ギャグ作品は笑わせればそれだけで成功
……
なんてことを以前書いたんだけど、まあこのゲームは面白かったね。
6回くらい笑っちゃったよ。
実在の名曲をバックにヒロインが死んでるシュールなタイトル画面で、いきなり笑ってしまった。
同時に、ティラノでは見慣れない難易度選択に目を引かれた。
ヒロインが怒ると死ぬ謎の奇病に罹ったギャルゲーだが、全ての選択肢が時間制限つきで、間違えると即死ぬ(ゲームオーバーしたシーンからリトライ可能)という、一風変わったシステム
タイトル画面の難易度選択は、ここに関係している
選択肢を選ぶシーンも、毎回違うワードが出てきたり、ドット絵が入ったり、罠が仕掛けられてたりで、ただのギャグ作品といえない凝った作り。
立ち絵があるのはヒロインだけだがライブ2Dで動き、しかもフルボイス(主人公以外フルボイス)
ラブコメとしても第一印象で「この2人はいがみ合うタイプかなー……」と思えば存外好意的で、さくさく進みます。
クリア後は素直になれない幼馴染系の短編ラノベを読んだような、良い気分になれたね。
評価B+
70点
「お兄ちゃん、デートです!2」に比べるとパロディは減ったがテイストは同じなので、あれがマッチした人には特におすすめです。
グラフィック、音楽のチョイス、ボイス、システム……
ギャグ作品だが小技が光るというのが、非常に好印象でしたねえ…
でもEDの2人が最後までぼっちだったのは、笑ってしまったな。人間的には成長したはずなんだけどな。
まあ恋人がいても友達がいない人って、案外いるよね…
(´・ω・`)
(´・ω・`)
(´・ω・`)……
(´・ω・`)?
俺か?
(´・ω・`)
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