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2016年11月15日

アクアパーク品川(10回目)

無理やり五反田からアクセスしてみました。やっぱリ遠いです、30分弱位かかりました。

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また展示換えが行われています、入口付近はお祭りっぽい感じの水槽になっていました。

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クラゲの部屋、いつもと同じ感じですが、音楽が変わっています。

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イルカショーが始まりました、今は水光接点と言うショーだそうです。基本的に控えめな雰囲気。ジャンプも多いですが、逆立ちや立ち泳ぎなども多め。

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ジャンプシーン、平日夜ということもあってか人は少なめ。

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毒展が終わり、みんなのザ・ベストテンと言う企画に変わっていました。投票によって水槽の魚を決めるというものだそうです。これはオジサン。

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1位のイバラタツの仲間、小さな子供のようなものが泳いでしました

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テッポウウオ

時間が押していたのでフーディングタイムを待たずに撤収しました。平日夜間ということもあり、あまり混んでいませんでした。

2016年11月14日

上野・浅草ランチパスポート また使う


そろそろ期限切れも近い上野浅草ランチパスポート。とりあえず残り分を。

ナワブ
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テイクアウトのみ可能、キーマカレーとナンのテイクアウト500円。このキーマカレー旨い、かなり濃厚なカレーです。

龍昌園
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3種類のカルビが食べられます、めちゃ旨い。

サライケバブ 雷門店
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店員の人が要領を得ないのでもしやと思ったら、ランパスの事を知らなかった見たいです。テイクアウトのみ。

Nepaka
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上野駅から上野公園の反対側にあるインドカレー店。やや甘め。

てぃーだ
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沖縄料理店、らふてー丼が500円。かなり甘いタレです。

2016年11月13日

いろいろ大変な東京都内

近郊の某所で暮らす私にとって都内での移動はいろいろ勝手が分からず大変。そんな思い出達を。

・スーパーマーケットがない
あったと思ったら成城石井とまいばすけっと。店舗数は多いものの広範囲に散らばっているので肝心なところで見つからないパターン。近郊だと大体駅前と国道沿いにほぼ全ての店が集中しているのでかなりわかりやすいのですが(そして国道沿いにしか店がないのが田舎、どこにも店がないのが超田舎)。

・コンビニも普通のがない
売店以上コンビニ以下の小規模コンビニばっかりで意外と普通のコンビニが見つからなかったり。

・普通の商品が手に入らない
兎に角都内は出回ってる商品の種類が多い、結果的に一つの店では置ききれなくなり結果普通の店に普通置いてある商品が置いてなかったりすると気が。

・どんな商品でも売っているが見つからない
兎に角店の数が多い割に店一つ一つの売り場面積はそこまで広くないため、チョイニッチな商品はそのエリアには売ってるのにその店には売ってないってのがザラ。

・頼りになるドラッグストア
コンビニもスーパーもない中ちょっとしたドリンクの補充にはドラッグストアはちょっと便利。結構広範囲に散らばっていますし、コンビニより安いので。

