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スキル無しのシステムインストラクターから、システムエンジニアへの転身日記。
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LPICレベル1
LPICレベル2
LPICレベル3 Core
LPICレベル3 Speciality 302
LPICレベル3 Speciality 303
LPICレベル3 Speciality 304

Cisco CCENT
Cisco CCNA

Java SE 7 Silver
Java SE 7 GOLD

OSS-DB Silver

◇◆◇ 2014年取得資格
HTML5 Professional レベル1

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久々の更新

皆様、ご無沙汰しております。
この3月、ほとんど更新できず、申し訳ございません。
公私ともに、大変忙しくなりまして、平日も終電、土日や夜間も対応・・・など、
過酷な状況にございまして、睡眠時間を確保するのが、やっとな日々でございます。

IT業界って、こういうものだよね。
と、どこか理解しながらも、うおー、もう勘弁してくれ。。。といったところでございます。

その中でも、この土日は、まだ時間が確保できた方で、こうやってブログを書く時間を得ました。
楽しみにしていたJAWSのイベントも仕事でつぶれ、プログラミングのセミナーにも行けず、
たまに休めたと思ったら、家のことをやり、余った時間を睡眠に費やす。。。といった感じです。

技術的な近況としましては、開発のスキルアップは殆どなく、インフラやAWSに関する知識ばかり増えてきました。
私は、今の業務を、ちゃんとしたインフラ屋さんに引き継げない限り、開発を学べないという
不遇な立場にありますので、とりあえず今の環境を安定稼働させて、
プログラミングをしっかり学べる環境を得たいと思っています。

【Java】Servletで掲示板を作るロジックを学ぶ

プログラミングプログラミング言っているけど、大したプログラム書いたことないな。
と思っているのが実情でして、なかなかまとまった時間が取れないことを言い訳に
書いていないわけですが、そもそも設計がしっかりできていれば、
ロジックごとに一つ一つプログラムを書けばいいわけで、時間がなくてもできるのだよ。というのが、真実です。

とりあえずは、本に書いてある掲示板をServletで動かすまでのプログラムの構成を見てみました。
さらっと読みましたが、ブログなどの作成にも応用できるなと思いました。

構成は以下の通りでした。

・1記事を表すクラス

連番、タイトル、内容、投稿日時などの情報を取得、保持、送出するクラス。

・掲示板のロジックを書くクラス
掲示板記事の一覧を取得。掲示板に投稿する。

・リクエストエンコードフィルタのクラス
文字化けしないようにするフィルタ


・投稿サーブレット
記事の投稿を行うサーブレット

・閲覧サーブレット
記事の閲覧を行うサーブレット


・index.jsp
トップ画面

・read.jsp
掲示板の閲覧や投稿を兼用する画面


・web.xml
Webアプリの設定ファイル


こういった構成をまず考えるのが大事なわけですね。
動きとしては、

1.
index.jspを読み込むと、閲覧サーブレットが呼ばれ、
ロジックを書くクラスや、記事の内容が呼び出され、read.jspの処理内容が表示され、
投稿画面と、過去に投稿した記事の一覧が表示される。

2.
read.jspの投稿画面にて記事を投稿すると、投稿サーブレットが呼び出されて、
ロジックを書くクラスに記事を表すクラスに値をあてはめ、処理を渡す。
そして、read.jspをリロードし、投稿した内容を表示。

うーん、理屈はよくわかるが、これを設計して、
一つ一つ書いていくというのは中々できそうで出来ないですな。


また、メモリ上で処理をさせているので、掲示板の投稿内容が保持されるのは、
Tomcatが起動している間だけ。本格的な掲示板を作るには、JDBC.そうデータベースの構築が必要。

過去にもJDBCの記事を書きましたので割愛しますが、
もし、改修するなら掲示板のロジックを書くクラスに、データベースへの追記に関してのプログラムの改修。
データベースに接続するクラスを追加する必要があります。

これくらいは一人でできて当然なんだろうな。
まずは、本を参考に作ってみて、次は見ないで調べながら作ってみて・・・と慣れていこうかな。
この辺をなれていけば、サーブレットを使ったゲーム作成とかも可能なはずなんだよな。

さくらインターネットのレンタルサーバでできること





昨日、さくらインターネットのVPSとクラウドとレンタルサーバの違いについて書きましたが、
今回は、ホームページの公開や、Wordpressでのブログ作成だけできればいい!
という人に、レンタルサーバの価格の違いや制限について記載していきます。

