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2016年12月15日
マリーアントワネット展に行ってきました
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーでやっているマリーアントワネット展に行ってきました。
行く途中に大正製薬の新エナジードリンクRAIZINの試供品が配られていました、喉が渇いていたのでラッキーといったところでしょうか。
入ってみるとチケット売り場は結構並んでいました、平日でありながらこの混雑、さすがマリーアントワネットというべきか、客層は20〜50代の女性といった感じ。
展示室はややて人数がバラけているため、そこまで混雑というわけではなかったのが救いでしょうか。
展覧会の内容はかなりの割合で肖像画、マリーアントワネットは子供時代から晩年まで何点もの肖像画があり、他ルイ16世、マリアテレジア、マリーアントワネットの子供達等、フェルゼン等マリーアントワネットにまつわる人々の肖像画、他メダイヨン等やはり顔がわかるような展示物が多数。
他は生活用品が多く、椅子やベッド、引き出し等や部屋にかけてある布や、食器類等、食器類は和風の食器なども使われていたそうで、そういった食器も置かれていました。
他寝室や浴室の再現、浴室は部屋こそある程度広さがあるものの、浴槽は普通のユニットバスサイズで割と質素に写ってしまうのは、私が現代人だからでしょうか。小物だと舞踏会の招待券なんかの展示もあります。
基本王宮的な展示品が多かった革命以前と比べ、フランス革命が始まると歴史画や当時出回っていた風刺画、またマリーアントワネットの処刑全日に描かれたスケッチ等、雰囲気は徐々に掠れていく感じでしょうか。
マリーアントワネットが落としてしまった靴なども展示されています。
展示品はすでに数百年は経っているものなので、未だに綺麗なモノもある反面、痛んでるなぁというモノもチラホラ。
そして映像も有り、声はなくCGと実際の映像を交えたものになっており、部屋の壁に投影されるスタイルになっています。
展覧会の展開は時系列準で、嫁ぐ前のオーストリアにいた頃のマリーアントワネットから嫁いだ後、そしてトリアノン時代、マリーアントワネットの人生を暗転させた首飾り事件から、最後の時である革命へと時代が流れ、その後悲劇のヒロイン的な扱いになっていくまでを展示品から解説しています。
終わってみると所要時間は見ている時間にもよりますが、まあ1時間チョイ見ておけばいいかと思います、森アーツセンターなのでそれなりに点数は多いので、まあ余裕を見て2時間くらいでしょうか。
終わったあとは六本木駅に向かおうとしたのですが、迷って別の方向に行ってしまいました。
ポイント・注意点
・時間は1時間強くらい
・人が多いので注意
行く途中に大正製薬の新エナジードリンクRAIZINの試供品が配られていました、喉が渇いていたのでラッキーといったところでしょうか。
入ってみるとチケット売り場は結構並んでいました、平日でありながらこの混雑、さすがマリーアントワネットというべきか、客層は20〜50代の女性といった感じ。
展示室はややて人数がバラけているため、そこまで混雑というわけではなかったのが救いでしょうか。
展覧会の内容はかなりの割合で肖像画、マリーアントワネットは子供時代から晩年まで何点もの肖像画があり、他ルイ16世、マリアテレジア、マリーアントワネットの子供達等、フェルゼン等マリーアントワネットにまつわる人々の肖像画、他メダイヨン等やはり顔がわかるような展示物が多数。
他は生活用品が多く、椅子やベッド、引き出し等や部屋にかけてある布や、食器類等、食器類は和風の食器なども使われていたそうで、そういった食器も置かれていました。
他寝室や浴室の再現、浴室は部屋こそある程度広さがあるものの、浴槽は普通のユニットバスサイズで割と質素に写ってしまうのは、私が現代人だからでしょうか。小物だと舞踏会の招待券なんかの展示もあります。
基本王宮的な展示品が多かった革命以前と比べ、フランス革命が始まると歴史画や当時出回っていた風刺画、またマリーアントワネットの処刑全日に描かれたスケッチ等、雰囲気は徐々に掠れていく感じでしょうか。
マリーアントワネットが落としてしまった靴なども展示されています。
展示品はすでに数百年は経っているものなので、未だに綺麗なモノもある反面、痛んでるなぁというモノもチラホラ。
そして映像も有り、声はなくCGと実際の映像を交えたものになっており、部屋の壁に投影されるスタイルになっています。