・ほかのエリアにはないタイプの店が多い
ニッチ系の店は本当に種類が多いです。

・基本的に物価が高い
地価の高さのせいか物価も概ね高め。

・と思ってたら激安店発見
変なところに激安店があるのはザラ、ただし都合のいいタイミングで現れてはくれない。

・意外と安定している物価
似た店が同じエリアに集まるせいか、サービスも何かに通ってくるパターン。

・駅から5分は電車から降りて15分
渋谷新宿池袋とかその辺の巨大な駅は出るのが大変。

・地下深すぎる地下鉄
複数の地下鉄が存在する為に、深いところを走っている地下鉄も多いので、地上に出るまでひたすら階段。いい運動になります。

・電車はたくさん来るけど乗り換えに時間がかかる
改札を出てから次の改札に入るまでに10分。

・10分おきに1本が滅茶苦茶長く感じる
ホームが狭く待ってるスペースがないのも長く感じる原因だと思われます。

・安いけど遠回りなルートが非常に多い
下手に降りるくらいなら遠回りが多い。

・バスの本数は鉄道の本数が多いため少ない
バスが増えてきたら東京の端っこ。

・多すぎる遅延や運転停止
人の多さからくる混雑遅延や事故遅延、それに乗り入れの多さからくる他の路線での遅延の影響。

・しかし別の路線は動いている
1km先の駅には動いている鉄道がある!ってのはよくある事。よって逃げ場は多い。

・飯代は基本的に高い
味はそれなりだけど値段は高いのが東京。神保町とかの名店は当たりが多くて助かります。

・最寄り駅意外からも行ける場所が多い
最寄り駅からAまで200m、その次に近い駅から600m、次に近い駅から700mみたいな場所が兎に角多いです。あ、この駅からも行けるって場所が兎に角多く、気がつかない場合がチラホラ有ります。

・かなり狭いエリアにいろいろ林立してるので歩いて移動できる
電車に乗ってる時間を考えたら歩いたほうが早いと言うパターンが結構。

・信号が多すぎて身動きがとれない
100m移動するだけでも10分くらい普通にかかる。

・肝心な所でトイレがない
多いところでは多いのに少ないところでは少ない。

・もはやバスレベルに高密度な鉄道網
都内は地下鉄の駅が多く、歩いているだけでメトロ→都営→メトロみたいに入口がたくさん。

・たくさんあるカレースタンドや立ち食いそば等
兎に角たくさんあります。

ランチパスポート 渋谷・恵比寿・中目黒を購入

渋谷・恵比寿・中目黒のランチパスポートを購入しました。vol10とかなり出ている模様。

手に入らない 恐怖の?ランチパスポート

発売日直後に購入しようと周囲を探ったものの、見つける事ができません。今まではランパスを買う際はそれなりに大きなコンビニに行けば大体置いてあると言う状態だったのが、何件回っても置いてありません、ほかの用事の途中で立ち寄るパターンだったので無計画な探索ですが、まさかコンビニ7件回ってどこもなしとは、7件中1件だけ、ランパス以外のクーポンブックが置いてあるだけです。そのクーポンブックは銀座のものなのでスルー。
そして今度は書店によるも、2件とも置いてないと言う状態、そして渋谷の紀伊國屋書店でやっと発見。置いてある数も多くはなく、渋谷では売れ行きは悪いのか?。

兎に角ここまでランパスが手に入らないなんて初めてで、海老名、横浜、新橋、上野の4つのランパスを既に使用経験が有りますが、それらのランパスはみんな2件目のコンビニには置いてありました、雑誌が複数置いてあるコンビニには大体置いてあるはず、しかし渋谷ランパスは紀伊國屋でしか発見できませんでした、ここまで置いてないとある種の恐怖すら感じました、ここまで置いてないなんて、発売日を間違えたかとビビってスマホで公式サイトを見ると、発売日は間違っていなかったですからより怖い。東京では割とある事なのですが。

とりあえず使ってみて

どうとんぼり 神座
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ラーメン屋、結構有名な店で、微妙な時間でもちょっとした行列が出来ていました。私が事実上最後尾だったみたいで私以降はちょっとずつ人が減っていきましたが。煮玉子入りラーメンが500円になります。
煮玉子がいいアクセントになっています、スープも美味しい、なかなか。
店の看板がローマ字綴りなので一度店の前を通り過ぎてしまいました。

シブ・マーハル

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駅から出てすぐ、4番出口くらいのところにあるカレー店。カレーセットが500円、17時までと長めなのが嬉しいです。ドリンク+100円で頼めます。結構客が多く、微妙な時間でもそこそこ人がいました。


感想・特徴
渋谷ランパスの凄さはほかのランパスと比べて記載店舗数が遥かに多いことが挙げられます。表紙にはランパス史上最大級の店舗数と書かれていますが、ほかのランパスが100p強程度なのに対して、渋谷ランパスは150pとかなり規模が大きく、通常の3〜5割増しのボリューム。
記載エリアも広く、駅単位で見ると渋谷、原宿、恵比寿、中目黒、代官山と東急沿線を中心に多数記載。