1.さくらのレンタルサーバ ライトプラン(125円)で出来る事。

・PHP
・CGI
・ブログ
・ドメイン
・メール
・電話サポート
・サーバコントロールパネル
・アクセス解析

容量:10GB

基本的に、PHPやCGIを使った動的なページを作成できる。
逆に言えば、上記の環境以外の事は出来ません。

サーバにログインしてコマンド叩いたりとかは出来ないのですね。
逆に言えば、不正アクセスやサーバ周りの設定は全お任せ。考える必要なしという事です。

自分で作ったHTMLやCSSを公開したい。ブログを書きたい。
だけなら、さくらのレンタルサーバライトプラン 125円で充分です。

2.さくらのレンタルサーバ スタンダードプラン(500円)で出来る事。

・PHP
・CGI
・ブログ
・ドメイン
・メール
・電話サポート
・サーバコントロールパネル
・アクセス解析

・Wordpress
・MySQL
・CRON

・SSL
・WAF
・SFTP

・迷惑メールフィルタ

・シェルログイン


容量:100GB

昨日が増えています。容量も大きいです。
今話題のWORDPRESSが使えます。そのためのDBもあります。
また、CRONがあるのでプログラムを定時実行させたりできます。

SSLやSFTPの機能も付いているので、セキュアなサイト作り、
セキュアなファイル転送ができるようになります。

そして、SSHログインが出来るようなので、
プロセスを起動させたり、終了させたりと、サーバ内でコマンド作業ができるようになります。
VPSではないので、制限はありそうですが。

ここからさらに、プレミアムプランになると、容量が200GB。
ビジネスプランになると、容量が300GBになり、複数アカウントで管理できたりするようです。

逆にそういった用途がなければ、500円で十二分なサービスを提供できそうです。



さくらインターネットでVPSとレンタルサーバとクラウドの違いを調べてみた





今回は、レンタルサーバや国産クラウドで有名なさくらのVPS
とレンタルサーバとクラウドの違いをご紹介したいと思います。

ホームページやプログラムを公開したい。自分専用のLinux練習サーバが欲しい。
などの目的があるけれど、実際レンタルサーバとかVPSとかクラウドとか、いろいろあるけど
何が違うの?どれがいいの?といった点について説明していきます。
まず、この記事では、さくらインターネットの「VPSとレンタルサーバの違い」、「VPSとクラウドの違い」をご説明します。


1.VPSとレンタルサーバの違い


レンタルサーバ…

プランごとに制限があり、その制限の中で主にホームページを公開する目的で使用。
ウェブ上からのファイルのアップロードや、WORDPRESS、DBのプリインストールサービスなど、
サーバ知識がないユーザでも扱えるようにカスタマイズされているというメリットもある。

VPS…
仮想上のサーバー。あらかじめ定められたOS(主にLinux)に自分でサービスをインストールして使用する。
ホームページの公開に限らず、サーバの用途も自分で決め、構築できるのがメリット。
デメリットとしては、サーバ知識があまりない状態だと、何からしていいのかわからない。
セキュリティの脆弱性を自分で管理しないといけない。

自分が何をしたいかでどちらかを選択をするとよい。


料金的な違いとしては、

レンタルサーバ … 安い ひと月100円位から
VPS … 高い ひと月1,000円前後から

金額的にも大きく差があるので、自分の用途によって選択するのがよい。
例えば、静的なページを10ページほどのウェブページを公開するのなら、
100円のレンタルサーバで充分。
VPSでそれをやろうとすると、
料金が高いうえに、ウェブサーバーを自分で構築し、通信の制限なども行う必要がある。

逆にJavaのサーブレットを使った動的なウェブアプリケーションを公開したい!
というのであれば、レンタルサーバーにJava環境を構築するのは環境的に難しいですし、
VPSでも沢山のユーザーのアクセス数を捌くには、1000円のVPSを4000円のVPSにして、
さらに2台構成にしてロードバランスし、データベースも別サーバに構築。
そして、データベースもレプリケーションする。といった仕組みが必要になり、
毎月運用にサーバー費用だけで10000円を超える仕様になったりもします。

