アフィリエイト広告を利用しています


スキル無しのシステムインストラクターから、システムエンジニアへの転身日記。
◇◆◇ 2013年取得資格
LPICレベル1
LPICレベル2
LPICレベル3 Core
LPICレベル3 Speciality 302
LPICレベル3 Speciality 303
LPICレベル3 Speciality 304

Cisco CCENT
Cisco CCNA

Java SE 7 Silver
Java SE 7 GOLD

OSS-DB Silver

◇◆◇ 2014年取得資格
HTML5 Professional レベル1

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

Webアプリケーションの環境を構築・運用する上で必要なLPIC・Linux知識



前記事では、Webアプリケーションを開発する上で必要な学習内容を
記載しましたが、Webアプリケーションを動かす為の環境作りに必要な知識について記載します。
※Windowsで環境構築する方には該当しない記事です。

そもそもプログラマを目指す自分がLPICをなぜ勉強したのかというところからですが、
私が開発として選んだ現場は、Webアプリケーション。
ブラウザ上で動的に処理を行う為の仕組みづくりです。
プログラミングだけできても動かない。
exeファイルのように、ダブルクリックするだけでも動かない。

インターネット上のサーバに実装されて、ユーザーがブラウザから操作する。

という特性上、インターネット上のサーバにどのように実装するのか。
実装する前に、サーバはどのように構築され、どのように運用保守されるのか。
といった前提知識がほしいと思いました。

つまり、インフラ構築から、Webアプリケーションの実装まで全部一人でできるようになる。
為に、必要だったわけです。

そもそも、LPICを全部取っているけど、全部必要だったわけ?と聞かれると、
答えはNOです。要りませんでした。
私が業務で構築・運用に参加した案件で必要だと思ったLPIC資格を以下に記載します。












 レベル  試験名  グラフ%
 レベル1  101 ■■■■■■■■■■100%
 レベル1  102 ■■■■■■■■■90%
 レベル2  201 ■■■■40%
 レベル2  202 ■■■■■50%
 レベル3  300 0%
 レベル3  301 ■■20%
 レベル3  302 0%
 レベル3  303 ■■■■■■60%
 レベル3  304 0%


Webアプリケーションの実態を最初から知っていれば、
何の資格の取得が必要かは見えてくると思いますが、わからなかったので全部受けちゃいました。

なので、私と同じ考えでLPIC取得を目指している人がいれば、

101→102→201→202→300→303と取得するのがお勧めです。

303をとる為に、300をお勉強しなければいけないのは苦痛かもしれませんけどね。


それぞれの理由については、

レベル1の101,102については、Linuxサーバの操作、基本的な構築といったところで
最低限覚えておいた方がいい知識が網羅されています。
レベル1の範囲を体得することで、環境の構築に躓きづらくなります。

レベル2になると、Webアプリの環境構築において必要でないものが、ぐんと増えますが、
201のネットワーク周り、キャパシティプランニング、システムの保守
202のDNS、apache、メール周り、セキュリティ関連などを押さえておきたいです。

レベル3になると、303以外は、ほぼ不要です。
今は亡き301にキャパシティプランニングがあるので、コマンド系を押さえておきたい。
303では、201,202の知識をさらに深めるような感じです。
ipatablesや、opsnSSL、それぞれのセキュリティ対策などが網羅されています。


正直、独学でWebアプリケーション開発をしていて、Eclipseを通して、tomcatなどで
アプリケーションを起動するくらいまでなら、LPICの知識は要りません。
いざ、アプリケーションを公開したい!と思ってから勉強し始めたのでは遅いのです。
資格の勉強してきてよかったぁと思えるのは、こういった実装面がスムーズに行えること、
トラブルが発生した時に、あたりを付けて対処できること。
それが、とても重要でした。

インフラ面を進んで勉強しようとは思いませんが、
最低限の知識は保有し、アプリケーション開発のスキルを伸ばしていきたいと思います。

Webアプリケーションを作るために最低限学習しなければならないこと

おはようございます。7月になりましたね。
まだ、こちらでは梅雨も明けておらず、毎日しとしとと雨が降っております。

6月は、サーブレットの学習をメインで行っており、
Webアプリケーションの構造をより理解することができました。

Tomcatに配備されるウェブアプリケーションには、
web.xml、context.xml、server.xmlなどのXMLファイルが一緒に配備されていますが、
アプリケーション単位で必要なもの、アプリケーション全体で必要なもの、
Tomcatに必要なものなど、それぞれの役割を理解してきました。

そして、よくあるWebアプリケーションの動きも、
あらかた自分の知識とリンクするようになってきました。

例えば、ログインページの認証の動きをどう実装するか。だとか、
存在しないページにアクセスするときのエラーページの返し方とか、
エラーコード別の処理の返し方だとか、今までクリックして当たり前に返ってきているページも、
XMLファイルの設定で作られていたり、リクエストヘッダに情報を渡して実現していたり。

apacheと、Tomcatの連携についても、ぼんやりとは理解していたのですが、
server.xmlやhttpd.confなどで制御していたんだ。。。
この設定が足りないと、503で、この設定が足りないと404になるのね。。。

などなど。

そういう処理の動きが、理解できてきたところですね。

まず、Javaの入門書を読んでも、Webアプリケーションは作れるようになりません。
私が学んだ最低限必要だなと思った項目は下記の通りです。

・HTMLの理解(CSSもあるとよい)
・Webサーバの理解
・ヘッダ、セッション、クッキーの理解
・Tomcatの学習
・データベースの学習(JDBC)
・Servletの理解(Response,Request)
・jspの学習
・JSTLの学習
・MVCモデルの理解
・コンテキストファイルの役割
・セキュリティ

PHPやWordpressが人気あるのも分かります。
なぜなら学習することが多くて、敷居がとても高いですし、サーバの環境構築も簡単ではないです。
簡単なものなら、Jspとtomcatがあれば作成できると思います。
逆を言うと、複雑なものや処理速度などを考えると、上記だけでも足りず、
クライアントサイド技術のJavaScriptや、HTML5などの理解も必須になるでしょう。

私が挙げた項目は、JavaのWebアプリケーションプログラマにとって
最低限の基礎知識の部分であります。
大変そうだな。という記事を書きたいのではないのです。
手間暇かけて、基礎を抑えるだけでさえ、なんだって作れそうな気がしてくるのです。

まずは、開発環境の構築が重要になってくると思います。
おいおい、開発環境構築の記事も記載していきます。
   
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。