新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2012年10月30日
命名！ヤシマ作戦
こんばんは。前回の続きです。
まさかのアクセスランプ消灯！再び振り出しに戻る。
「はぁ・・・、状況は芳しくないわねェ・・・」
「白旗でも揚げますか？」
「ナイス・アイディア！！・・・でも、その前にちょっち
やってみたいことがあるの」
確かに状況としては、ほぼ万策尽きた感が漂っている・・・
有線で接続するというこだわりを捨てて、日向君の言うとおり
白旗をあげて無線LAN接続に切り替えればどれほど楽か・・・
有線で繋げる可能性のあるもう一つの有力な案としては、
ルータとiMacの間にHUBや他のルータをかませて接続すれば
相性問題が解決し、うまく繋がることもある、というものですが、
私の手元にはかなり旧式のルータしかなく、仮にこの方法で
接続できても通信速度が著しく低下するのは不可避。
よって、現状ではこの案も現実的ではない。
では一体どうするのか？
実は、この絶望的な状況の中、ミサト私の頭の中には、
ある光景がよみがえっていたのです。
それは、一番最初にiMacを立ち上げて初期設定した時の事・・・
確かあの時、私は初期設定が終わってOSが立ち上がるまでの間、
LANケーブルを繋いでいなかったのです。
唯一まともにネットに繋ぐことができたのは、OSが立ち上がった
後にLANケーブルを繋いだあの時だけ！
（しかも、構成も「手動」ではなく「自動」だったし）
であれば、LANケーブルを抜いた状態でiMacの電源を入れ、OSを
立ち上げてからLANケーブルを接続すれば、構成は「自動」でも
正常にネットに繋ぐ事ができる道理！
（あくまで「自動」で、全て機械任せで接続したい私・・・
なぜなら、現在私が使っているルータは、最高でも「90Mbps」
程度しか出ないため、「通信速度」に関しては100baseTXに設定
すれば問題ないと思うのですが、「通信方式」やら「ＭＴＵ」
なんて項目に至っては、ぶっちゃけ「ナニソレ？」って感じで、
どの値に設定すれば良いのかさっぱり分からないので）
この立案に対しての、私の心の中の「MAGI」の回答は・・・
「賛成」２、「条件付賛成」１。
「反対する理由は何も無い、存分にやりたまえ、葛城一尉
ひよっこＰＧ」
「はいっ！！」
・・・という訳で、最後の望みをかけて、この作戦を実行する
ことになりました。
「現時刻を以って、当作戦を【ヤシマ作戦】と
命名します！」（byひよっこＰＧ）
「日付変更と同時に作戦行動を開始する！！」
2012年10月27日
暴走の果てには？
こんばんは。
前回、記事を投稿した直後からブログの表示が変な感じになっちゃ
っていますが、修復方法がわからないので、数日間放置してしまい
ました。すみませんm(__)m
（右側のサイドバーが一切表示されなかったり、過去の記事
が読めなかったり・・・等々）
今回の記事を投稿すれば、直るんじゃないかな〜？という淡い期待
を抱きつつ、前回の続きです。（そんなんで良いのか？）
「やらせはせん！やらせはせんぞぉぉおおお！！」
と言わんばかりの速さで、一瞬にして自動設定に戻されてしまった。
「そんなハズは・・・！」
何度も手動に切り替えてみるが、結果は同じ。
「何故だ！・・・、私を拒むというのか？！」
どうやら、ルータとの通信を止めない限り、自動で通信速度を設定
し続けるつもりらしい。
「我々には子供の駄々に付き合っている時間は無い！」
私は人間の意地を見せるべく、iMacからアンビリカルケーブル
LANケーブルを引き抜く力技に打って出た。
その結果、こちらの思惑通りにエヴァiMacは完全に沈黙。
勝ち誇った笑みを浮かべた私は、構成を手動に切り替え、通信速度
を100baseTXへと固定する事に成功した。
・・・と思った直後！
今度は通信方式が勝手に「半二重」へ変更されてしまった。
（値が変更されたのは視界に入ったが、既定値が何であったかは
定かではない）
「暴走！？」
「ありえないわ！！」
まさかの展開に知識ゼロ＆小心者の私はプチパニックに。