なので、自分が何をしたいのか、どのていどの
どんなプランなら実現できるのかを考える必要があるのです。


2.VPSとクラウドの違い

VPSは仮想サーバそのものであるという風に記載しました。
VPSのサーバー自身も、ローカルネットワーク内で、他のVPSと通信する事ができます。
つまり複数台構成に対応したシステム構成を実現可能です。

え?それってクラウドじゃ・・・ということで、さくらのVPSとクラウドの違いを
調べてみたところ、基本的には変わらないそうです。
VPSはサーバ1台ごとの契約、クラウドは1契約の中で複数台サーバの申し込みと
ネットワーク設定ができるそうです。

大きく違うのは、その費用ですね。
さくらのクラウドは、メモリ1Gだと月額1900円。
同じ1Gでも980円のVPSの方がお得じゃん!!と思いますが、
クラウドは1時間9円、1日95円から利用できて、自動的に一番安い料金が適用されるそうです。
どれだけ使っても上限1900円で、極端な話1日しか使わなければ、95円しか請求されない。ということですね。

例えば、日中は3台で動かすけれど、夜間の2時間だけ処理でサーバを使いたい。といった時は、
まるまる1台を借りるよりも、2時間×30日=60時間分の料金を払うだけで済むようになります。

具体的な金額を明記すると、
10時間以内なら 1時間9円 最大90円
11時間を超えると、99円になってしまうので、日割り計算が適用されて95円。
20日を超えると95円×20=1900円としてそれ以上は、あがりません。

今回は料金だけのメリットを書いていますが、複数台構成で使う場合の構成管理や、
ネットワークの設計などもクラウドのサービスを使ったほうが勿論作成しやすいはずです。
私自身、さくらインターネットでクラウドの利用経験はないので、ここではご紹介は致しません。

えー、なんか、VPS,クラウド難しそうだな。。。と思った方のために、レンタルサーバでできることを次回ご紹介します。






30代 × 未経験 × プログラマー 転職の道 番外編

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番外編として実際に面接にたどり着くまでの面接の準備についてご紹介します。


1.求人サイトに登録する

とにかく、求人の案件を探すのが第一。
まずは、1社登録して自分の履歴書、経歴書をWeb上で作ります。
そして検索条件を登録して、毎週メールにて検索条件に一致する条件が送られてくるようにします。

流れとしては、

求人サイトに登録

他求人サイトに登録(基本は1つ前の求人サイトのコピペ)

これを繰り返して、最初は3社。幅を広げるのであれば5社くらい登録してもいいと思います。
数社登録する理由は、基本的に複数のサイトに同じ企業が広告を掲載することは、まずありえません。
数十万という広告費を出して求人サイト1社に1か月間掲載するので、企業としても出費が大きいのです。

また、求人サイトの更新頻度は、週1から週2。更新日はバラバラです。
複数登録することによって、毎日のように新着求人をチェックすることができます。


とにかく、まず1社。自分の履歴書を登録することから始めましょう。

2.お勧めの求人サイト

私は恥ずかしいことですが、転職回数がとても多いです。
基本、転職活動に1月以上かけたことはありませんでした。
それは、求人サイトの媒体利用が上手だったからだと自分では思っています。
IT求人におすすめのサイトをご紹介します。

リクナビNEXT

言わずと知れた大手求人サイトです。広告料も高いですので、
企業も求人のたいしての力の入れ方が違います。

一回履歴書と職務経歴書を作ってしまえば、他のサイトへはコピペしてしまえばいいと思います。

スカウト登録などもできますので、まず登録して、他のサイトへコピペ作業をしている間に
企業があなたの履歴書に目を通し、オファー、スカウトを実施してきてくれます。

一通り、転職サイトへの登録を増産してしまえば、あとは新着求人のメールを待つ。
オファー、スカウトのメールを待つ。といった守りの態勢でいいと思います。
もう、退職した後であれば、自分で検索条件を調整しながら案件を探す努力も大事です。

3.エージェントを利用する

自分の力だけで勝負するのは、ちょっと・・・という場合は、
エージェントに任せてしまいましょう。

転職成功実績の一番高いエージェントは、【リクルートエージェント】
です。

エージェントは、履歴書や職務経歴書、あなたの経験を鑑みて案件を紹介してくれるサービスです。

メリットとして一番大きいのは、非公開求人の紹介です。
基本的にインターネット上で検索できる求人数は全体求人の1割ほどと言われています。
人気企業や、急募案件、新規立ち上げなどの求人は残りの9割として
非公開求人として扱われることが多いです。