問題点はスイーツ系は乏しい事、さらっと見た感じ2店舗しかありません。甘党の私には結構助かるんですよねアレ。また終日やランチ時間外系は非常に乏しいです、エリアが広い分1エリアに1〜4、5店舗でしょうか15時以降も入れる店は、またそのうち17時以降も入れる店は1エリアに1〜2つ程度です。
また渋谷であるためか、ほかのランパスと違い土日祝のみ「使用可能」と言う店舗が2つ有ります、これは珍しい。全体の6割が土日祝利用不可ではありますが。

記載メニューの特徴は敢えていえば特徴がないのが特徴、ないしやや珍しいタイプの店が多い(ハワイ料理やタコライス等)、タイ料理店が多いといったところでしょうか。後インド以外のカレーが多いです。
ランパスは横浜だと中華、海老名はラーメン、新橋はインドカレーが多い等の特徴があります。

箇条書きにすると
・タイ料理が相対的に多め
・終日系はあまりない
・全体気に幅広いラインナップ
・記載店舗数が滅茶苦茶多い
・インド以外のカレーが多い
このあたりが特徴です。

2016年11月12日

渋谷区松濤美術館「月 夜を彩る清けき光」+戸栗美術館「戸栗コレクション展」に行ってきました

渋谷区松濤美術館
渋谷区松濤美術館は文化村の少し奥くらいにある美術館。ぐるっとパスで入れるのでぐるっとパス使用。

やっているのは月がテーマの展覧会。主に日本画による月の表現がテーマ。混雑はそこそこな割に微妙に見るのが大変なバランスでした。

各テーマは、名所の月、つまり各地の名所と共に描かれた月たち、○○八景などと呼ばれた景勝地等に登る月たち、元々は中国の瀟湘八景と呼ばれる絵の題材が主体だったのが、日本八景の概念が入るとより厳密に八景が定義され、場所が設定され描かれるようになったとか。次が文学と月、これはあの有名な竹取物語の絵巻物等、文学に絡む月のシーンたち、信仰と月はそのまんまですが点数少なめ。月と組むは月下美人等、ほかのテーマに月を加えることでそのテーマを強調するような絵がメイン、月と画廊は幕末に活躍した浮世絵師による月がテーマの作品群、月と意匠はそれまでの絵メインから道具類がメインになり、軍配や甲等がメインになる中、どこかで見たような感じの磁器が、見てみると戸栗美術館蔵との事、納得。最後が時のあゆみと月、月による暦太陰暦があるように月の満ち欠けで時間の流れを感じるような作品がテーマ。

ぐるっとパス以外にも別の割引パスもあるらしく、私が入る前にはそう言った何かのパスを使っていたようです。

戸栗美術館
渋谷区松濤美術館の奥にある美術館、来年で30周年だそうで、年末から改修工事をはじめるとのことで、今までの展覧会ポスター一覧が展示されていました。

コレクション展なので伊万里焼きがメイン。大体は普通の磁器が多い中、一部は何か現代風で洒落たデザインの伊万里焼きも有り。江戸時代の作品です。輸出用の作品なども多数展示されている他、皿や徳利等が展示されています。時代別、釜別、テーマ別等に分けられている様子。

1階の小展示室では伊万里焼きの発掘調査の現在の様子が展示されています。

2016年11月06日

首都圏から思いつきで行ける1泊程度の観光地

日帰りは旅情がない、かと言って遠くに何泊もは大変だし、休みは大体ほかの人も休みで大変。かと言ってずっと前から予約してても突然ダメになったら怖いので、できれば大丈夫だと解った時にすぐに計画を立てて行きたいと言う状態が私の場合多いです。と言う事で休みが2日位で行けてかつ割と思いつきで行けるところをチョイスしてみました。

なんか思いつきで作りましたが、正直書きかけ状態。

伊東温泉
熱海の少し南にある温泉街、観光地。古くからある温泉街で、行った事がある人は多いでしょう。

思いつきで行きやすい理由は、最近は宿泊客が減っているらしく、宿が思いつきでも取りやすいと言う事、。湯河原は割と宿の数が少なく、埋まるときはすぐに埋まります、空いているのは気軽には行けない高級宿が数件みたいなときは何度も有ります(空いているときは空いているのですが、タイミングが合わない、熱海は宿の数が