どの通信方式が正しいのか分からなくなり焦りまくる。
「作戦中止！！パイロットの保護を最優先に！・・・じゃなくて、
元の設定の保護を最優先に・・・【以下略】」
うろたえつつも、「と、とりあえずキャンセルボタンを押して〜、
元の設定状態に戻そうっと・・・」とやってみたところ・・・
（この辺りは、動揺もあってかなりうろ覚えですが、確かこの後
抜いたLANケーブルを挿した・・・のかな？）
なんという事でしょう！
自動で再設定が行われ、しかも安定した通信が復活しているじゃ
ありませんか。
「おぉ神様、iMac様、無知で罪深い私を許して下さるんですね！
ありがとうございます！」
今度こそ救われたと喜んだ私は、通信の復活が一時的なものでない
ことを確認するため、もう一度iMacを再起動させる。
「これでOSが立ち上がった後も、正常に通信が行われていれば
完璧だな」
ログインパスワードを入力し、ドキドキしながらルータのアクセス
ランプを見守る。
・・・あれ？
2012年10月24日
手動にしなイカ？
こんばんは。前回の続きでゲソ。
くじけそうな心を何とか奮い立たせた私は、もう一度iMacを
再起動させて、ルータなどの動作状況を注意深く見守った・・・
すると、今までは気付かなかったが、iMacの電源を入れてから
パスワードを入力してアカウントへログインするまでの間は、
iMacを接続しているポートのアクセスランプが点灯している！
「コイツ、動くぞ！（と言うより、短時間ながら動いてるぞ）」
ランプが点灯するということは、ケーブルが断線しているわけ
ではない。
また、当該ポートへ他のPCのケーブルを挿すと正常に通信を行う
ことができることから、ルータの故障でもない。
さらに、短時間であってもデータ（電流？）が流れてるって事
は、iMac側のポートが壊れているわけでもなさそうだ・・・
となると、怪しいのは「OS」ってことになるな・・・
OSが立ち上がった後に何か悪さをしているに違いない！
何となく犯人を突き止めることはできたが、その先の犯行の手口
を暴くほどの知識と経験が無いのが「ど素人」の悲しいところorz
ワラにもすがる思いでGoogle様に相談（いきなりAppleのサポート
センターに問い合わせることができない小心者の私）
すると、同様のお悩み相談がチラホラ・・・
サイバー空間に、「Macがネットに繋がんねぇーーーー！」という
悲痛な叫びがこだましている。
その中に、事件を解決できそうな素晴らしい回答がありました！
いくつかの回答を読み、私なりに理解した原因を簡単に書くと、
「PCとルータの相性が悪く、自動で設定する通信速度をめぐって
二人がケンカをしてる」ってことらしい。
確かに、システム環境設定→ネットワーク→Ethernet→詳細と
辿りハードウェアの設定を覗いてみると、未接続と言いながらも
ルータと通信をしているらしく、通信速度の設定欄などの値が
パカパカ切り替わっている。
「こっ、コイツら・・・」
ググった中では、「手動で通信速度を指定してやればよい」と
いう回答が一番良さげだったので、私はその方法を採用すること
にした。
「キミタチが話し合いで解決できないと言うのであれば、この私
が間に立ってビシッと通信速度を決めてやろうではないか！！」
勝利を確信し、すっかり強気になった私は早速回答者様のアドバ
イスに従って構成を「自動」から「手動」に切り替えてみた。
はたして結果は・・・
つづく
2012年10月22日
戦場までは何マイル？
こんばんは。久しぶりの更新となりましたが、前回の続きです。
Mountain Lionへのアップグレードやら、iMacの初期設定やらを
何とか終えた翌日、いよいよアプリ開発の第一歩を踏み出そうと
iMacを起動する。
OSが立ち上がった直後、新たな試練が私を待っていた。
「あれっ、ネットが繋がんねぇ・・・」
そんなバカな・・・。昨日はちゃんと繋がってて、OSとか色々
ダウンロードしたじゃないか・・・
しかし、Safariを起動すると、無情にも「インターネットに接続
されていません」とのメッセージが表示され、ウェブページを
