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2016年06月28日

旅の本(駅から山歩き JTBパブリッシング)

タイトルのとおり、メジャーな鉄道、西武池袋線、東武東上線、中央本線、青梅線等の駅から登れる日帰り山を紹介する本です。

低めの山を中心にケーブルカー等も考慮した初心者向けのコースが主体になっています。鋸山や弘法山など難易度の低い山から、比較的高くても明星ヶ岳等アクセスのしやすい山が多いです。写真は多めでコースの地図が乗っておりルート解説が有ります。

ただ私は山自体が好きというわけではないので私的には参考になった程度でもありました。

2016年06月24日

おまけで行った常設展

ギリシャ展のおまけでいった常設展です。
さすがというべきでしょうか、一つ一つがすごいものが置いてあります。コレクションでテーマ決めて企画展するだけでかなりのモノになりそう。

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古い日本の鎧です、戦国時代のものとは別にこういったものも置いてあります
因みにフラッシュは禁止です、なんせ光はものを劣化させるので

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景徳鎮で作られた水差し

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江戸時代のきせる

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アイヌの装飾品等

仏像から漆器、浮世絵、武器、根付、陶器、埴輪等様々なものが展示されています。かなりの充実度です。

企画展として伊東マンショの肖像画が展示されています、初公開だとかなんとか。さすが国立博物館というべきか、ただギリシャ展のおまけで行っただけなのにこんな珍しいものが見れるとはびっくり。

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撮影…出来た

今回は本館だけ長期開館だったのでそれを使ってみまたので2時間弱程度でしたが、常設展をフルで見たら多分5時間くらいかかりそうです。

2016年06月23日

古代ギリシャ 時空を超えた旅に行ってきました

要するにギリシャ展です。国立博物館の平成館で行われています、去年兵馬俑展をやっていた場所です。

金属探知機による手荷物検査が行われていました。

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あまり時間がなかったので急ぎ気味ですので見方はいい加減です。全体で三章までが暗黒時代以前、その後四章と五章がよく言われるギリシャ文明と言う奴です。そして六章でオリンピック、七章でマケドニア、八章がローマ時代。

最初が古代ギリシャ世界の始まり、前6500〜前2000くらいまでの太古ギリシャの遺物たち。まだ言われないとギリシャとわからないようなものから始まります。

そして二章がミノス文明、三章がミュけナイ文明、いくつかの地域で文明が発達し、例えば有名な線文字A、B等が発達したことが書かれています。2つの線文字の展示もありました、未だに線文字Aの解読は出来ていないようです。
また生贄の変わりに破壊されたと思われる牛の像や、剣、そして様々な図案が描かれた壺、装飾品等が展示されています。面白かったのがぶどう圧搾機です、これでワインを作った奴です。

次が第四章、幾何学様式〜アルカイック時代。この時代は見た感じ結構エジプトの影響があるのか、像等がエジプトっぽい雰囲気になっています。また都市単位での出土物の展示も有ります。

五章であるクラシック時代になると、かなり所謂私たちが習ったギリシャそのものになっていきます。胸像や装飾品等が飾られています。ちょっと気になったのが有罪無罪の投票具、穴があいている方と空いていない方があり、それを指で抑えて隠して投票していたそうです。文化的にも所謂アテネの民主主義等と言った要素や海の時代のギリシャを表現するような図案、ギリシャの劇場で使われた仮面等、まさにイメージされているギリシャといった感じ。仮面は顔につけられないようなサイズのものまで、どうやって演じられたのでしょうね。

次は古代オリンピック、専ら陶器などに描かれたオリンピックの様々な種目が置かれています。そして七章マケドニア、ここまで来るとなんというか、色々完成された感が有ります。墓から出てきた副葬品の金細工等がメインっぽかったです。またマケドニアの兜が飾れていましたが、前に飾られていたT字型のものではなく普通に頭からすっぽりかぶるだけの兜です、鼻を守るTはどこに消えたのでしょうか、ギリシャの兜の編年が気になるところ。

そして映像資料、ギリシャはローマに征服されたが、文化でローマを征服したみたいな内容でしただいたい。
最後がヘレニズムとローマ、これは多数の像が部屋の中に展示されており、ローマの像はギリシャ文明から影響を受けた事や、ギリシャを愛好したローマ人の様子等が書かれています。あのハドリアヌス帝の像もありました。