展覧会の展開は時系列準で、嫁ぐ前のオーストリアにいた頃のマリーアントワネットから嫁いだ後、そしてトリアノン時代、マリーアントワネットの人生を暗転させた首飾り事件から、最後の時である革命へと時代が流れ、その後悲劇のヒロイン的な扱いになっていくまでを展示品から解説しています。
終わってみると所要時間は見ている時間にもよりますが、まあ1時間チョイ見ておけばいいかと思います、森アーツセンターなのでそれなりに点数は多いので、まあ余裕を見て2時間くらいでしょうか。
終わったあとは六本木駅に向かおうとしたのですが、迷って別の方向に行ってしまいました。
ポイント・注意点
・時間は1時間強くらい
・人が多いので注意
2016年12月14日
サントリー美術館 小田野直武と秋田蘭画 世界に挑んだ7年を見てきました
サントリー美術館は最寄りは乃木坂、国立新美術館の道路を挟んで反対側、東京ミッドタウンに有ります。
美術館の規模はそこそこ大きいくらい、東京ステーションギャラリーと同じくらいかチョイ小ぶり、出光美術館と同じくらいでしょうか。
展覧会は小田野直武と秋田蘭画、世界に挑んだ7年と題しまして、18世紀に蘭学者平賀源内とも関わりがあった画家、小田野直武とそれに関わる画家たちによる、秋田蘭画と呼ばれるグループの絵、後に司馬江漢に画法こそ受け継がれるものの短期間で忘れられていって明治になって再度評価されていった画家たちの作品が並んでいます。
18世紀当時の秋田藩では、当時流行っていた蘭学の影響からオランダ風の絵が日本で書かれていた時期で、小田野直武は蘭学者平賀源内と関わり、その中で解体新書の挿絵を書くことになった他、オランダ風の遠近法や立体感を重視した絵画を少数ながら残しこの世を去ったそうです。
その直武の作品を主軸にしつつ、彼の作品は少ないため、関わりのある他の画家の作品を含め、秋田蘭画の世界を紹介する展覧会になっています。
入ってすぐに直武の解説や当時の秋田藩の様子や、各藩に文化人の藩主がいた時期で各藩で色々な文化事業が行われていた時期で、そんな時代背景が直武の活動を支えたみたいな感じの事が解説され、少数の直武の絵の後に、解体新書の展示がすぐに行われていました。他日本に入ってい来た西洋の図鑑みたいなものもあります。
他同時期には清の画家沈南蘋の影響を受けた南蘋派と呼ばれるグループも活動しており、その流れもまた日本に大きな影響を及ぼし、宋紫石、松山山人等といった画家が活動していたそうで、それらの流れも秋田蘭画に影響を与えたよ事が書かれています。
そしてやっと主役の小田野直武の絵たち、主に風景画がメインですが、他に人物画、これも当時の人物や歴史上の人物まで様々といった題材を、そのオランダ風の画法で描いています。その為立体感が強く、明治になって西洋人が日本を描いたような絵のような印象をどこか受けますが、それでいて日本的と言うちょっと変わった絵ではあります。
また題材に不忍池や江ノ島、金沢八景等、現代でも名所になっているような場所を多く題材にしているため、現在の風景と比べることも可能。
作品としては他に鷲やハタハタ、富嶽、関羽、牡丹、童子等様々。また伝小田野直武なれど、ただそう伝わっているだけで名前はが入ってない絵も多い模様。他西洋の作品の模写も多く、西洋の銅版画の研究にも熱心に取り組んでいた様子。
しかし直武は短命で、直武と同じく秋田蘭画のグループだった佐竹曙山も程なくして死去、秋田蘭画は消滅していき、影響を受けたと言われる司馬江漢らの作品に僅かに受け継がれ、最終的には司馬江漢のグループの作品みたいな形で評価され、完全に忘れされていったそうです。それが明治期になって再評価され、現代に至るというものだそうです。
ポスターはそこらじゅうに貼られていたのでこの展覧会は知っていましたが、あまりにも近代的な画風から、明治期の画家の絵かと本気で思っていました、そうしたらなんと18世紀(バリバリ江戸時代)の絵だったとは。
美術館の規模はそこそこ大きいくらい、東京ステーションギャラリーと同じくらいかチョイ小ぶり、出光美術館と同じくらいでしょうか。
展覧会は小田野直武と秋田蘭画、世界に挑んだ7年と題しまして、18世紀に蘭学者平賀源内とも関わりがあった画家、小田野直武とそれに関わる画家たちによる、秋田蘭画と呼ばれるグループの絵、後に司馬江漢に画法こそ受け継がれるものの短期間で忘れられていって明治になって再度評価されていった画家たちの作品が並んでいます。