メリットの二つ目としては、
希望する業界や職種に特化している担当者がつくこと。
担当者も、エージェント登録した人材を企業に紹介してこそ、企業に利益が出ますから
本気で探してくれますし、現在の業界の人材の需要に関しても把握してますから、
情報の提供や、アドバイスなども受けることができます。

私の陰ながら感じるメリットとしては、面接の練習ができる。というのもあります。
実際に、エージェントと面談するケースもあるので、
面接をする際に、どういう技術が求められているのか、
また自分の経験を客観的に見てどうかというのを遠慮なく聞ける場だと思います。

4.IT特化型の転職エージェントを利用する

例えば、IT/Webエンジニア転職専門エージェントなら【レバレジーズテック】
があります。

IT・Webの業界や技術に精通した専任のスタッフがつきます。
特に昨今HTML5などが普及して、Javaなどもバージョンが上がり、Web技術も進歩を遂げています。
今は、どこも技術者不足です。
会社だけの事情ではなく、私たちも技術進歩が早いため、将来を見据えたキャリア検討が必要となります。

やはり自分が独学で勉強をするだけでは、今後どのようなキャリア形成を行っていけばいいか
わからなくなってしまうことが多いです。

特に、このサイトはWebアプリケーション開発のプロいグラマーを目指す管理人のサイトなので、
同じような目標を持つ人には、ぜひ利用してほしいエージェントです。

5.最後に

ちょっと管理人の偏見もありますし、他に利用したサービスも沢山あります。
また別の機会にご紹介します。今後目標のキャリアが積めるよう、
これから転職される方も、これから自分のキャリアについて考えていく人も
自らの目標に向かって一緒に頑張っていきましょう。

30代 × 未経験 × プログラマー 転職の道 その6

このシリーズも、今回で最後です。

9.半年かかった転職期間

今まで転職をする際にひと月以上かかることがありませんでした。
それは正社員での雇用形態ではなかったり、運が良かったりといったことでしょうか。

今回の転職は、動きはじめてから約半年かかってしまいました。
今までにこんなに期間がかかったことはなかったので、とても焦りました。
今思えば、それにはいろいろ葛藤があったからです。

・「IT向いていないんじゃないか」思想

これは、もともと非IT企業経験が長いのと、芸能という分野を目指した時期があったからです。
ITと同等に興味があったのが芸能や広告業界。
3か月ほど、こちらもITと平行して面接を受けていました。
採用を勝ち取ることはできたかもしれませんが、
募集要項には書いていない、それこそブラックと言われる労働条件を面接時に提示してくるのが、
芸能や広告業界です。結婚して、転職は自分だけの問題でなくなった今、
何でもやりますとは、嘘でも言えない自分がいて、結局あきらめることにしました。

そして、IT以外の業界は、ほんと未経験だし、志望動機もいまいちだし、
やっぱり合格しないのです。私だって、面接官だったらいらないと思うと思います。

・痛すぎる履歴書

IT業界に50社ではきかない応募をしましたが、面接までたどり着いたのは、10社程度でしょうか。
履歴書を手書きするたびに、もう書くところがない…とテンションが下がり、
両面2面印刷にしても3枚になる職務経歴書の長さ。
これは、もう、何がしたい人なのかわからないよな。
痛い人です。とアピールする書類を自ら作り上げて提出しなければならないとは。。。という思いでいっぱいになりました。

・圧迫面接

痛い履歴書を持ってくる人間を面接してくれる面接官は、
やはり一筋縄ではいかない人が多かったです。
それでも、圧迫してきた企業ほど、2次面接に進んだり、内定をもらえたりしたものです。

私は面接慣れしているというのは変ですが、そこまで緊張しないのと、
真面目さと誠実さをアピールするのは得意ではあります。
(それを邪魔するのは現実を示す痛い履歴書ですが)

それに負けじと、圧迫してくる人が多かったです。
10分間自己紹介しろと言われて8分で切り上げて、あと2分続けてと言われたところもありました。
基本的にテスト結果とコミュニケーション能力だけで採用を決めようとしていた企業です。
君の言っていることは凄い。でも履歴書を見るとそれも嘘っぽい。とまではっきり言った企業でした。
それでも、最後は認めてくれたのか、2次の面接に通してくれました。
認めたのか、もう一人に判断させようとしたのかはわかりませんが。
そこは、プログラミングではなく、ITエンジニアとして採用をしたがっていたので、こちらから辞退しました。

