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2023年01月15日

さつじん系Vtuber鬼童心愛の〇戮生配信ハート(トランプ) レビュー感想 普通に考えて面識のない多くの人間に殺意を向けられてる君たちのほうがイカれてるでしょーハート(トランプ)

友人2人と学校をサボって遊んでいた高校2年生の少女野田茉莉紗は、気付くと友人らと共に見知らぬ一室に閉じ込められていた。
混乱し言い争う3人だったが突如さつじん系を名乗るVtuber鬼童心愛が現れ、彼女が生配信をすると宣言したことにより事態は更に悪化する。
何と彼女が行う生配信とは、残酷な方法でゲストを処刑する公開〇戮生配信だった。
茉莉紗たち3人は非道な配信内容に驚愕しつつ、自分が死なないためにあの手この手で生き残る術を探るのだった・・・



スクリーンショット (841)_compressed.jpg










主人公の最凶可愛いさつじん系Vtuber鬼童心愛による何ともグロテスクな〇戮生配信を視聴出来る胸糞ノベルゲームです。と説明にあるんだけど……




なるほどねえ。




胸糞って、そっちかあ。そっちか。





▼まあストーリーについては正直予想以上のことは起こらない王道なんだが…





たとえるならクズしか登場しない「ダンガンロンパ」というか…


クズしか登場しない「キミガシネ」とでもいうか…






デスゲームものの胸糞成分だけを抜き出したゲームだね。






▼しかし私は正直「さつじん系Vtuber鬼童心愛の〇戮生配信ハート(トランプ)」をプレイして、寧ろ晴れやかな気分になったね。
だってこれ、一見胸糞バッドエンドに思えるけど、あるキャラクターから見ればハッピーエンドだからね。

ストーリー中盤からはそっち側に感情移入していたから、エンディングを見た時は、思わず「よかったなあ」としみじみしたよ。







▼この作者は1作品目から作画レベルが高いのだが、今回はアニメーションの表現といい、旧作より臨場感があったな。

デスゲームものではお馴染みの「処刑シーン」が最大の見どころなので、見た目にも楽しめた

これよりも処刑シーンに力を入れたフリゲは、ないんじゃないかな






▼実はデスゲーム的な知略要素はほぼない。


では「さつじん系Vtuber鬼童心愛の〇戮生配信ハート(トランプ)」はなんの要素が強いのか?


それは今このレビュー感想を読んでいる諸兄姉が自分で「視聴して」、確かめて欲しい



処刑ゲーだけに、諸兄姉……処刑死















評価B+
70点

ヒロインの心愛も可愛いし、実際の配信を再現したグラフィックも笑えました。

私はVチューバーの配信を滅多に見ないので
どの程度の再現度か実際に動画を見て検証しましたが、
チャット欄は、リアリティの追求よりギャグを狙った感じですかね?

「キボンヌ」とか、死語で笑いを誘ってくるのは面白かったです。









【フリーゲームレビューブログ小話】


▼[これやられたらめちゃくちゃ傷付く....
大人数いる中で可愛い子だけ名指しで可愛いって言われるの、想像しただけで怖い]


…というツイートがバズっていたが確かにこれはある。
一番大事なのは「余計なことはいわない」「沈黙は金」だが、
それでもほめようと思った時、私はその場にいる全員をほめる。「みんなかわいいね」など。


ではここで、とあるフリーゲームの台詞を引用しよう。



「春花ちゃん、いつもこんな美少女2人を侍らせて歩いてるの!?
確か…… 女子高生の3人組って、大体は2人かわいくて、1人はイマイチだよね?」
「だって春花ちゃんの顔、見飽きちゃってよく分からないんだもん……。
そうそう 、春花ちゃん知ってる!?
3人組の女の子をナンパする時は、1番イマイチな子に声をかけるといいんだってよ!
そしたら、女の醜い嫉妬心で、かわいい2人もついてくるんだって!!春花ちゃんが1番声かけられるんじゃない?」







ううーんなんだろう……このあふれ出る畜生臭



ライターとキャラクターの性格がよく出てる…


「死月妖花」っていう、フリーゲーム永遠の名作なんですが









▼「1話5分! 小学生のうちに読んでおきたい名作101」を読んだが、これはすごいね。わずか2ページで名作を要約している。
イラストや齋藤孝によるサクっと解説もあるので、本文の文字数は、更に少ない。
しかも小学校で習う漢字しか使えないため語彙力も求められるのに、見事に解説している。

「6歳の子供に説明できなければ本当に理解したとは言えない」なんてアインシュタインの言葉もあるが、久しぶりにレビューの参考書になった


余談だが私は本こそよく読むが、この本で解説されているような古典的名作を、実はほとんど読んでいない。
その無知たるや、漫画などでたびたび見かける、「あの葉っぱが落ちた時、私も死ぬの」の元ネタが
オー・ヘンリー「最後の一葉」だと、大人になるまで知らなかったレベルである(でも学校で習ったかも?忘れてるだけで)。

私以外にも、意外と元ネタを知らない人が多いのではないか。










▼「サキュバスちゃんはおもらししたくない」のレビューにて少し触れたが、いわゆるメスガキブームはいつからなのか?
ネットのことはネットで調べることがベターなのである程度信憑性のあるデータだが、
「メスガキわからせ」の火付け役はサークル「蛸壷屋」のエロ同人「俺と妹の200日戦争」という説を見つけた。

「けいおん!」のパロディでも知られるサークルだが…
なるほど確かにあのころから、かもしれない。

「俺妹」自体がもうかなり古い作品だし「俺と妹の200日戦争」は市川海老蔵が暴行された事件をパロディしているので、
メスガキわからせは10年〜12年前に発祥し、ブームはここ5年くらいとみるべきだろうか?









【1年前の良作プレイバック】



▼月イチ恒例、1年前のその月にレビューした良作フリーゲームから、更なる良作をピックアップ。
今回思い出す1年前、2022年1月にレビューした良作は……












ミライカガミ

ScreenShot_2022_0110_14_04_17_compressed.jpg









現代と未来を行き来する、タイムリープアドベンチャー。

主人公が女性で相方が男性なので、やや乙女ゲー寄りかも?
でも男性がプレイしても面白い良作です。






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