18世紀当時の秋田藩では、当時流行っていた蘭学の影響からオランダ風の絵が日本で書かれていた時期で、小田野直武は蘭学者平賀源内と関わり、その中で解体新書の挿絵を書くことになった他、オランダ風の遠近法や立体感を重視した絵画を少数ながら残しこの世を去ったそうです。
その直武の作品を主軸にしつつ、彼の作品は少ないため、関わりのある他の画家の作品を含め、秋田蘭画の世界を紹介する展覧会になっています。
入ってすぐに直武の解説や当時の秋田藩の様子や、各藩に文化人の藩主がいた時期で各藩で色々な文化事業が行われていた時期で、そんな時代背景が直武の活動を支えたみたいな感じの事が解説され、少数の直武の絵の後に、解体新書の展示がすぐに行われていました。他日本に入ってい来た西洋の図鑑みたいなものもあります。
他同時期には清の画家沈南蘋の影響を受けた南蘋派と呼ばれるグループも活動しており、その流れもまた日本に大きな影響を及ぼし、宋紫石、松山山人等といった画家が活動していたそうで、それらの流れも秋田蘭画に影響を与えたよ事が書かれています。
そしてやっと主役の小田野直武の絵たち、主に風景画がメインですが、他に人物画、これも当時の人物や歴史上の人物まで様々といった題材を、そのオランダ風の画法で描いています。その為立体感が強く、明治になって西洋人が日本を描いたような絵のような印象をどこか受けますが、それでいて日本的と言うちょっと変わった絵ではあります。
また題材に不忍池や江ノ島、金沢八景等、現代でも名所になっているような場所を多く題材にしているため、現在の風景と比べることも可能。
作品としては他に鷲やハタハタ、富嶽、関羽、牡丹、童子等様々。また伝小田野直武なれど、ただそう伝わっているだけで名前はが入ってない絵も多い模様。他西洋の作品の模写も多く、西洋の銅版画の研究にも熱心に取り組んでいた様子。
しかし直武は短命で、直武と同じく秋田蘭画のグループだった佐竹曙山も程なくして死去、秋田蘭画は消滅していき、影響を受けたと言われる司馬江漢らの作品に僅かに受け継がれ、最終的には司馬江漢のグループの作品みたいな形で評価され、完全に忘れされていったそうです。それが明治期になって再評価され、現代に至るというものだそうです。
ポスターはそこらじゅうに貼られていたのでこの展覧会は知っていましたが、あまりにも近代的な画風から、明治期の画家の絵かと本気で思っていました、そうしたらなんと18世紀(バリバリ江戸時代)の絵だったとは。
山種美術館 日本画の教科書 京都編へ行ってきました
場所は恵比寿駅より徒歩10分くらいのところ、歩道橋を渡り、少し上り坂を上がったところに有ります。
外見ではそこそこ大きなビルですが、美術館は地下階のみで、他は企業等が入っている様子。その為規模はやや小ぶり、大きな回廊状の部屋と小部屋のみという形になっていました。
会館50周年記だそうです、また山種という美術館の名前は、館長の姓名の頭文字を取ったものだそうです。
日本画の専門美術館という事で、展覧会も日本画、日本画の教科書と題して教科書で見たような有名な日本画をメインに、京都の画家数名の作品を展示しています。とは言え美術をやったのなんて何年前か、教科書に載ってた絵ってなんだったっけ状態の私。
とは言え規模の割に高めでかつ規模の割に多くの画家の絵を集めている為と、テーマが京都以外は割とバラけていて絵のバリュエーションもあってか、結構見てて楽しい展覧会になっていたと思います。
日本画なので題材は大体日本ですが、中国テーマみたいなモノもちょくちょく見られます。美人画や風景画等が多い他、植物を題材にしたモノ、特に芥子がいくつか見られました。
画家は福田平八郎、上村松園、村上華岳などと言う人、点数は1人5点以上あれば多いかなという感じで、合計点数は数えてませんが50強くらいでしょうか。絵は大型のものが多かったです。
今回訪問が平日だったのですが、そこそこ人はいて混んでいました、ただ題材の為か見ている人の平均年齢が高く、かえって平日に混見やすいのかもしれません。所要時間は小ぶりのため30分くらいで回れますが、駅から往復にある程度かかります。
そして山種美術館の少し先にある渋谷区郷土博物館に行こうと思ってて忘れてしまった。ギリギリまで計画練ってたのでなんかもう混乱気味で忘れてしまった。
外見ではそこそこ大きなビルですが、美術館は地下階のみで、他は企業等が入っている様子。その為規模はやや小ぶり、大きな回廊状の部屋と小部屋のみという形になっていました。
会館50周年記だそうです、また山種という美術館の名前は、館長の姓名の頭文字を取ったものだそうです。
