勢い勇んでカヤック(ホビーカヤックレボリューション13)に乗り込み、出船。
ところが・・・
カヤックに乗り込んでホビーカヤックならではのミラージュドライブ装着前、パドリングしているときに嫌な予感。
魚群探知機の反応が芳しくない・・・そういえば、前回、ポリグリップ固定の振動子がちょいちょい浮いてしまっていたのを思い出す。
ハッチを開けて振動子を除くと、案の定、船底から離れている。
ポリグリップなら再固定可能だろうとトライするも、すでにカピカピに乾燥していてNG。
これはダメだと、大慌てで海岸に戻り、自宅にポリグリップを取りに走る。
カヤックに再び戻りポリグリップを塗りなおしたときにはもう日の出時刻・・・何やってんだ、とガックシ。
そう言ってても仕方ないので再びテイクオフ。
今度は魚群探知機はバッチリと魚の反応を捉えている。
水深5m位から小魚の反応は出ていて、かなりの量が湾内に入っている模様。
とりあえず、小魚は後でも捕獲できるので、シーバス狙いでバイブレーションをキャストしまくる。
【シーバス用タックル】
・ロッド TENRYUオフショアライト 6フィート
・リール シマノ ツインパワー4000HGの98モデル
・ライン ファイヤーライン16LB&ショックリーダー16LB
ひたすら投げること約1時間。アタリすらなく、前回のバラシの雪辱ならず。
ここでシーバスは諦めて、沖に出てカタクチイワシの泳がせでヒラメを狙うことに。
水深13mあたりにくると、かなりまとまった小魚の反応を魚群探知機が捉える。
ここでジグサビキでショットガン(サビキは追っかけアジ サバ皮10本ハリス3号−針10号を2分割したものがベスト)をするのだけれど、群れの大きさのわりに、ヒットがない。
【ショットガン用タックル】
・ロッド TENRYU オフショアライト デルソル 6ft
・リール シマノ アンタレス
・ライン ファイヤーライン16LB&ショックリーダー16LB
カタクチイワシが1匹つれただけで、釣果のない状態がしばらく続く。
そのまま終わりかと思い始めたとき、ショットガンの仕掛けがフォール中にピタッと止まった。
おや?と思い巻き始めると、そこそこの大きい魚の手応え。
なんだろ?と思いながらファイトすると、水面近くに見えたのは30cmくらいありそうな大アジ。
おおおお〜、これは慎重にやらなければ、と後ろを振り返ってタモを取った瞬間、一瞬ラインが緩んだのか、フッキングが弱かったのか、スコーーーンと・・・
残念すぎる・・・
また来い!と念じながらショットガンを繰り返すけれど、そのポイントではあたりなし。
しばらく粘ったところで、少しポイントを移動。
すると、また魚群探知機にまとまった反応が出ているポイントに遭遇。
すかさず、ショットガンを投下すると、カタクチイワシが4連でヒット。
ようやく泳がせようの餌が確保できるぞ、と意気込んでショットガンを再投下。
またカタクチイワシがヒットしたと思い、巻き上げた瞬間、急に重たくなった。
おお?さっきのアジ取り返せるか、と慎重にファイト開始。
ところが、アジにしては重い。時間が経つにつれて大暴れし始めて、どうやらシーバスらしいと認識。
3号ハリスのサビキ仕掛け(追っかけアジ)なので、慎重にやりとりすること数分、ようやく水面に姿を現した今シーズン初のシーバス(60cm弱)。
太ってて美味しそう。
久々の大物の引きを満喫したので、満足、といいたいところだけれど、昨年だったか、やはりこの時期、シーバス、ヒラメ、カサゴの大漁を体験した記憶がよみがえり、すぐにストックしていたカタクチイワシで泳がせ釣りを開始。
かなり長い時間、泳がせ続けたのだけれど、こちらは全然だめ。襲われる気配すらない。
おかしいなぁ〜、前回と言い、今回といい、こんなに釣れないなんて・・・
泳がせ釣りの間、ショットガンを繰り返していたのだけれど、相変わらず、カタクチイワシはあまり釣れない。
すっかりべた凪になって気持ちいい海になった7時半頃に納竿とした。
どうも、今のところ、カタクチイワシの群れに大型イワシ・小型イワシの2つの種類があって、現時点では小型のほうが多い模様。
もう少し大きいのが増えてくるといいんだけどなぁ・・・
まぁ、今日のところは、シーバスが釣れたので満足としておこう。
日に日に海の中が賑やかになっているような気がするので、次回も楽しみだ〜
タグ:シーバス
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