魚群探知機のカヤックフィッシングにおける重要性

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カヤックに魚群探知機を搭載しているというと、よく知らない人は驚く。
・そんな本格的にやるの?
・高いんじゃないの?
・漁師じゃないんだからそこまでしなくても
・・・とか。

でも、自分のカヤックフィッシングには魚群探知機は欠かせない。

陸っぱり釣り生活が長いと、釣りにおけるポイント選びの重要性は、分かりつつも限られた範囲にならざるを得ないので、少なからず魚の通るタイミング、寄るタイミングまかせになる部分がある。

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その結果、一日中、海で竿を出したり、釣れない時間を耐えることが多いし、それが釣りというもんだ、という感覚も染みついてくる。

でも、カヤックフィッシングでは、そんな考えは捨てることができる。
※もちろん、釣りは釣果だけが楽しみではないし、カヤックでなくても釣れるポイントを探し回る行為はあるから待ちばかりではない。のんびり自然の中であたりを待つのも釣りの醍醐味。それは否定しない。

自分の場合、週末の家族サービスの時間や、ほかの趣味の時間も欲しいので、早朝の短時間で効率よく、効果的に釣果を出せる魚群探知機を使う釣りがとても気に入っている。

魚群探知機があれば、海底の起伏を頼りに魚群探知機に映らない根魚を探すこともできるし、小魚の群れ、場合によっては、その小魚を狙うフィッシュイーターが簡単に見つけられる。

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魚を待つのではなく、どんどんいいポイント(=魚)を探しながら移動して、攻めの釣りができるのが最大の魅力だと思う。そのおかげでヘッポコオカッパリアングラーの自分もそれなりn釣果を上げられるようになった。

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加えて、最近は小型のものでもGPS機能を搭載していて、地図で位置が確認できるものも多いので、安全対策にも一役買ってくれる。


では、魚群探知機ってどんなものがあるのか。

最初のうちは、どんな種類があるのか、全然分からない。

自分の場合は、釣り船やプレジャーボートの経験から、HONDEXというメーカーだけは知っていたので、迷うことなくHONDEXの魚群探知機を選択したけれど、本を読んだら色々なメーカーの商品があることが分かったので、カヤックフィッシング向けのものをリストアップ。
HONDEX/ホンデックス

PS-611CN(コンパクトでも見やすい画面)

サイズはそのまま、もっと見やすく! もっと手軽に本格ナビ! 超小型ながら本格プロッター・魚探機能を備えた ●超小型ボディに全国詳細地図を内蔵! 従来モデルのケースに5型ワイド液晶を搭載。プロッター画面と魚探画面の併画表示が可能で、魚探画面の反応を見ながら気になるポイントをマーク入力できます。豊富な情報量とカラー表示で、分かりやすく目的地までナビゲートします。 ●マーク位置の日時・水深表示登録したマークにカーソルを合わせると、登録した日時、水深データを表示できます(オプションの水温センサーを取り付ければ、水温も表示できます。 ●魚探オート機能魚探初心者の方でもすぐに使えるようにオート機能を搭載しています。オート機能を使えば全自動でレンジ(深度)・ゲイン(感度)を調整するので、特に操作する必要がありません。 ●電池ボックス一体のポータブルスタイル! 単三乾電池8本で使用可能なので、取付場所を選ばず、すぐに使えます。また、架台兼前面保護カバーは折りたたむことができるので、持ち運びもラクラク!