・ほとんどが人売り企業

人売り企業を悪いとは言いませんが、面接後の対応は、非常に悪かったです。
基本的に合否はありません。
面接後に、その人のスキルが通用しそうな企業への面接の橋渡しをして、
そこで採用が決まれば、その企業の正社員(ほとんどは契約社員)として採用。といったパターンです。
企業としてデメリットをなるべく持たないようにするパターンです。

人売り企業は、3社受け、仕事の紹介(面接)を促されましたが、どれもひどかった。

1.紹介しておいて、金銭的な労働条件を交渉すると音信不通
2.プログラマー志望なのに、インフラ運用を紹介してくる(ないなら紹介いらないし、自己利益しか考えていない)
3.明らかに未経験では対応できない内容でも面接をさせようとする

1は最低です。企業なのに連絡を無視する。
 実際ここは、面接時間に企業に行ったら全員でゴミ出しに行っていた最悪な場所でした。

2は、親身に面接をしてくれましたが、1か月間連絡がなく、
 全く話にも出なかったインフラ運用を提示してきました。

3は、未経験プログラマ志望という条件は守ってくれましたが、数うちゃ当たるというような感じで、
 明らかに客先の求めるスキルと書け離れた案件をバンバン提示してきました。
 そして片道2時間半の通勤であることも気にしていませんでした。

ろくなことなかったです。ただのIT派遣会社です。

10.私のたどり着いた今の状況


私が今の企業に採用された理由は、会社の求める人物像と、
私のやりたい方向性が近かったからだと思います。

正直、周りの社員のスキルと、私のスキルは月とスッポンです。お話になりません。

私の当時の目標は、インフラ経験を活かしたプログラマー。
開発経験は必須であると考えるが、インフラの知識も活かせる人材でいたい。

会社では、インフラと開発の両方を募集していましたが、
裏の背景として、両方できる人を育てたいね。というのがあったようです。

Webアプリケーション開発となると、プログラミングだけできればいいかというと、そうではありません。
ミドルウェアの性能を最大限に生かせること、アプリケーションを動かすための設定や、サーバの構築ができること。
この辺をインフラ屋さんにやってもらおうとすると、アプリケーションの動きを理解できないのと、
Webアプリケーション特有のミドルウェアの知識を持っている人を探すのが困難です。

なので、両方できる人として育成を含めて採用をしてもらったのです。

現状、1年が経ちそうですが、プログラム案件にはかかわれていません。
正直、育成という育成はなかったです。

現在、インフラの構築と運用の案件を担当しています。
今後のWebアプリケーションの開発を担当する際に、インフラの経験はプラスになりますが、
プログラミングを実務でまったく経験していないので、かなり焦り始めています。

さぁ、いざプログラムを組んでくれとなった時に、コードが全くかけないという状況にならないために、
日々プログラムの勉強もしています。でも、やっぱり浅い勉強になってしまうのですよね。


11.最後に


これが今の状況です。
ちょっと整理もかねて、未経験でのプログラマへの転職についての1例を挙げてみました。
実際は、もっとほかの業種を経験しているわけですが、ITと関係ないので割愛しています。
まとめてしまうと、最終的には自分の意思と覚悟になるのですね。
どんな、仕事でもそうですが、なぜこの仕事をやりたいのかの本気度です。
全てを犠牲にして、やるという人を採用しない企業は、そうないと思います。
しかし、人間生きていくには、そうはいかないのが現状。
自分の覚悟の具合を改めて認識して、どれくらいやりたいのか、いったん整理してみるといいと思います。

かくいう私も、就職前と就職あとでは、プログラミングやりたい!と意識は雲泥の差で、
今のほうが断然勝っています。このくらいの勢いがあれば、転職活動も、もっと楽勝だったことでしょう。

また、具体的な面接の体験談を記事にさせていただきます。
1から読まれた皆様、お疲れ様でした。

30代 × 未経験 × プログラマー 転職の道 その5

前回の続きです。

7.IT業界に入るもIT経験として認識されない2年間

過去にも書いたことがあるのですが、私は監視・運用からIT業界に入りました。
24H365Dで、8時間、12時間など交代制で働いていました。
IT経験のない人間を誰彼かまわず採用し、現場に送り込む企業でした。