表示することが出来ない。
システム環境設定からネットワークを覗いてみると、Ethernetの
項目が、「未接続」と「IPアドレスなし」を交互に表示し、状況
の部分は、「ケーブル未接続」と「状況不明」が交互に表示され
ている。
LANケーブルの接続を確認してみても、確実に繋がっているし、
同じように有線でルータへ接続しているWindowsPCや、Wi-Fi
接続のiPhone等は、何の問題もなくネットへ接続できている。
にも関わらず、何故かiMacを繋いでいるポートのアクセスランプ
だけが消灯しているのだ。
「何でだ？なんでiMacだけ未接続って言われるんだよ〜！！」
「ああ・・・、神はまたしても罪深きど素人の私に試練をお与え
になるのでしょうか？」
「それとも、今まで十数年間Windowsだけを使ってきた私に対する
iMacのお茶目なイタズラなのか・・・？」
一瞬にしてこの世の終わりのような絶望感に包まれる私。
冷や汗をかきつつiMacを再起動したり、LANケーブルを挿し直し
たり、ネットワーク設定を見直したり、モデムやルータを再起動
したりと様々な事を試してみるも一向に繋がる気配は無い。
（もちろん、ルータのマニュアルに従って接続設定も行っている）
初めてMacPCを使うのだから、当然様々な困難が待ち受けている
だろうとは思っていたが、まさかネットに接続する段階で躓く事
になろうとは・・・
しかも、昨日は繋がっていたのに！
こんなところでグズグズしていたのでは、いつになったら
戦場（アプリ開発）に辿り着けるのか、わかったものではない。
すぐ目の前にあると思っていた戦場・・・。
しかし今の私には、おおよその距離すら見えない。
「・・・戦って死ぬのならまだしも、戦いに行く途中で力尽きる
なんて絶対にイヤだ！」
でも、このままでは先に進めないのも事実・・・
「もう、無線で繋げばいいか・・・」
焦りと不安が募り、心が折れそうになった私の口からは、諦めの
言葉が出そうになった。
その瞬間、心の奥からもう一人の私が語りかけてくる。
「もう一度、落ち着いてiMacの電源を入れ直して原因を調べて
みようよ。「未接続」と「IPアドレスなし」が交互に表示され
るって事は、何らかの通信は行われているハズなんだ。」
「！！」
そうだよな・・・、すぐに弱音を吐いていたんじゃ今までの
私と何も変わらないよな！
もう一度・・・「やってみるさ！！」
2012年10月18日
２回目じゃなイカ？
こんばんは。前回の続きでゲソ。
何とか「Mountain Lion」のダウンロードに成功した私は、再び
解説書に目を移す。
「Chapter 1-3 アップグレードインストール」
「はぁ・・・、まさか自分がこの項目を読む事になるとは思っても
いなかったな・・・」
「Macを買って初めてやる作業がOSのアップグレードとは・・・」
一連の作業により、気力も体力も限界を迎えつつあったが、何とか
自分を奮い立たせ、出会ったばかりの先住民のライオンを追い払い、
山ライオンの入居作業に入る。
ちょっと前にやったのと同じような設定を繰り返す悲しさ・・・
「で、デジャヴ・・・？」
「いやいや、さっき実際にやってるんだからデジャヴではないな」
「単なる２回目だ。」
などとキレの悪すぎる一人ボケツッコミをしつつ作業が完了。
ようやく山ライオンが私のiMacへと入居しました。
「これからよろしくな」
「俺のは一番安いiMacだから、間取り画面も狭いし、
収納HDD容量も少ないし、その他もろもろスペックが低くて
住みにくいけど我慢してくれよ」
このあと、マウスやトラックパッドの動作設定や、サファリ等の
自分に関係ありそうなアプリの設定を、解説書を見ながら行い、
セキュリティソフトのインストールや復元ディスクの作成等、
こまごました面倒な作業を一通り片付けたのち、いよいよ本命の
アプリ開発へと足を踏み入れることとなる・・・
この時点ではまだ、ささやかではあるが、私の心の中にはアプリ
開発に対する「夢」や「希望」が存在していた。
これから向かうのはただの戦場ではなく、敵弾乱れ飛ぶ最前線
だという認識も薄かったので・・・