★兄弟機のPS-610Cも登場!GPS機能不要でPS-500Cより大画面がいい人にはコレ★


5型GPS魚探 HE-601GPII

5型ワイドカラー液晶プロッター魚探
小型&軽量でコンパクトサイズの5型ワイド液晶カンタンナビ!
製品の特長
誰でも気軽に使える、GPS内蔵のコンパクト設計!
どこへでも持ち運びが便利な小型・軽量コンパクトサイズ!
さらにGPSアンテナ内蔵だからアンテナの配線が不要で、取り付けもラクラク!
シンプルデザインで使いやすい操作キー
使いやすさを追求し、さらにスッキリとした操作キーになりました。
分かりやすい日本語表記で、はじめての方にもやさしく簡単に操作できます。
上位モデルを継承する本格ナビを搭載!
地図データは上位クラスと同等のものが搭載されているので、ポイントを探したり、お気に入りの場所へ行くことがスムーズにできます。
また自分の走った航跡・逃したくないポイントを残すことができます。
高性能CPU搭載で、スピーディーな描写速度を実現。
HUMMINBIRD/ハミンバード
コンパクトなボディにサイドイメージ・ダウンイメージ2D魚探機能を搭載。GPSアンテナを内蔵し、振動子もひとつだけ。HUMMINBIRDの最新技術をコンパクトに集約したHELIX 5 SI・GPS[へリックス]。安心の日本語メニュー、2年保障付き。HELIX 5 SI・GPSでは高位機種の899SIと同じ振動子(XNT 9 SI 180 T)を標準装備。評価の高いサイドイメージ機能、GPSアンテナ内臓、限られたスペースへのセッティングと飛びぬけたパフォーマンスを発揮します。HOT-MAPS(SDカード地図データー)が付属されたセット商品ですのでGPSマップがすぐに使用可能です。(日本地図)
GPS機能のない簡易モデル。2周波の通常魚探に加えて高周波のダウンイメージを搭載で詳細画像も表示可能。振動子一体式で配線もシンプル。
LOWRANCE/ロランス
世界最強の機能を搭載する5インチモデルで、インターネットに接続してマップをダウンロードしたり、タブレットによりツーステーションで操作できます。
底スレスレの魚まで捕らえるチャープ送波。
高精細度タッチスクリーン&Wifi内臓。
最先端技術をコンパクトボディーに凝縮!
GARMIN/ガーミン
頑丈なデザイン - 新しい頑丈な、屋外の外観はあなたのライフスタイルを補完します。優れた性能と厳しい海洋環境に耐えることができます。
高感度GPS - 内蔵のGPS受信機は、あなたのお気に入りの釣りスポットをマークし、明日それに戻って取得することができます。これはまた、あなたがトローリングされているどのくらいの速を知っているように、デバイスがGPS速度を表示することができます
WAYPOINT MAP - 簡単に表示、マークや、ブラシの山、切り株やドックなどの場所に移動するためにウェイポイントマップを使用してください。
チャープSONAR - チャープが低いからの情報の広い範囲を提供する高までの範囲の周波数の連続掃引を送信します。チャープソナーは大きな目標の分離と鮮明魚のアーチを作成することができます。
ビルトインFLASHER - 古典フラッシャー形式でソナーのデータを見ます。アイスフィッシングや垂直ジギングに最適です。





タグ:魚群探知機

2018年04月22日

ウネる海でヒラメ狙いも・・・

カヤックフィッシングには厳しい風の吹く日の多い春だけれど、数日前から天気予報を見ていると、久々にみる「静穏」の文字。

カヤックに乗る時間帯の朝5〜9時までは静穏(風速ゼロ)〜2mという格好のカヤックフィッシング日和の予感。

そろそろ沖の根周りにはカタクチイワシがワンサカで、ヒラメなどの根魚も集まってるんじゃないかなぁ〜、ということで前日にはせっせと泳がせ釣りの仕掛けづくりにいそしんだ。

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前日になっても天気予報は変わらなかったものの、土曜日昼頃から強風が吹いて、海が荒れていたので、ちょっと心配。

それでも夜中に風が収まれば楽しいカヤックフィッシングができるのでは・・・と期待して日の出前の4時45分、海岸に到着。

海はやっぱりちょっと荒れ気味。

それも風の波というよりは、前回の即撤収時同様にウネリによる波っぽい。

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とはいえ、風は天気予報どおりにほとんどなく、前回よりはマシっぽいので、ひとまずカヤックを出してみることに。