暗黒時代ですが、当然といえば当然ですが展示はなく廊下にパネル一枚でした。まあ仕方ないですが、今では結構研究が進んでいる様子は分かりました。

遅かったので皆帰った後で混雑はあまりなかったです。真昼間ならそれなりに混んでそうではありますが。

国立博物館に行く回数も増えてきたし、友の会に入ろうかなと思う今日この頃。



2016年06月22日

ルノワール展に行ってきました

国立新美術館はメトロの乃木坂駅から直接行けるので楽です、一部屋根のない場所がありますが。

とりあえず中へ、最初は初期の作品、第二章は人物画、かなり立体感があり一瞬3Dアートかと錯覚しましたが2次元です。また同じ印象派の画家のモネの肖像画もありました。

そして次が風景画、これは普通に綺麗なものが多いです、流石に安定していますね。

そして次が年表や映像資料、フレデリック・ロッシフ、祖国の人々と呼ばれる映像が流されていますが、どうもこれがルノワールの映像だそうで。すでにこういったものに記録される世代なのですね。年表も展示されていますが人がごった返していてろくに見れません。

次が4章でメインの今回の目玉ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会です、混んではいますが大きな絵の上にかなり広いスペースをとって混雑対策をしていますので、結構楽に見れます。この4章はルノワール以外の画家が描いた絵も多数展示されています。当時のフランスの生活を当時を生きた様々な画家たちの絵で紹介、映像も流れています。当時は今までの神話などを題材とした絵から現代を舞台にした絵に移行する時期で、こういった作品が増えていったとか。

もう一つメインっぽいのが田舎のダンス、都会のダンス、田舎のダンスを見てみると踊っている人の腕に扇子らしきものが。

次は五章子供達、ルノワールの子供の絵が多いですが、それ以外も有ります。そして六章、花の絵のように美しい、そのまんま花の絵が多いです、ルノワールは美しさを花に例えたと言う事がキャプションに書かれていました。
そして七章、ピアノを弾く少女たちの周辺、有名なあのピアノを弾く少女たち、聞いたことなくても多分見たことはあるあの絵が飾られています。そして発症、身近な人たちの絵と肖像画、ガブリエルと言う親戚がルノワールの絵のモデルを勤める事が多かったとか。

最後は裸婦、彫刻も置かれており、晩年は視力の低下もあり彫刻にも手を出したみたいなことが書かれていました、この段階になるとルノワールの晩年の作品が多くなり、結果タッチがだんだん現代アートっぽい濃いタッチになっていきます。この頃になると印象派の絵から離れ始める見たい。

混雑度は・・・かなりのものです。かなり混んでます。今年私が行った展覧会ではトップの人の多さでした、点数が広さの割にやや少なめなのが救いでしょうか。休日の昼間などはある程度覚悟してください。

狭山湖を歩いて(トトロの森、狭山ダム、比良の丘、さいたま森の博物館)

前ページの真ん中部分だけを切り出して詳細にしたものです。

ゆり園を出たら次は狭山湖畔(といっても湖は見えませんが)を歩きます。とりあえず地図を見た限りトトロの森があるらしい狭山丘陵北側へ向かう為に歩き始めますが、ゆり園から30分くらい歩く羽目になりました、狭山ダムはかなり長いです、かなり疲れます。

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狭山湖

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とにかく長いので端から端まで15分以上かかったような

そしてなんとか対岸にわたりますが、トトロの森は小さな区画に分かれているようなので、あっちこっちに散らばっており、どっちに行っていいのかさっぱりわかりません、なので森の深そうな方、つまり西側に向かって歩き出しました、できることなら一周して戻ってきたいですが、トラブル続きで到着がかなり遅れたので無理でした。

そして歩き出しますが、未舗装の車道が続きあまり森感はありません、そして近くにはトトロの森が点在しているようなのですが、どこかトトロの森なのかはわかりません、しかし歩いていたら…

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トトロの森が出てきました、4番みたいです。

そして更に歩きます、概ね太めの未舗装道路が続きます。


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そして出てきたのがここ、いきもの湿地、正直湿地なので虫が多いのであまり居たくはないです。