問題点としては、乗り換えが多い(熱海で最低1回乗り換える)と言う事で、微妙に時間がかかる事でしょうか。

ポイント
・宿が多く、また比較的取りやすく、安め
・観光地故のとりあえず寄れるスポットの多さ

注意点
・熱海から乗り換え有りと言う事もあり微妙に遠い
・ほとんどのスポットが伊東よりむしろ伊豆高原辺りにある事、どちらかといえば車がメイン

熱海温泉
もはや説明不要の温泉街。伊東との違いは、距離がやや近い、宿がやや取りにくい、良くも悪くも大きな温泉街でそれ以外はそこまでないと言うところでしょうか。

ポイント
・典型的な安近短、楽
・宿を選ばなければ土日程度ならどこか空いてる

注意点
・これでもかってくらいのコテコテの観光地、そして土地がない、つまりただひたすら温泉やらなんやらがあるだけ
・伊東と比べて宿がやや取りにくい、宿の相場も高い


真岡線
栃木と茨木をまたいで走っている蒸気機関車を運行している鉄道。蒸気機関車は土日運行予約不要チケットは通常運賃プラス500円と蒸気機関車系の中では屈指の乗りやすさ。沿線の観光地が益子等少数なので、それ故にそこまで宿のバリュエーションがなく、多くがビジネスホテルになります。
一応起点の下館に数件のビジネスホテルがあるのでそこに泊まるか、益子にいくらか宿があるのでそこに泊まるかといった感じ。一応下館のビジネスホテルはすぐに取れるはずです。

ギリギリ日帰り可能ラインですが、湘南新宿ラインから少し外れたエリアになるため、かなりギリギリの行程。

ポイント
・蒸気機関車としてはかなり気軽に乗れます、土日1往復運行、予約不要、3両
・下館はそれなりにビジネスホテルがあるので宿はなんとかなります

注意点
・沿線観光地は少なめ
・宿の種類はそこまで多くありません

伊豆大島
伊豆諸島はやや特殊っぽいですが、伊豆大島は高速船で2時間程度、飛行機で45分、大型船で一晩で付くことができます、また就航率も高いです。基本的に長期休暇前以外の金曜日は二等和室は埋まっている時が多いですが、二等椅子室と二等寝台は空いている事が多いです。
電話予約は割と直前まで出来ます、大型船の場合20時まで、出航22〜23時(時期によってズレる)と無理が効きます。
結果変わった特殊っぽい場所の割には行きやすいと言う所。

宿は民宿が多いです、ただ私はほかの伊豆諸島はともかく大島は弾丸旅行しかしたことがないので細かいことは不明ですが、電話予約がメインになります(楽天、じゃらん等で予約できる宿は少数)。

島内の移動は基本的にバスかレンタカーですが、離島特有のめんどくささがあるので(道が異常に細い、台風等で道がふさがって工事している等)不慣れな人はバスの方がいいかもしれません。バスは船が到着する場所で待っています、乗りそこねるとどこにも行けなくなるのでバスの中でフリーパスを買うのが楽。田舎なので本数は少ないです。
レンタカーは予約しておきましょう、予約していると迎えに来てくれます。予約しないと身動き取れません。

私は帰宅→その日に予約→夜行で行く→そのまま高速船で帰ると言うかなり無理やりな方法で行きました。2回目に至っては行きも帰りも遅い大型船で弾丸旅行。

ポイント
・伊豆諸島の中では行く手段が多く、また就航率も高い傾向、台風等がない限りまあ運行します
・関東ではなかなか味わえない特殊な環境を比較的気軽に楽しめます

注意点
・どちかかといえば若い人向け(体力、安定感等から)
・やはり少々特殊な場所なので、時間の余裕は必要かも(特に初回)