今回は沖の根でヒラメ、と決めていたので、一目散に沖に向かって足漕ぎ開始。

湾奥から出ると、やはりウネリが大きくなる。

でもまぁ、許容範囲っぽいので目的地に向けて漕ぎ進む。

途中、魚群探知機に少しまとまった反応が出たので、カタクチイワシ化と思ってショットガンを落とすけれど、釣れたのは前回同様のペンシルコサバ。



今年は自分のカヤックフィッシングの釣果を支えるカタクチイワシの接岸(どこから来てるのかしらないけど・・・)が遅いか・・・心配だ。

ウネリを乗り越えながらの道程なので、高速移動のホビーカヤックといえども少し時間がかかって、約1時間ほどで目的地の水深30mの根回りに到着。

魚群探知機に出る反応は、根の真上あたりだけで、ちょっと寂しい状況。

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それでも到着直後、魚群探知機に反応にややまとまった反応が出たところでジグサビキ仕掛けのショットガンを落とすと、豆アジが二匹ヒット。

すぐに安易な方に流される自分としては南蛮漬け用のアジまとめ釣りに誘惑されるけれど、今回の目的はあくまでヒラメ。

コサバとアジ2匹のライブベイトがあれば、とりあえずは十分なので、根の周りの砂地混じるエリアへ移動。

すぐに泳がせ釣りの仕掛けをセットして、まずはコサバから遊泳開始。

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しかし、ヒラメや根魚からのあたりは来ない。

そのうち、コサバが瀕死の状態になってしまったので、コアジにチェンジ。

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しばらく泳がせていると、一度だけアタリがあったけれど、食い込むには至らず、一度飲み込まれて吐き出されたような感じのコアジが瀕死の状態で生還・・・

その次にセットした最後のコアジはいつまでも元気に泳ぎ続けて、全然アタリなし。

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こんな時は粘ってもあまりいい結果が出たことはないので、釣り物を切り替え。

魚群探知機に出るアジっぽい反応を見つけてショットガンを落とし続けると、中小入り交じってアジが釣れてくる。

8時過ぎまでそんな感じで粘ってなんとかアジを数匹。

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とりあえず晩御飯のおかず程度には釣れたものの、厳しいカヤックフィッシングになってしまった。

腕が悪いのか、海が悪いのか、両方か・・・いずれにしても今後に期待するしかない。

早くカタクチイワシの群れが魚群探知機を真っ赤に埋め尽くす状況に遭遇したいものだ。

2018年04月01日

今期2度目のカヤックフィッシングは危険な海で・・・

いよいよ4月、そろそろカヤックフィッシングシーズン本番近し。

先週に続いて愛艇ホビーカヤックレボリューション13でのカヤックフィッシングに出た。

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前日にカヤックの用意を万端にして意気込んで寝た割に寝坊してしまって日の出から遅れること30分の6時に海岸へ。

天気予報では9時までは風速1-2mという事だったけれど、実際の風はそれより少し強い感じ。

波は少しあるなぁ、と思ったものの、岸から見た感じではそれほどでもなさそう・・・?

まぁ、大丈夫だろうとカヤックに乗り込んだ。

まずはお約束で水深5-6mの湾内の浅場で反応を探す。

魚群探知機とにらめっこしながら進むけれど、まとまった反応はなく、時々薄い群れらしき反応があるだけ。

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湾内はダメかな、と少し沖にカヤックを向けて足漕ぎを開始する。

しかし、あらためて周囲の状況を分析すると、風は強くなって来てる感じで、4-5mくらい・・・

そして波というかウネリはますます大きくなり、波頭が白くなってるところもチラホラ。

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写真では分かりにくいけど、客観的にみるとかなりヤバイ感じ。

天気予報より早く風が吹き始めて、昨晩から残ったウネリが収まるどころかまた威力を増してきてる。

まだ漕ぎ出して30分もたたないけれど、これはカヤックフィッシングどころじゃない危険な状況が迫っているんじゃないか?ということで、撤収!

