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スキル無しのシステムインストラクターから、システムエンジニアへの転身日記。
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【OSS-DB試験対策】Silver 合格?不合格?もう、お前の顔なんか二度と見たくない!!<後編>

試験時間:80分
問題数:50問

初回受験で、不合格した時のセクションごとの正解率は、

結果:不合格
正解率 : 62% (合格ライン 64%)
一般知識: 70%
開発/SQL: 66%
運用管理: 56%

2回目の受験では、以下の通りです。

結果:合格
正解率 : 84% (合格ライン 64%)
一般知識: 70%
開発/SQL: 80%
運用管理: 100%

無事、合格してきました。
2回目の受験であっても、確実に合ってる!といえるものは、50%くらいで、
3回も見なおして、直前まで、あっちこっちと操作し続けてました。

実際の構成は、
一般知識: 10問
開発/SQL: 15問
運用管理: 25問

な感じなので、結果を見ての通り、運用管理に力を入れてきました。
運用管理のバックアップ・リカバリ、VACUUM ANALYZEと、
開発・SQLのトランザクションは得点源になります。しっかり押さえましょう。

1回目と2回目の試験、同じ問題も出てましたが、一般知識は、ほぼ違うものが出ていました。

・一般知識
一般知識については、そんなんどうでもいいじゃん!というようなことがたくさん出てきます。
ライセンス体系のこと、PostgreSQLが、どこでどのように開発されてきたか。
リレーショナルデータベースの特徴を理解してください。
正規系は、簡単なものしか出ませんでした。苦手な方は、あっさり勉強でいいかも。
そして、日本PostgreSQLユーザ会のページを読んでおきましょう。このページに関する問題がありました。
http://www.postgresql.jp/
目からうろこかもしれませんが、一番試験範囲網羅しているのは、Wikiです。
特徴と歴史を学習すれば、2、3問くらいはいけるかもしれませんね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/PostgreSQL

・開発/SQL
この問題は、PostgreSQL CEというOSS-DB試験になる前に
SRA-OSSが試験を実施していた時の問題を利用していると考えています。
これによって、移行前後の難易度を調整しているのでしょう。
数行のSQL文に対して、このコマンドを投入すると、どういう結果が返るか。何行表示されるか?
といった問題が多いです。
ORDER BYによってグループ化され、どのような形になるか。
トランザクションの途中に、割り込みがあった際にどのように表示されるかなど。
SQLを幅広く学習したほうが、対応しやすいですが、緑本に載っている範囲全部は出ていません。

・運用管理
運用管理を制する者がこの試験を制します。
私の一回目の結果、運用管理が半分しか取れず、2回目全問正解です。
これが合格の秘訣でしょう。
バックアップの平文と暗号化文のリカバリの仕方の違い、
ディレクトリのコピーでのバックアップ・リカバリ
COPYと\copyの使い方、違い
VACUUM/ANALYZEの運用の仕方、それぞれの役割・動き
この辺は最低限押さえておきましょう。

どんな問題が出て、これを回答する!とは書いてないから、守秘義務には反していないかな。
まずいなら、消しますので。
昨日のブログで紹介した緑本、黒本で学習できる範囲です。
参考書で学習するなら、この2つは必須かな。
実際に、運用している人なら、黒本だけでもいいかも。

いかがでしょう。これから受験する方参考になりましたか?

おそらく、ここまで親切に解説している記事はないかと!(自分で言うな)

さて、基本情報どうするかな・・・。
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