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下ったところ。


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だいたいこんな感じの道が続きます。

基本的には人とすれ違いません、時間的にも微妙なせいもあってかあまり人も歩いておらず、ほぼずーっと私一人状態、車が入れるエリアはたまに軽トラが走っている位、かなり寂しいです。さらに歩いていくと自動車通行禁止とか言う看板も出てきでだんだん暗くなっていきます、そして更に歩いていくと小さな分岐と看板が。

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さいたま森の博物館と書いてありました、しかし私以外誰もいません。

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坂道を下りきったら出てきた小さな流れ。

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そしてその先にあった比良の丘。何か鎌倉的なlここだけ何か古い風景が残ってるエリアと言いましょうか、後ろからは街が見えています。

さらに歩いていくと公園らしきところに到着、調べてみるとここも森の博物館だそうで、私がいったところは新しい区画だったみたいです。

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大谷戸湿地、このあたりは完全に自然公園です

このあたりでもう時間が足りなくなってきたので、こもまま一周道路を回って六道山公園を経由して戻る計画は諦め、大通りに出て帰ります。

途中山田うどんを発見、あまりにも空腹だったので入ります、100円で餃子タイムサービスを店舗限定で行っていたので餃子とそばを食べます。山田うどんは実は初めてだったりします。

しかし大通りとはいい距離は結構有りなかなか戻れません。そしてなんとか戻ってまたあのながーいダムを歩きやっと駅まで戻れました。

あとは掬水亭で温浴して帰ります。

注意点
・同じこと何度も書きますが、このエリアは相当広く、色々な市や団体等が管理しており、包括的な情報が得られないので何をしていいのかよくわからない。増して県境が近いので、東京側と埼玉側で色々分かれてますし。要するに狭山丘陵全体を紹介する場所がないのでわかりにくい。
・狭山丘陵全体を歩こうとしたら20kmくらいは歩く羽目になります、増して八国山(七国山のモデル)とかは狭山湖からは少し距離が離れていますし。
・トトロの森はまとまったエリアではなく、小さな森が複数ある形なので、具体的にどこにあるのと言われるとわかりません。かなり広範囲に散らばっています。
・トトロの森は私が回った狭山湖湖畔周辺はあまり密度はないです、むしろ推奨されていたのは看板ではゴルフ場の方でした。

2016年06月21日

ところざわゆり園と掬水亭

色々大変な日
とにかく電車のトラブルが多発してなかなか目的地の西武球場前駅に付けない日でした、まさか乗った電車が立て続けに遅れるとは、そのせいでやたら回り道をすることになったりして、結果1時間程の遅れが発生しました。こんな日もあるのですね。
なんとか駅に到着、駅前には最低限コンビニと中華料理屋があるので、本当に最低限必要なものは揃います、とりあえずドリンクとか色々買って出発。

狭山不動尊
割と立派でしたが、広さはそれなりなので時間はかからず。場所が比較的近年に開発された場所の割に規模が大きく、更に古い建物が多いなと思ったら、狭山不動尊自体は最近出来たもので、その際に各地から建物を移築したとか。

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入ってすぐのところにあった門

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第二多宝塔

ところざわゆり園
本来トトロの森を歩こうと言うテーマだったのですが、如何せんトトロの森は広いので色々困惑、結果予定外だったゆり園へ入りました。

ゆり園の入場料は1100円と結構高め、私はゆり園と掬水亭温浴のセット1600円を購入、通常だと1900〜2000円になります。更に杏仁豆腐とドリンクバー付きのもっと高いセット券も有ります。
かつてユネスコ村だった名残がそこかしこに有ります、しかし私は一度もユネスコ村に行ったことはありませんでしたが。色々と大型の施設があり、基本閉鎖されています。

狭山茶コーラなる謎の飲み物が売られています。そして百合根天ぷら等も売られています。

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上から見た様子

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黄色いユリのみ

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ユリの花

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したから見た様子

所要時間は1時間程度です、足を止めずに一周するだけなら15分〜30分程度、コース自体が1km程度で短いものですし。混雑はそれなりというか、入口だけ人がいて奥には大していないと言うパターン。