もちろん、そんな人たちで組織された職場ですので、
ITのことなんて殆どわかってない人達で構成されており、現場のトップですら
初級シスアド(今のITパスポート)すら受からないといった状況でした。

とはいえ、業務は運用と監視なので、仕様書と手順書通りに作業をすれば
誰でも作業をできる内容で構成されており、基本はIT未経験者でも問題はないのです。

しかし、イレギュラー作業というものはつきものなので、そういった事態が起きると、
誰も障害に関する知識や理解がないので、状況が解消されず、仕事も何をするにも人力。
今の環境が何が悪くて、どうすればいいといった改善もできない状況でした。

勿論、私もそんな中の一人でした。他の人と違うのは、この現場はおかしい。と感じていたこと。
みんな、「ここはおかしい」と言っていましたが、
その原因が自分たちのIT知識の低さにあることを認知していなかった。

そして、自分なりに勉強をして初級シスアドを取得し、当時のセキュアドを勉強し始めました。
その頃には、その現場で働くのが苦痛で仕方なかったです。
今まで働いてきたこの場所は、ITの現場ではない。と真の意味で理解したからです。

もっとITの知識を成長させられる現場に異動したい!と言い続けました。
最初は、抜けられると困ると言ったふざけた理由で断られましたが、
その人より権限のある人を巻き込み言い続けることで異動の切符を手に入れました。

そして、Linuxの運用現場に異動になりました。
ここに至るまでの2年間の経験は、正直、今、ITとしては何も活かせるものはありません。
よって経歴書を読む面接官も経験として認知しないのでした。

8.唯一ITの経験と呼べる半年間 初めてのLinuxの経験


監視・運用の現場を後にした私は一か月間Linuxの研修と題した
CentOSの参考書の自習を行いました。
今となっては、viを練習したくらいの経験しか現場で活きませんでした。

ここも365D24Hの現場で、8時間と16時間の組み合わせでした。
ベテランと2人一組で新人が組んで毎日回していました。

運が良かったのか悪かったのか、私と組んだ人は一番権限のあるベテランでした。
基本、私はこの人のする作業の2者確認、作業証跡作成、SE連絡といった、
サポートに徹することが多かったです。
それでも少しずつ簡単なことをさせてくれましたが、
なんといっても彼が職人だったので、たいしたことはできないままで、
彼がいなくなったらどうしようという恐怖におびえる日々でした。

実際、ここで身についた作業は、サーバの障害の原因を探る方法や、
プロセスの再起動。ファイルの整理など、一時対応的な内容でした。
仕様書からネットワークを特定し、特定のロードバランサからサーバを
切り離すだけの作業でも、「間違ったサーバ切り離してしまったらどうしよう」
という恐怖感ばかりつのります。

運用の作業は、「オペミス」との戦いで、なぜミスをしたのかとの追及が半端ない世界です。
これでIT業界を嫌になる人はたくさんいるでしょう。
私も、判断を迫られた結果、間違った解釈をしオペミスとして責められることがありました。

時間がかかれば、障害影響が大きくなるため、短時間で判断し、ミスを絶対にしない。

そんな職人の現場も、少々苦痛に感じ始めます。
そして、今までの監視・運用がいかにゆるくITの仕事とかけ離れていたかを強く実感するのです。

ここの現場を最後に、この会社を去るのですが、その原因は雇用形態が改善されないことでした。
正社員志望で面接を受けましたが、契約社員での採用でした。
そして、正社員への転換を認めてもらえるよう言い続けましたが、結局それを認められなかったのです。

今、思えば、もう2年ほど我慢すれば正社員になれたかもしれません。
けど、結婚をすることが決まっていた私は、何より正社員での採用を望んでいたのです。
そして正社員として採用すると言ってくれた親族の非IT企業に転職をするのです。

こうしてIT企業、非IT企業の転職経験を重ねていくことになります。


まだ続きます。

30代 × 未経験 × プログラマー 転職の道 その4

5.管理人のITの技術

今の職場に入るまでの私のIT経験としては、

オペレーター2年半&Linux運用 半年

(非IT企業)