東京庭園美術館「クリスチャン・ボルタンスキー」及び目黒区美術館「色の博物誌・江戸の色彩を視る・読む」に行ってきました

ぐるっとパス使用。今回は時間の関係もあり目黒ピンポイント。

東京庭園美術館
このクリスチャン・ボルタンスキー アニミタス さざめく亡霊たちは現代アートの展覧会。
ぐるっとパス使用なのでぐるっとパスではいりしましたが、通常価格だと900円で、やや安め。入ってみると点数が少なめ作品数は10点に満たないのでやや安めな理由も納得ではあります。
入るとすぐに謎の声が響きます、これが1つめの作品、上には影絵や心臓音のような作品が部屋を使って置かれていますが、特にいつものままの部屋も有ります、前に行ったメディチ家展と比べると使われている部屋や点数はかなり少なめ。心臓音はあの雰囲気なら扉が閉まったらすごい雰囲気出た気がします。

奥には大きな部屋を一つまるごと使って人の目の写真をひたすら垂れ幕で展示している他は、風鈴を自然の中に置いてその映像をひたすら流すというもの、これは自然と人工物の対象的なものなのでしょうか。

そして映像資料のインタビュー映像、ボルタンスキーの制作態度や作品群に対するインタビュー、そしてこういった特殊な開場(建物自体に価値があり、また建物は展覧会をやるために作られていない場所)でどうった展覧会を開くのか、そこにふさわしい作品とはどんなものかといった事についてのインタビューがメイン。

庭園は未だ工事中、ずっと工事中。人の数はそれなり、視界に人は常に3人はいるものの、混雑は一切なし。

目黒美術館
そして目黒区美術館、こっちは江戸の色彩を見ると言う事で、江戸時代に制作された絵の技法等の展示がメイン。駅から近いようで割と歩きます。短距離歩くのが大変なのが東京と言う所。

多くが画材や絵の具、画法等の色を出す技術に特化した展示になっています。絵そのものは残るものの、絵をどんな方法で描いたかは時代が下るにつれて伝承されていた技術が途切れたりしてわからなくなるのだそうです。浮世絵は植物性の絵の具が多く使われているため光に弱くすぐに色落ちしてしまうのだそうで、結果元の色がわからなくなるとか。
その為展示には立原位貫と言う現代に浮世絵を制作していた版画家による浮世絵復元の技術展みたいなものが多くを占めています。多くの浮世絵が復元されています、浮世絵展なんかで見た作品もチラホラ、国芳国貞展で見た浮世絵の復元がありました。他一部本物とセットでの展示もあり、どこが復元されているかを確認することもできます。

ほかにメインとなるのが国絵図と呼ばれる各藩の制作した地図で、やはり当時の絵に使われていた絵の具類が使われています。大型のため展示数は数点のみ。ほかは実際に使われていた画材や絵の具などの展示、藍、朱、ベロ藍など、当時使われていた色材の展示や、当時の画法書の展示も有ります。画法はすぐに忘れられてしまいがちで、なかなか残らないそうです。


2016年11月03日

国立科学博物館 世界遺産ラスコー展に行ってきました

国立科学博物館でやっていた「世界遺産ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」へ行ってきました。

クロマニョン人とは要は氷河期のヨーロッパに暮らしていた人類のことであり、現生人類、ホモサピエンス、つまり今の私達と同じ人間と言う事。

入るとすぐいつもと同じくプロローグ映像とにクロマニョン人の親子の像がお出迎え、プロローグ映像はなぜ洞窟が発見されたか、たまたま空いた穴に犬が落ちてしまい、飼い主の少年がそれを機に発見したということで、フランスでは有名な話だそうです。
少しあとのクロマニョン人が去った後穴が一度ふさがったようで、そのために洞窟が長らく保存されてきたようですが、少年が発見する少し前に洞窟の入口を塞いでいた土砂の一部が崩れて穴があいたようで、それが発見の原因になったようです。

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そして入るとまず待っているのは沢山の10分の一ラスコー洞窟の模型。分割されて中が見えるようになっています。それから洞窟壁画の縮小版とその解説、例えば謎の鳥人間、鳥のような姿をした人間のようなものが牛に突き倒されていると言う謎の絵、さらに奥にあった解説によると様式が他の洞窟壁画と違う上に、洞窟の中でも最も深いところに描かれており謎に包まれている絵だそうで、そこにはかなり出来のいいランプも発見されたようです。
他には一番奥の細い道の先にある猫科の部屋、なんとか入れるような奥にある絵で、そこだけ猫科の動物が描かれている部屋、ほかにも後陣や身廊などという教会用語で表現された部屋とそれに描かれる牛や馬の絵の縮小版等が解説とともに置かれています。

