今回も出会うまでが厄介
@6月1週〜6月3週に「運動」が70、「幸運」が50以上で
「学食」をうろつくと九乃に遭遇。選択肢は「A:あげる」を選択。
A6月4週〜7月2週に「幸運」が80以上の状態で「学食」をうろつく。
…との攻略メモ通り、魅力を上げる必要がある。
運動と根性は同じトレーニングで上がるため、さほど苦労はしない
▼しかしフラグ管理がゴチャゴチャで、大変だった。
まずフラグを何月何週目までに立てないといけないかが、わかりづらい。
これまでのヒロインもそうだったけど、
るーちゃんのアドバイスはしっかり憶えるなり、
スクショを撮ったほうがいい。
ロングパス的にだいぶ先の答えを言ってたりするので、忘れてしまうと、たぶん詰む
何も起きない日も、困った時のるーちゃん。
大体は「〇〇ちゃんなら図書室で見かけたよ!」と教えてくれる
フラグ立てに必要な魅力の数値は、るーちゃんメモの顔文字1つで50前後換算。顔文字4つなら200以上っぽい
運動、根性、幸運の順でがしがし上げたほうがいい
最序盤で手に入るアイテムがランダムっぽいので、不安ならリセマラもアリ。
パルプンテ草が強力だ
▼九乃はギャルゲーのヒロインというより、昔の少女漫画の主人公っぽい。
「〜〜っス!」と語尾につけ、主人公を「センパイ」と慕う。
髪の毛が犬耳になるし、ネーミングの由来は「いぬ」かな
身長170cm(意外とでけえ!大型犬)で運動神経抜群の九乃をスカウトしようと企む運動部とのバトルの連続とか、ギャグ要素がかなり強いシナリオで、九乃のキャラクター同様、後ろ暗い要素は0
特に波乱もなく、告白。
「センパイ!……私もセンパイのことが、大好きッス!」と晴れてカップル成立
…とはいかず、終盤、突然怪しくなる雲行き…
明るい彼女だが、実は母親が既に他界しており、
父親にも見捨てられた放置子だと判明…
…
…九乃を見る目が変わっちゃったね。
駄菓子屋の老夫婦に懐いてるのも、そういうことだろうし…
もしかしたら、俺のことも好きじゃないのか?…ただ依存してるだけなのか?とか思っちゃった
…
いつも独りぼっちで食べてるし、…明るい性格なのに友達が出てこないなどの些細な違和感が伏線だったことは、面白かったな。
特に、「変わる」ことを極度に恐れているから、いつも同じ席に座り、いつも同じパンを食べ、デートでもいつも制服だったとはね…(下着も同じなんだろうか?かなり気になる)
既にクリアした3人は海デートでも水着じゃなかったし、1年中同じ制服なので作者の手抜きかと思ってたけど、伏線だったんだね
▼クリスマスに自宅にお呼ばれされるシーンは、軽くホラー。
九乃はニッコニコだけど、家に何もないんだもの。
これもう半分羽川家だろ
ここから、俺の九乃像がどんどん変わっていったな
大きなドールや壁のシミを前に「センパイ!お母さんに挨拶してくださいっス!」とかいわれたら、どうしようかと。
▼…まあぶっちゃけ、リアル俺くんだったらここで一目散に退散するのだが、流石の主人公。
こんな彼女を見ても、「いや......それを知ったからといって俺と九乃の関係が変わるわけじゃない。……だろ?」と断言。
…イケメン過ぎる。こんなん九乃もビショビショやん。
▼終盤の三択でトゥルー、グッド、バッドに分岐。
「センパイは…いなくならないっスよね…………?」と問われ「先のことは分からない」でトゥルーエンド。
安易な「いなくならない」よりも、彼女には説得力ある言葉なんだろう。
ばっさり髪を切ってくる九乃(サトシの昔の女っぽい。アルバムに立ち絵があるが、たぶんボツ絵)。
家庭環境が改善していないところも、ご都合主義に頼らず良かった。
特筆すべきは主人公の告白シーン。
漫画やゲームではよくある台詞だが、「変わることを恐れない、前に進むためには変わらないといけない」と主張する主人公はかっこよすぎ。
「変わることが……怖いのか?
変わることの怖さ…分かるよ。
今、まさにそうだ。さっき九乃が走り去って…
九乃が突然いなくなってしまいそうに思って…すごく…怖かった。
変わることは…確かに怖い。
それで大切なものが壊れてしまったら耐えられないと思う...。
それでも俺は…俺たちの関係を変えたい。前に、進みたいんだ。
怖いよな。変わることって。でも、悪いことばかりじゃないって俺は思いたいんだ。
俺は………より良くしていくことも変化だと思う。
俺は、九乃とこれからをもっと楽しいものにしたい。良き日々へと変えていきたいんだ!
変わることが怖いなら、そばにいる!ツラく苦しいことがあっても俺と九乃…2人なら越えていける。
俺はそう思うし…そうあってほしいと願ってる!
だから......。
だから俺たちの関係を変えよう……」
「前に進めよう……九乃!」
……
アンギャァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!
アアアアアァァァァッァァァァァァッァァァアアアアアアアアアアアアア!!
アアアアアアアアアアァァァッァァァァァッァァァァァァッァァァ!!!!!(絶叫)
イケメンムーブすぎて引くくらい…
1年間試験は全部赤点、容姿0の自分を棚に上げて……ここまでで最高の口説き文句でしょう。
家庭に不和のある、闇をかかえた孤独な女の子が好きな男にこれを言われたら、一瞬で落ちるわ
▼「いなくならない」でもちゃんとグッドエンド。まず彼女を安心させることも必要だからね
だがなんとなく、不穏な空気をはらんでる気がする。
主人公は彼女を「守らないといけない。他でもない、俺が…」と言ってたし、対等な恋人関係ではないよな
▼「……」と黙ってしまうと九乃は学校にもいかず、家出少女になってしまう。
…
こんなん絶対理想の父親を追い求めて、パパ活しとるやん…
またもなかなかきついバッドエンドだ
▼トゥルーエンド(グッドエンド)かどうかは、ここでもまた、るーちゃんに聞けばわかる。
笑顔で「もう何もいうことはなし!」だとトゥルー(グッド)、
失望したような顔で「もう何もいうことはなし…」だとバッド
トゥルーは見れたが、グッドは1度やり直した
▼終わってみれば随分偏った魅力になった。
なんと「容姿0(迫真)」である
「ときメモ」なら伊集院家で門前払いされるが、このゲームのヒロインは気にせずデートしてくれるし、クリスマスにも呼んでくれる
九乃攻略的には、容姿を上げるメリットは0だ。
というか上げてたら好感度上げが間に合わないので、気にせず運動、根性、幸運を上げていこう。運動と根性は九乃に会うと上がるので、さほど忙しくないはずだ
勉強も全くしなかったので試験は全部赤点だが、やる気がイベントで上がるため、さほど問題はなかった
▼今回の攻略はここまで。
3人目までの爽やか青春ものと違って、曇らせ。
「変わる」というテーマはみ蝶と共通だが、内容は真逆
本作は恋愛SLGなので主人公=自分という感覚でプレイしているのだが、初めて主人公との乖離を感じた。
恋愛SLGの主人公は大抵没個性で普通の人格だが、
このシナリオの主人公、イケメンすぎるわ。
並大抵の男ではこのような振る舞いはできないだろう。
ヒロインを救う系のストーリーは、大体そうだけどな
さて次はだれを攻略しようか。
全員はやらないだろうが(私以外の人がやるだろうし)、もうすこし続けたい
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