日本画の専門美術館という事で、展覧会も日本画、日本画の教科書と題して教科書で見たような有名な日本画をメインに、京都の画家数名の作品を展示しています。とは言え美術をやったのなんて何年前か、教科書に載ってた絵ってなんだったっけ状態の私。
とは言え規模の割に高めでかつ規模の割に多くの画家の絵を集めている為と、テーマが京都以外は割とバラけていて絵のバリュエーションもあってか、結構見てて楽しい展覧会になっていたと思います。
日本画なので題材は大体日本ですが、中国テーマみたいなモノもちょくちょく見られます。美人画や風景画等が多い他、植物を題材にしたモノ、特に芥子がいくつか見られました。
画家は福田平八郎、上村松園、村上華岳などと言う人、点数は1人5点以上あれば多いかなという感じで、合計点数は数えてませんが50強くらいでしょうか。絵は大型のものが多かったです。
今回訪問が平日だったのですが、そこそこ人はいて混んでいました、ただ題材の為か見ている人の平均年齢が高く、かえって平日に混見やすいのかもしれません。所要時間は小ぶりのため30分くらいで回れますが、駅から往復にある程度かかります。
そして山種美術館の少し先にある渋谷区郷土博物館に行こうと思ってて忘れてしまった。ギリギリまで計画練ってたのでなんかもう混乱気味で忘れてしまった。
2016年12月13日
アクアパーク品川15回目くらい
行きやすい場所+年パス効果でやたら行ってしまったアクアパーク品川。そろそろ年パスも切れます、そろそろやたら大量の訪問記も整理したいです。
となりのプリンスホテル内で大規模なイベントをやっていたのか、入口付近に行列、しかしアクアパーク品川とは関係なかったのでそのまま中へ。
アクアパーク品川は相当高頻度で展示替えやイベントを行っているため、短期間行かないだけでかなり内容が変わっていたりします。今回も行ってみたらすっかりクリスマスムードになっており、入口は完全にクリスマス状態、ほかもちょくちょく冬モードに。
この辺はどれくらい変わったのかわかりません。
この間は街モードだったのが、いつの間にか冬モードになっています。
毎回雰囲気が変わります。
イルカショーは冬モード、現在はプロジェクションマッピングを使ったタイプのショーをやっています、と言うよりまえいったときと同じショーです。ただまえと少し展開が変わっているようで、ショーの内容に手が加えられている様子。
イルカジャンプ、アクアパーク品川ではそこまで見ない上から降りて来る紐付きボールをイルカがジャンプして飛ばすと言う奴をやっていました、比較的イルカショーでは定番で、アクアパーク品川でも仕掛け自体はあったのですが、使われるシーンはそこまで多くない感じです。
全体的には前回と同じような演出効果、と言うより演出効果はあまりいじれず、順番や展開が少し変わっている感じ。
淡水魚エリアは全く変わらず、アロワナやピラニアが入っています。反面爬虫類コーナーは少し変わっていたりします。
カピバラも相変わらず、亀と共に草を食い続ける日々。
一応休日に行ったので、夜でもそれなりに混雑していました。
となりのプリンスホテル内で大規模なイベントをやっていたのか、入口付近に行列、しかしアクアパーク品川とは関係なかったのでそのまま中へ。
アクアパーク品川は相当高頻度で展示替えやイベントを行っているため、短期間行かないだけでかなり内容が変わっていたりします。今回も行ってみたらすっかりクリスマスムードになっており、入口は完全にクリスマス状態、ほかもちょくちょく冬モードに。
この辺はどれくらい変わったのかわかりません。
この間は街モードだったのが、いつの間にか冬モードになっています。
毎回雰囲気が変わります。
イルカショーは冬モード、現在はプロジェクションマッピングを使ったタイプのショーをやっています、と言うよりまえいったときと同じショーです。ただまえと少し展開が変わっているようで、ショーの内容に手が加えられている様子。
イルカジャンプ、アクアパーク品川ではそこまで見ない上から降りて来る紐付きボールをイルカがジャンプして飛ばすと言う奴をやっていました、比較的イルカショーでは定番で、アクアパーク品川でも仕掛け自体はあったのですが、使われるシーンはそこまで多くない感じです。
全体的には前回と同じような演出効果、と言うより演出効果はあまりいじれず、順番や展開が少し変わっている感じ。
淡水魚エリアは全く変わらず、アロワナやピラニアが入っています。反面爬虫類コーナーは少し変わっていたりします。
カピバラも相変わらず、亀と共に草を食い続ける日々。
