極寒気のカヤックフィッシングは安全性を考慮してやめたので、今年はカヤックフィッシングを始めて以来の冬眠状態。
今か今かと海水温の上昇と、風が止むのを待ち続けていた。
10日前の状態ではまだ海水温が低くて無理そうだったのだけれど、昨日の時点ではかなり上昇。
天気予報では風速1〜2mなので、ついにこの日が来たかということで、初カヤックフィッシングを決行。
まだ本格的な釣果は期待できないので、様子見。
日の出時刻5:30はまだ寒そうなので、6:00頃に海岸へ。
久々に海の上で見る朝日は本当に美しい。これもカヤックフィッシングの醍醐味の一つ。
早速、湾内の浅場の様子を見る。
まだ全然、小魚はいないだろうなぁ、と思っていたのだけれど、意外なことにところどころ魚の反応が出ていて、少しまとまった反応が出ている場所もある。
カマスかと思うような反応もあったのだけれど、一度だけ小さいコノシロがスレで釣れただけ。
湾内にはこのコノシロがそれなりに入っているようなので、シーバスがいるかも、と思うも、肝心のスピニングタックルを間違えて持ってきてラインシステムも組んでないので面倒で、この場はあきらめて少し沖に移動。
水深13mくらいのところにくると、中層から底にかけて、結構な反応。
すぐにジグサビキのショットガンを落とすと、ヒット(という言葉にふさわしくない小魚だけど)
細長い小さい魚体が見えたのでもうカタクチイワシが入ってるのか、と思ったのだけれど、なんか違う。
よく見ると、背中がサバ模様。
あまりお目にかからない細長いサバの幼魚。
何年もここで釣りしてきたけど、カタクチイワシの前にサバが釣れたのも、こんな小さいサバが釣れたのも初めて。本当に海は毎年違う。今年はどんな海になるのかとワクワクする。
その場で2匹釣れたので、とりあえず泳がせ仕掛けで底ものを狙ってみる。
すると、落としてすぐにゴンゴンとアタリ。
食い込むのを待つけれど、結局食い込むに至らずに魚が離れてしまった模様。
仕掛けを挙げてみると、コサバ君は尻尾付近を噛みつかれて、ご臨終。
このチョイかじりな感じ、ヒラメかな〜
昨年はこの近場では底物のアタリすらなかったので、今年は期待できるか?
その後、もう一匹いたサバに付け替えてトライするも、すぐにサバが死んでしまったようで、あえなく終了。
また泳がせる小魚を釣ろうとしばらく魚群探知機に反応が出るたびにショットガンを落とすけれど、結局その後は何も釣れず。
天気予報と違い、北風がビュービュー3〜4mだろうか、吹いてきて、寒くて仕方なくなったので今年初のカヤックフィッシングは終了とした。
予想以上に魚の反応が出ていたし、本格的な海の春ももうすぐそこという感じ。次回が楽しみだ。
ちなみに、今回から導入している魚群探知機(HONDEX PS-611CN)の遮光フード。
使ってみたところ、かなり良い!
釣りをしているときは、全く画面が汚れず、光の反射もなく見やすいなぁ、と思っていて、陸に上がってからフードを見ると、かなり海水を防いでいたことを確認。
今までは離岸時のパドリングやリールからのしぶきなどで、釣りしているうちに徐々に画面が見づらくなっていて、吹くと余計ひどくなったりして結構なストレスを感じていたので、これは有り難い。コストパフォーマンス抜群の一品。
HONDEX(ホンデックス) 魚探 遮光フード SF10 PS-500C/501CN/511CN/611CN・HE-57C用. 新品価格 |
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