岸に向かって方向転換するけれど、今度は、後ろからの波が怖い。

船が横波に並んで沈没しやすいブローチングの恐怖が襲ってくる。

ウネリに完全に背中を向けるのは危険なので船首を沖に向けて波を斜めに乗り越えながら、徐々に岸に向かう。

足漕ぎだけでは無防備なので、パドルを持ちながらの足漕ぎ。

手漕ぎの方が波への対応がしやすいので、途中からは完全にパドリングのみに切り替え。

そうこうして、かなりドキドキしたけれど、なんとか無事に着眼。

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そんな海なのに、岸について陸から見る海は、また行けるんじゃないかと思うような感じに見えるから、海は分からない。

何にせよ、天気予報はあくまで予報、目の前で起こる変化に素早く対応することが大切だと痛感。

今回は近場にいたからよかったけど、遠くに行ってたらと思うと・・・コンディション悪化の予報があるときは遠くに行かないよう徹底しないとなぁ。

かなり意識しているつもりでも、こうして危険な経験をしてしまう、改めて自分で書いた記事を読んで気を引締めよう。



ちなみに、今回のカヤックフィッシングで先日修理したパドリングパンツの防水性能が回復したことを確認ができたのは唯一の収穫だった。


2018年03月26日

パドリングパンツの漏水補修DIY

カヤックフィッシングに欠かすことのできないパドリングパンツ。

さすがに夏のカヤックフィッシングではウエット仕様で大丈夫だけれど、それ以外の季節、少し寒い時期でも快適にドライ環境で釣りをするための重要アイテム。

重宝して愛用しているため、経年劣化で漏水(浸水)したので補修した。

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愛用しているのはリトルオーシャンのDS パドリングパンツ 。


パドリングパンツというと、RAVEN(レイブン)パンツもメジャーだけれど、男性カヤッカーにとってあってうれしいおしっ〇チャックが付いている、知る限り唯一のパドリングパンツ。

ソックス部分が厚手のネオプレン素材なので、シューズなしで外を歩いても破れる心配がほぼないのもいい。

ネックなのはお値段。3万円以上してしまう。

そんな使い勝手がいいだけに高価なドライ仕様のパドリングパンツ、なはずなのに・・・冬眠開け一発目のカヤックフィッシング開始早々、ふくらはぎあたりが微妙に冷たい。

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前にも一度補修したことのある、ふくらはぎ当たりの内側、歩いたり、カヤックに乗っていて一番擦れる部分が薄くなってしまって防水機能を失っているのが原因。

一瞬買い替えたい衝動に駆られるけれど、このオフシーズン、魚群探知機やら、シフトノブやら、魚探フードやら、お買い物ばかりはかどってしまったのでここは我慢、というわけで、家に戻ってすぐに補修。

使うのは、アイロンとシーリングテープ。

シーリングテープは日清紡の防水用。


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20mもあるとかなり残るけれど、カヤックウェアのみならず、ちょっと傘を補修したり、コートを補修したり、しかも接着力、耐久性ともにかなりのものなので、持っておくと何かと便利。

補修自体は簡単。

テープを傷口の大きさに切ってアイロンを当てる。

コツといえば、テープの真ん中をくっつけてから、両サイドをつけると簡単。

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とりあえず、傷口を覆うように貼る。

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前回、一枚貼りで、2シーズンかな?だったので、今回は縦横に2枚重ねにしてみた。

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完成したDSパドリングパンツは残念なつぎはぎ状態。グレーをマジックで黒くぬるとかすれば、目立たなくなるだろうけれど、まぁ、オシャレ着ではないので、これでよしとする。

さて、釣るぞ。

2018年03月25日

2018初カヤックフィッシング 海は予想以上に春の気配・・も寒い!