システムインストラクター2年

といったところです。この内容で2社分です。

実際、今の職場に来て活かせている内容は、
Linux運用 半年
これにつきると思います。

どれくらいの知識かと言うと、LPICレベル1にも至らない知識です。

これで開発に挑むのですから、経験を売りになんて転職はできないのです。

6.プログラマーへ転職するきっかけとなった経験

IT業界って不思議で、開発かインフラエンジニアという括り以外の仕事も
ITと呼ばれていて、実際はIT知識がない人が、そのまま身に着けないまま業務を進めることができるのです。
実際に自社開発したソフトを、企業に営業が売り込み、
サポートや指導をするのがインストラクターですが、
このインストラクターは使い方は教えられるけど、
ソフトウェアやミドルウェアの障害には対応できません。
システムインストラクターとは名ばかりで、現場に行って冷や汗かきながら開発スタッフと電話をしながら
あーでもない、こーでもないと作業することが多かったです。

私は、これに耐えられませんでした。これってITなの?
ソフトがエラーを出しました。
→わからないけど現場へ
→見てみるけどわからないから、開発スタッフ助けて。

これを毎日のように繰り返し、はい。ひと月ご苦労さん。お給料だよ。

これを毎月繰り返し…。

システムインストラクターって、システムに関与してないよね。
どちらかというと、ごめんなさい。ご迷惑をおかけしております。と現状を伝えるスタッフでした。

ITがわからない。けど、インストラクターやりたい!という人には、
よかったのかもしれません。ヒューマンスキルで仕事をしたいと来たのですから。

でも私の場合は、ミスマッチでした。
ITスキルを伸ばしたかった。人との折衝は人並みにできるが、好きではなかった。

まぁ、細かいことを言えば愚痴は止まらないが、
IT色はほとんどなかった。もちろん、開発関係者以外の周囲の人間も
同じようにIT知識はないわけだから、会議などをしたって、まとまるわけもない。

やはり、根本がわからないとだめだなと思い、プログラマーを目指すのです。
正直、この時点では言語はどうでもよかった。

というより、言語の違いも分からなければ、何から勉強すればいいのかわからなかった。
ただ、これ以上しっかりITスキルをつけるには、インフラか開発かだなということだけ理解した。
ITという名の非ITは避けようと思った。

続く・・・。(しばらく続くよ)

30代 × 未経験 × プログラマー 転職の道 その3

4.管理人の加点と減点について

管理人は、減点の3(適性検査)はそこそこできると自分で思い込んでいますが、
逆に減点の1.2.4は当てはまります。というか、私の面接時に高確率で突っ込まれるところを書いたようなものです。

やりたい!という強い意志はあって、それを面接では伝えられるんです。
逆に、履歴書や職務経歴書が、その勢いについてこれないんですよね。
悲しくも、結果、嘘っぽい。となってしまうのですね。

となると、加点ポイントでカバーするようになりますが、
基本、減点の逆が加点なので、減点ポイントを持っていると加点にひっくり返すのは困難。

私の場合の加点ポイントは、
3.今までの職歴で、ある程度ITを万遍なく触ってきている人。
4.志望動機が明確で、企業の募集の意図をくみとれている人。


この辺でしょうか。ここに全力投球。
ITと呼べる経験があった。かろうじてLinuxを触っていた。
業務内容としては大したことないですが、全くの未経験ではないから土台は薄いけどある。
この土台を厚くしたいという思いが大事。
私の場合は、この土台の薄さを逆手に取り、プログラミングのように一つの技術を
深い技術として持ち、広く浅い知識と合わせて業務を行えるようにしたいという思いがあります。
これは嘘ではなく事実であり、私の経歴書からも読み取れる内容です。

あとは、加点の4番が大事です。これは大逆転のチャンスです。
面接って一方的に質問を受ける場ではありません。自分を売り込む場面であり、
仕事を勝ち取る場所です。もらいに行っているわけではなく、取りに行っているのです。
なので、企業がどういう人が欲しくて、どういう場面で使いたいのかを全力で探る必要があります。

人間思っていることを、先に相手に言われると、心が動くものです。
面接での会話の中から、今回の募集の本当の目的を理解し、
そういうポジションで働きたくて応募したということをアピールする必要があります。

広く浅いといった経験を武器にしているようですが、実際大したことありません。
ITとは言えないのに、ITエンジニアという肩書で仕事をしてきました。
今となっては、その経験はITにカウントされません。

どんな仕事をしてきたのか。

また続く・・・。
   
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