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こんな感じの10分の1模型がたくさん置かれています。


他に解説とし、目玉として展示されている壁画のレプリカが、ラスコー3と呼ばれるもので、ラスコー1が本物、ラスコー2が洞窟の閉鎖と共に作られた展示用のレプリカ、ラスコー3がデジタル技術によって作られた新型のレプリカだということが解説であります。
洞窟は一度は観光地化されたものの、人がたくさん入ったことと空調の効果によって洞窟内の環境が崩れてしまったため、結果閉鎖されたとのこと、人間の吐息すら洞窟の環境に影響を与えてしまうとのこと。

ほかにはラスコー洞窟で発掘された絵の具に使われた石や様々な石器類、そして鳥人間の描かれていたところに落ちていた特別性のランプ、これは他の石器と比べてかなり出来がよく、綺麗に磨かれたスプーンないしはおたま、しゃもじとでも表現できるようなものです。石器類等は撮影禁止。

そして次が目玉のラスコー3、本物そっくりのラスコー壁画のレプリカ。5つの壁画のレプリカが配置されています。クオリティはかなり高し、本物っぽく見えます。部屋が暗くなったり明るくなったりと繰り返して壁画がどうなっているかを表現している。褐色のバイソン、黒い雌牛、泳ぐシカ、背中合わせのバイソン、井戸の場面の5つが展示されています。
井戸の場面は鳥人間が負傷した牛に飛ばされているような場面、黒い雌牛は多色で彩色された謎のパレット条の四角形の記号が残されています。
最近のニュースによると、ある研究によると、ラスコーに残された記号は氷河期のヨーロッパの他の洞窟壁画にも見られるもので、400の洞窟から得たデータによれば、そのパターンは32種類しかなく、それが氷河期3万年という長い期間ヨーロッパで広く使われていた記号と言う事だそうです。なんかものすごい大発見じゃないかと。

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背中合わせのバイソン。

その後はどういった技法でこういった絵が描かれたかの映像資料、7分30秒と長く椅子が少ないので立ち見状態、かなり細かい技法で描かれていることや、紫色が謎の記号に使われていること等謎も多いデス。他考古学者のコメント映像や、オオツノシカの骨等。他謎の井戸の場面の秘密に迫るみたいなやつ、ほかと様式が違うので別の時代に描かれたのでは説等があり。

その後は発掘史を経由してクロマニョン人世界の芸術はいつ生まれたかと言う事で、クロマニョン人の模型やクロマニョン人の文化、技術等が展示されており、様々な動物をかたどった石器類等が展示されています。また石器の再現の映像資料も。
最後の方には、クロマニョン人が現代の人類に繋がる現代型ホモサピエンスであり、37000年前のクロマニョン人は現代のヨーロッパ人と血が繋がっており、その後の中東からの農業を覚えた人間の大量移住が有り、その混血集団が現在のヨーロッパ人につながった事。また元々足が長かったクロマニョン人がヨーロッパの気功に合わせて徐々にスタイルが悪くなっていったこと(手足が長い程熱を逃せるため)。
そして化石人類のネアンデルタール人(クロマニョン人含むホモサピエンスと違い、既に絶滅した人類)との混血があったこと(近年になって証明された、化石人類の血が現生人類に入っていること、例外有り)、そして時代が下るにつれてネアンデルタール人由来の遺伝子は減少していった事、現在は2%程、かつては4%ほどであったようで、異常値として10%ネアンデルタール人も居た模様。ネアンデルタール人との差も展示され、骨格模型と共に、クロマニョン人と比べてネアンデルタール人は背が低い割にがっしりした体型だった模様。