今シーズン初のカヤックフィッシングレポート。

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極寒気のカヤックフィッシングは安全性を考慮してやめたので、今年はカヤックフィッシングを始めて以来の冬眠状態。

今か今かと海水温の上昇と、風が止むのを待ち続けていた。

10日前の状態ではまだ海水温が低くて無理そうだったのだけれど、昨日の時点ではかなり上昇。

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天気予報では風速1〜2mなので、ついにこの日が来たかということで、初カヤックフィッシングを決行。

まだ本格的な釣果は期待できないので、様子見。

日の出時刻5:30はまだ寒そうなので、6:00頃に海岸へ。

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久々に海の上で見る朝日は本当に美しい。これもカヤックフィッシングの醍醐味の一つ。

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早速、湾内の浅場の様子を見る。

まだ全然、小魚はいないだろうなぁ、と思っていたのだけれど、意外なことにところどころ魚の反応が出ていて、少しまとまった反応が出ている場所もある。

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カマスかと思うような反応もあったのだけれど、一度だけ小さいコノシロがスレで釣れただけ。

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湾内にはこのコノシロがそれなりに入っているようなので、シーバスがいるかも、と思うも、肝心のスピニングタックルを間違えて持ってきてラインシステムも組んでないので面倒で、この場はあきらめて少し沖に移動。

水深13mくらいのところにくると、中層から底にかけて、結構な反応。

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すぐにジグサビキのショットガンを落とすと、ヒット(という言葉にふさわしくない小魚だけど)

細長い小さい魚体が見えたのでもうカタクチイワシが入ってるのか、と思ったのだけれど、なんか違う。

よく見ると、背中がサバ模様。

あまりお目にかからない細長いサバの幼魚。

何年もここで釣りしてきたけど、カタクチイワシの前にサバが釣れたのも、こんな小さいサバが釣れたのも初めて。本当に海は毎年違う。今年はどんな海になるのかとワクワクする。

その場で2匹釣れたので、とりあえず泳がせ仕掛けで底ものを狙ってみる。

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すると、落としてすぐにゴンゴンとアタリ。

食い込むのを待つけれど、結局食い込むに至らずに魚が離れてしまった模様。

仕掛けを挙げてみると、コサバ君は尻尾付近を噛みつかれて、ご臨終。

このチョイかじりな感じ、ヒラメかな〜

昨年はこの近場では底物のアタリすらなかったので、今年は期待できるか?

その後、もう一匹いたサバに付け替えてトライするも、すぐにサバが死んでしまったようで、あえなく終了。

また泳がせる小魚を釣ろうとしばらく魚群探知機に反応が出るたびにショットガンを落とすけれど、結局その後は何も釣れず。

天気予報と違い、北風がビュービュー3〜4mだろうか、吹いてきて、寒くて仕方なくなったので今年初のカヤックフィッシングは終了とした。

予想以上に魚の反応が出ていたし、本格的な海の春ももうすぐそこという感じ。次回が楽しみだ。

ちなみに、今回から導入している魚群探知機(HONDEX PS-611CN)の遮光フード。

使ってみたところ、かなり良い!

釣りをしているときは、全く画面が汚れず、光の反射もなく見やすいなぁ、と思っていて、陸に上がってからフードを見ると、かなり海水を防いでいたことを確認。

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今までは離岸時のパドリングやリールからのしぶきなどで、釣りしているうちに徐々に画面が見づらくなっていて、吹くと余計ひどくなったりして結構なストレスを感じていたので、これは有り難い。コストパフォーマンス抜群の一品。

HONDEX魚探専用バッテリー!

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昭和40年代生まれ。幼少期から釣りを始め、オカッパリでの海のエサ釣り⇒ブラックバス、シーバスのルアーフィッシング⇒海のレンタルボート(シースタイル)釣り⇒を経てカヤックフィッシングにたどり着いたのが2011年。自己流で危ない目にも遭ったりしたけど、オカッパリ時代とは比べ物にならない釣果にもう逆戻りは不可。カヤックフィッシング最高! ちなみに鎌倉カヤックフィッシングクラブ会長(会員2名、うち1名は愛媛に長期出張中)
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