一応休日に行ったので、夜でもそれなりに混雑していました。
2016年12月11日
昭和の暮らし博物館を訪問(昭和の暮らし博物館+画家吉井忠の部屋)
最寄り駅は下丸子駅、他久が原駅もありですがちょっと遠いです。下丸子駅から行く場合裏口みたいな所から入ることになるのですが、目印は旗と医者になります。
料金は500円に吉井忠の部屋込だと700円、なかなかとおりかからないエリアなのでせっかくだから吉井忠の部屋込で入ります。
内部は小さな昭和の民家(51年に建てられた年代物、戦後の混乱期の中で建築された為かなり小さい)と増築されたイベントスペース的な建物、それとコの字型の1部屋の吉井忠の部屋になります。
家は館長の親の家だそうで、引き継いだ後に壊さずに資料としてとっておこうということでこの形の展示にしたとか、その為住宅街の中に普通の民家として佇んでいる状態になっています。
民家は小さく、都内にある古い家そのもの、ここに限らず人によっては暮らしていた事がある人もいるような、そんな家。部屋数は1階が3〜4室?(奥に事務所ありで1室、増築されたものなのかもともとのものなのかは不明)。2階は2室。どの部屋も四畳半とかそれくらいの小さな部屋。そして天井が心なしか低いです。
1階は生活スペースの再現に主軸が置かれ、当時の食事風景の模型や仏壇付きの和室、色々な道具が置かれている和室等があるかんじ。
2階は展示スペースよりで、昭和のパンの普及の歴史みたいなものをやっており、あの有名な軍隊堅パン(戦前は軍に使われており、戦後は普通に一般販売されている硬ーいパン、未だに超レトロパッケージで売られている)が置いてあったり、ロバのパン屋(驢馬や馬に引かせたパン屋の屋台、現在は普通の車の移動販売)の写真等が置かれ、戦前はパンは菓子間食の類だったものが、戦後になってGHQの都合で一気にパン食が普及した事、給食に採用されたのが大きな効果だったことなどが書かれています。
もう人部屋は子供部屋の再現、紙芝居やセルロイド?の人形が置いてあります、そして張り紙で昭和の生活史があるくらい、あとは吊り下げられている電球が妙に低く、頭ぶつけそうなかんじになっています。
一階の一番奥はイベントスペースになっているようで、人が沢山いました、2階は小泉知代記念室、小泉知代と言う人は館長の姉妹だった方で、仕事部屋だった部屋をそのまま作品の記念室にしているそうです。
最後が画家吉井忠の部屋、1室だけなので時間はそれほどかからず、本来キュビズムとかの画家だそうですが、どうもかつて館長が画家を目指していた時期があったようで、その時の師匠だったとかなんとか。ただキュビズム的な絵は少なく、一応博物館の趣旨に近い絵がメイン。
他よく見ると当時の吉井忠展の古いポスターがちょくちょく貼ってあるのが見えます。
内部は撮影禁止だったので目立った写真はありません。
その後近くにあった益の湯と言う銭湯に寄ろうとしたのですが、如何せん石鹸を忘れた(タオルはどこ行くときも絶対1枚はもってるのですが)。
料金は500円に吉井忠の部屋込だと700円、なかなかとおりかからないエリアなのでせっかくだから吉井忠の部屋込で入ります。
内部は小さな昭和の民家(51年に建てられた年代物、戦後の混乱期の中で建築された為かなり小さい)と増築されたイベントスペース的な建物、それとコの字型の1部屋の吉井忠の部屋になります。
家は館長の親の家だそうで、引き継いだ後に壊さずに資料としてとっておこうということでこの形の展示にしたとか、その為住宅街の中に普通の民家として佇んでいる状態になっています。
民家は小さく、都内にある古い家そのもの、ここに限らず人によっては暮らしていた事がある人もいるような、そんな家。部屋数は1階が3〜4室?(奥に事務所ありで1室、増築されたものなのかもともとのものなのかは不明)。2階は2室。どの部屋も四畳半とかそれくらいの小さな部屋。そして天井が心なしか低いです。
1階は生活スペースの再現に主軸が置かれ、当時の食事風景の模型や仏壇付きの和室、色々な道具が置かれている和室等があるかんじ。
2階は展示スペースよりで、昭和のパンの普及の歴史みたいなものをやっており、あの有名な軍隊堅パン(戦前は軍に使われており、戦後は普通に一般販売されている硬ーいパン、未だに超レトロパッケージで売られている)が置いてあったり、ロバのパン屋(驢馬や馬に引かせたパン屋の屋台、現在は普通の車の移動販売)の写真等が置かれ、戦前はパンは菓子間食の類だったものが、戦後になってGHQの都合で一気にパン食が普及した事、給食に採用されたのが大きな効果だったことなどが書かれています。