最後が第二開場、同時期の日本ではどんな文化が栄えていたか、日本では壁画こそないものの、大規模大量の落とし穴の遺跡や、広域に出回る黒曜石の交易等。神津島までわざわざ石を取りに行ったこと等、神津島産の黒曜石は関東の博物館などでよく見ることができますね。
最後が沖縄での古い技術での航海実験の映像とその募金箱が設置されていました。これで終わり。

思ったよりもクオリティ高し、人を選ぶ展覧会ではありますが、少しでも興味があるなら行った方がいいと思います、逆に興味がないなら無理して行く必要もないと言うタイプ。

基本テーマがテーマなので大人しかいませんが、たまに子供が、子供には退屈でしょうね。

ポイント・注意点
・混雑度はまあまあ、子供が少ないのであまり混雑してない方でしょうか、ゆっくり見れます
・クオリティは高いです、石器もかなり面白いものがあります
・壁画のレプリカ(ラスコー3)は非常に精巧な作り

2016年10月31日

千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパスへ行ってきました

スカイツリーの足元、ソラマチにある千葉工業大学の施設がここ。千葉工業大学の成果が展示されており、無料でありながらかなり充実した展示になっています。水族館とセットで寄ってきました。

まず3d映像が有ります、1時間おきに流れており、平日は2D、休日は3Dで映像が流れます。前半は千葉工業大学の宇宙研究の現状と成果を教授が喋り、後半は宇宙誕生の3D映像。宇宙の姿はどうなっているのかと言うのがテーマ。最後が17時なのでその前に行きましょう。

展示室は2つに分かれており、part1、2に分かれています。

part1
ロボットの展示が主体の部屋。様々なロボットが展示されており、救助用ロボットの櫻は動きます。

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奥がスポーツ用のモルフ、手前が多関節の未来のロボットカーハルキゲニア。

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原発救助用のロボット櫻。

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上にあるセンサーが紙に空いている穴を探知して紙の上に映像を投影する装置。

他に惑星探査シミュレーターみたいなものもあり、またロボットが歩いていたり3dのキューブが集まる映像があります。

part2
反対側にある部屋。目玉であるバルキリー像や衛星画像、太陽系のデータが載ったタッチパネル等があります。またVRによって惑星を吹っ飛ばせる展示もあり、子供が遊んでいます。

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アニメマクロスシリーズに登場するバルキリー(VF‐25)、上半身のみですが実物大とのこと。

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隕鉄刀、隕石ギベオンから取れた鉄を使って作られた刀になります。元々教授の所有物だったのを、持っていても仕方ないからと寄贈され、それを元に作られたとのこと。

ポイント・注意点
・スカイツリーに行ったらついでに行ってみるといいでしょう、無料でありながら結構充実しています
・映像は最後の投影が17時なのでその前に
・30分あれば見れるでしょう

新橋・虎ノ門ランチパスポート使用4回目


東京厨房 虎ノ門店
虎ノ門ヒルズの近くにある店。メニューが油淋鶏なので中華かと思ったら洋食屋寄りの店でした。2種類のソースから選べる油淋鶏。
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瀬佐味亭
酸辣麺が500円。意外と食べてからゆっくりと酸が効いてきます。
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ナン
通常500円とプレミアム1000円の2種類が有り。これはプレミアムのセットで選べるカレー2種類とタンドリーチキン、シシケバブ、ドリンク、サラダセット。カレーは海老カレーとキーマカレーにしました。海老はバターチキンカレーみたいに甘かったです、キーマは普通のキーマカレー。
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サモサ
チキンカレーセット500円、カレー屋の多い新橋虎ノ門ランパスですが、ここは終日利用可能なのが嬉しい。新橋駅、虎ノ門駅共に同じくらいの距離に有り。
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麺屋 やす次
浜松町のラーメン店。浜松町エリアのランパス対応店舗は多くが日曜休みななか、珍しく日曜やってる店、しかし土曜は休みなので注意。狭い店内だが回転は早いので早く入れます。味噌ラーメンが500円。

金楽や
居酒屋のランチ。唐揚げ定食500円、かなりお得な感じです。地下室もある店+相席なので昼時は混んでますが座ることは可能です。
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