もう人部屋は子供部屋の再現、紙芝居やセルロイド?の人形が置いてあります、そして張り紙で昭和の生活史があるくらい、あとは吊り下げられている電球が妙に低く、頭ぶつけそうなかんじになっています。
一階の一番奥はイベントスペースになっているようで、人が沢山いました、2階は小泉知代記念室、小泉知代と言う人は館長の姉妹だった方で、仕事部屋だった部屋をそのまま作品の記念室にしているそうです。
最後が画家吉井忠の部屋、1室だけなので時間はそれほどかからず、本来キュビズムとかの画家だそうですが、どうもかつて館長が画家を目指していた時期があったようで、その時の師匠だったとかなんとか。ただキュビズム的な絵は少なく、一応博物館の趣旨に近い絵がメイン。
他よく見ると当時の吉井忠展の古いポスターがちょくちょく貼ってあるのが見えます。
内部は撮影禁止だったので目立った写真はありません。
その後近くにあった益の湯と言う銭湯に寄ろうとしたのですが、如何せん石鹸を忘れた(タオルはどこ行くときも絶対1枚はもってるのですが)。
2016年12月05日
王子飛鳥山の紙の博物館と北区飛鳥山博物館
ぐるっとパス使用、もう3回くらい訪問しています。
紙の博物館
紙をテーマにした博物館。3階建て、基本大型の常設展自の模型や機械がメインになる博物館。
ダンボール製造機。
A判とB判の紙。A3とかB5とか言った形はこういった形で切られているそうです。
企画展、紙で旅するニッポン、九州四国編、ずーっと続いてきたこの紙で旅するニッポンもこれで修了っぽいです。
北区飛鳥山博物館
北区の歴史博物館的なものです。縄文時代から現代までの北区の歴史を展示する博物館、区単位でこういったものができるのが東京ですね。
古い地層の保存や、縄文の石器や弥生の農具、埴輪、太田道灌等に関する歴史、江戸時代の飛鳥山の花見の文化等。花見の弁当はなかなか豪華。
弥生時代の食卓。
北区の軍事施設の展開。これが後に北区の公共施設に変わっていくそうです。ここでの光は火薬工場などの位置。
北区には水害が多く、色々対策がされていたようです。
2階は無料で入れる企画展、日本・ベルギー友好150周年 近代工業化のルーツ・滝野川反射炉展がやっていますが、あんまり時間がなくてしっかり見ていられなかったです。江戸時代に導入された反射炉の歴史について。北区で大砲が鋳造されていた歴史。
その後
赤羽に向かい、赤羽あんこと言う赤羽名物っぽいあんぱんを購入。洋風の濃厚なあんぱんという感じ。
紙の博物館
紙をテーマにした博物館。3階建て、基本大型の常設展自の模型や機械がメインになる博物館。
ダンボール製造機。
A判とB判の紙。A3とかB5とか言った形はこういった形で切られているそうです。
企画展、紙で旅するニッポン、九州四国編、ずーっと続いてきたこの紙で旅するニッポンもこれで修了っぽいです。
北区飛鳥山博物館
北区の歴史博物館的なものです。縄文時代から現代までの北区の歴史を展示する博物館、区単位でこういったものができるのが東京ですね。
古い地層の保存や、縄文の石器や弥生の農具、埴輪、太田道灌等に関する歴史、江戸時代の飛鳥山の花見の文化等。花見の弁当はなかなか豪華。
弥生時代の食卓。
北区の軍事施設の展開。これが後に北区の公共施設に変わっていくそうです。ここでの光は火薬工場などの位置。
北区には水害が多く、色々対策がされていたようです。
2階は無料で入れる企画展、日本・ベルギー友好150周年 近代工業化のルーツ・滝野川反射炉展がやっていますが、あんまり時間がなくてしっかり見ていられなかったです。江戸時代に導入された反射炉の歴史について。北区で大砲が鋳造されていた歴史。
その後
赤羽に向かい、赤羽あんこと言う赤羽名物っぽいあんぱんを購入。洋風の濃厚なあんぱんという感じ。
2016年12月04日
休日の上野動物園(ぐるっとパス使用)
ぐるっとパスがあるので上野動物園に、休日だけあってか人が多いです。今回は主にメジャー動物ばっかり見てきました。
インド象。
ニホンザル、猿山の一番高いところにいた猿です。ニホンザルは猿の中でも最も寒いところに住んでいるとか(大体の猿は暑い国に住んでいる)。
ゴリラ、にしローランドゴリラになります(日本ではそれしか飼育されていない)こっち向いてくれません。
テナガザル、餌と思われる葉っぱを持って動き回っていました。葉っぱを足に掴んでぶら下がっていたりもしました。
トラ、種類はスマトラトラ。
ジャイアントパンダ、日によっては後ろの方に行ってしまっている時も有りますが、この日は比較的見えやすいところにいました。
園内は紅葉が綺麗でした。混雑しているのは休日なのでいつものことですが、如何せんそれだけでなく公園内外で工事だらけで、非常に移動が大変。裏の門も出られないですし、いつ工事は終わるんでしょうか。特に工事が園内の各所に及んでいるので、園内の一部が通れなくなって迂回が必須だったりめんどくさいです。
また工事の一環か入口にあった100円遊具などがあるミニ遊園地も閉園していました。
インド象。
ニホンザル、猿山の一番高いところにいた猿です。ニホンザルは猿の中でも最も寒いところに住んでいるとか(大体の猿は暑い国に住んでいる)。
ゴリラ、にしローランドゴリラになります(日本ではそれしか飼育されていない)こっち向いてくれません。
テナガザル、餌と思われる葉っぱを持って動き回っていました。葉っぱを足に掴んでぶら下がっていたりもしました。
トラ、種類はスマトラトラ。
ジャイアントパンダ、日によっては後ろの方に行ってしまっている時も有りますが、この日は比較的見えやすいところにいました。
園内は紅葉が綺麗でした。混雑しているのは休日なのでいつものことですが、如何せんそれだけでなく公園内外で工事だらけで、非常に移動が大変。裏の門も出られないですし、いつ工事は終わるんでしょうか。特に工事が園内の各所に及んでいるので、園内の一部が通れなくなって迂回が必須だったりめんどくさいです。
また工事の一環か入口にあった100円遊具などがあるミニ遊園地も閉園していました。
江戸東京博物館 戦国時代展に行ってきました
とりあえず江戸東京博物館へ、何度も行ってるのでもう道は簡単。両国だけに周囲は相撲関係ばかりで両国らしい、懐かしい武蔵丸の写真を見ながら博物館へ。
入ってすぐに面白いものが、普通の音声ガイドなのですが、戦国時代展だからって戦国無双とのコラボ音声ガイドで、戦国無双キャラ4名(織田信長、武田信玄、上杉謙信、毛利元就)とナレーター(石塚運昇)による、戦国無双風のガイドというもの、なんか勢いで音声ガイドを借りてしまいました。
しかし無双の仕様なので、表現も無双のものなので、混乱する人がいないか心配。コーエーは大河ドラマの制作にも関わってますので、このコラボ自体は納得ではありますが。
混雑度ですが、土日だけあって混雑気味、特にメインの信長(義元→信長→秀吉→家康と受け継がれたかなりすごい刀)、謙信、元就の刀は15分くらい見るまでに待ちます、一応待たない後ろから見る自由閲覧スペースも有りますが。
入るとまずは太田道灌の書状、これだだけ一応撮影可能。道灌だから比較的近くの博物館のものなのだろうから可能なのかと思ったら、江戸東京博物館のコレクションでした。まあ道灌ですから納得。
そして姉川合戦の屏風、音声ガイドだと信長ら自分が描いてない所が不満と言い、キャプションには江戸時代に家康の活躍を描くために描かれたものなので家康主役の内容みたいな事が描かれていました。その他軍配や法螺貝等の道具が見られます。
その後は各大名の紹介へと代わり、肖像画や書状等がメインに、特に書状は多いですが、如何せん私は読む方法を知りません。そして西国大名がメインの前半と言う事で、郡山城についてのものが多く、江戸時代に描かれた郡山城の見取り図や郡山城の模型(結構精巧)等が展示されています。またメイン扱いっぽい謙信の書状たち、それから謙信が祭っていたと言う毘沙門天の像。さらに足利将軍の肖像画なんかも。
そしてあのメインの3振りの刀、15分くらい並びます。そしてその後は鎧。
その後は文化メインに以降、一条谷から出土した陶磁器類や、室町時代に描かれた絵巻物、連歌等。他交易によって日本にやってきた様々な文物、それから朱印状等も有り。また庶民が残した遺物なども展示されています。
ポイント・注意点
・謎の戦国無双コラボ音声ガイド、いや謎じゃないですが
・展示は前半と後半で分かれるようです
・休日はかなり混みます、のんびりキャプション読んでる余裕はそんなにないです
入ってすぐに面白いものが、普通の音声ガイドなのですが、戦国時代展だからって戦国無双とのコラボ音声ガイドで、戦国無双キャラ4名(織田信長、武田信玄、上杉謙信、毛利元就)とナレーター(石塚運昇)による、戦国無双風のガイドというもの、なんか勢いで音声ガイドを借りてしまいました。
しかし無双の仕様なので、表現も無双のものなので、混乱する人がいないか心配。コーエーは大河ドラマの制作にも関わってますので、このコラボ自体は納得ではありますが。
混雑度ですが、土日だけあって混雑気味、特にメインの信長(義元→信長→秀吉→家康と受け継がれたかなりすごい刀)、謙信、元就の刀は15分くらい見るまでに待ちます、一応待たない後ろから見る自由閲覧スペースも有りますが。
入るとまずは太田道灌の書状、これだだけ一応撮影可能。道灌だから比較的近くの博物館のものなのだろうから可能なのかと思ったら、江戸東京博物館のコレクションでした。まあ道灌ですから納得。
そして姉川合戦の屏風、音声ガイドだと信長ら自分が描いてない所が不満と言い、キャプションには江戸時代に家康の活躍を描くために描かれたものなので家康主役の内容みたいな事が描かれていました。その他軍配や法螺貝等の道具が見られます。
その後は各大名の紹介へと代わり、肖像画や書状等がメインに、特に書状は多いですが、如何せん私は読む方法を知りません。そして西国大名がメインの前半と言う事で、郡山城についてのものが多く、江戸時代に描かれた郡山城の見取り図や郡山城の模型(結構精巧)等が展示されています。またメイン扱いっぽい謙信の書状たち、それから謙信が祭っていたと言う毘沙門天の像。さらに足利将軍の肖像画なんかも。
そしてあのメインの3振りの刀、15分くらい並びます。そしてその後は鎧。
その後は文化メインに以降、一条谷から出土した陶磁器類や、室町時代に描かれた絵巻物、連歌等。他交易によって日本にやってきた様々な文物、それから朱印状等も有り。また庶民が残した遺物なども展示されています。
ポイント・注意点
・謎の戦国無双コラボ音声ガイド、いや謎じゃないですが
・展示は前半と後半で分かれるようです
・休日はかなり混みます、のんびりキャプション読んでる余裕はそんなにないです
下町風俗資料館(紙芝居屋実演、黄金バット他)
おなじみ上野公園にある施設の一つ、下町風俗資料館。ぐるっとパスでの入場になりましたが、今回ちょっと面白い事があったので紹介。
第一日曜日にある紙芝居屋の実演と、特別展「娯楽の生地浅草 華やかなる130年」がやっているというベストタイミングに行くことができました。
紙芝居の実演は1日3回、13、14、15時に行われるようです。
作品は「キンちゃんコロちゃん」「山彦ボーイ」「黄金バット」の3作が実演されます。
紙芝居屋実演
最初がキンちゃん、コロちゃん。コロちゃんの方がダルマ、一話完結の子供向けのエピソード。500話を越えているらしく、ものすごい数が生産された連続ものだという事がわかります。
紙芝居屋の紙芝居は裏の文字がなく、紙芝居屋がアドリブで色々と展開を考えながらやっているという事だそうですが、この場合セリフが少し現代的(少なくとも昭和20年代のセリフではない)ようなものが多く入っており、紙芝居屋というモノのノリとはこういうものなんだなと。
次は山彦ボーイ、話の途中から始まります。2話分話が続きますが、それでも終わりません。前後の話は現存してないのでしょうか、なんせ紙芝居は残っているものが少ないのです。
セリフに昭和20年代にはほぼ使われていないであろう単語が入っており、やはり読み手の工夫が入っているのが面白い。アドリブ満載のアニメのようなもの。
紙芝居屋系の話題なら外せないのがこれ、黄金バット。いじりにくいのか紙芝居の語り口も比較的真面目でネタセリフは少なめ。
お馴染みの敵キャラナゾー。アニメでは四目になってますが紙芝居だと2つ目。怪タンク(ネットだとゲーゲーオルグの名前が比較的通じる)によって秘密の研究の設計図の秘密を知る少女がさらわれ、それを黄金バットが助ける話。
黄金バット登場で修了。そして明日は続きをやって客を繋ぎ留めるという事。そして駄菓子を売って生活する、紙芝居屋はいわば駄菓子屋の形態だそうです。
館内の喫茶店再現の椅子に座って見ている人もいました。
紙芝居は現存するものが少なく、どれくらい残っているのかは不明。ここで紹介された作品も山彦ボーイとか多分オチまでなかったりするんでしょう、特に実演ではこれといった説明はありませんでしたが。
因みに黄金バットは漫画版がマンガ図書館Zにて読むことができる模様。
娯楽の生地浅草
特別展が2階でやっています、普段は2階は昭和の家の中や銭湯等の再現が行われているのですが、特別展の為その上から壁が追加されてこんな感じのものが置いてあります。昭和の娯楽のパネル展示であり、1世紀に及ぶ浅草の娯楽の歴史を記録した写真がパネル展示されています。
浅草オペラのスターたち。
昔の花やしきの看板。
1階はいつもと同じ昭和の長屋。
ポイント・注意点
・紙芝居の実演は第一日曜日、ただし1月のみ15日の日曜日(第一日曜日が休館のため)
・なかなか面白いし興味深いので、見られるなら見てください