クイズラリーもやっていました、簡単なクイズを答えてガラポンが引けますが、私はアメでした。当たると遊園地とかの招待券とかがもらえます。

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今は使われていない建物。こういった建物がいくつも経っています。


トトロの森へ
時間的にはいちばん長くなったので、ここを次のページにします。実際にトトロの森は外から少し眺めただけでひたすら狭山湖周遊道を歩いて行きただけなのですが。トトロの森はむしろ私が行った狭山湖沿いよりもむしろもうちょっと東よりのところに点在している様子、トトロの森の案内を書いた案内板には私の通ったルートはそこまで推奨されていた印象もないですし。

掬水亭
レオライナーは新交通システムで、1時間に2本位は出ています。そして遊園地と球場前を結んでいます。レオライナーに乗って掬水亭に到着、しかしせん雨、私は梅雨なのに雨具なし、でも空を見るとすぐ止みそうな雰囲気の雲でかなり雨雲の範囲が狭い上にいちばん濃い部分でもぱらつく程度なのでゲリラ豪雨でもなさそうなので助かったと思い掬水亭へ。
掬水亭温浴は普通の大浴場と露天風呂、サウナ。如何せんずーっと歩いてきたので相当汗だくで色々ひどいので助かった。温泉ではなく普通のお湯ですが、内湯は狭山茶湯になっています。私以外の入浴者は2人だけで私が入る頃には上がっていたので私のみ、しかし時間があまりないの私もすぐに上がりました。

帰るときは雨は止んでいました、そして掬水亭内でいも味サイダーサイモーを購入、216円。飲んでみると味は普通のサイダー、しかし芋のフレーバーがついており後味芋と言う何とも言えない味、一気飲みすると芋感がなく普通のサイダー的な味になります。
掬水亭は日帰りは8時まで受付可で9時までなので注意してください。

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レオライナー、1時間2本程度なので時間に注意

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掬水亭入口、駅からは1分位の距離

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サイモー

注意点
・前回も書きましたが、狭山湖多摩湖エリアはとにかく広い上に管理がかなり細分化されており、また県境にあるため更にややこしい事になっています、下調べしようにも管理が細分化されているので下調べが難しいのが現状です、なので目的が相当ピンポイント(例えば野球観戦)でなく色々回るなら時間に余裕を持って
・掬水亭の日帰り入浴は受付は20時まで
・基本周囲は森が多いので、虫除けはあったほうがいいと思います

2016年06月18日

横浜港の見える丘公園(大佛次郎記念館、神奈川近代文学館他)

港の見える丘公園に行ったので。

フランス山
基本的に港の見える丘公園までは麓から歩くかバスですが、バスは少ないので歩いて上がります。途中にあるのがフランス山公園、元々フランスの領事館があった跡地になりマス。公園は木が生い茂り涼しいですが如何せん、蚊が多いです。近くには当時の井戸も残されています。上がりきると港が見えてきます。

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神奈川近代文学館
館内に入るとまずは神奈川の文学についての映像が流れます、地域ごとの風土とそこから来る文学がテーマ。その後は常設展、これは神奈川に関わる文学及び作家の原稿とエピソードが集められています。人によってかなり字が違うのがある意味見所でしょうか。他に横浜のミニチュア等も有り。
次が企画展示室、今やっていたのは「没後30年鮎川信夫と「荒地」展」でした、詩集である雑誌荒地に記載された鮎川信夫の詩とその背景等が書かれている展示です。
そして最後が再び常設展なのか、最初の部屋とは違い有名作家の紹介コーナー的な部屋があります、夏目漱石等神奈川に関わりのある有名な作家たちが紹介されています。

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猫がいました

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建物はこんな感じ

大佛次郎記念館
200円で入れます、規模はそれなりです、所要時間は30分程度。1階は会議室や和室等がメインで展示はほぼ2階、1階の廊下のパネル展示と2階の廊下を使った企画展、他部屋がいくつか、再現部屋も有ります。
企画展は「鞍馬天狗ワンダーランド 昭和のあそび」、鞍馬天狗とその関連グッズ等の展示が有ります、現代における特撮ヒーロー的立ち位置だったようですね。ほかは大佛次郎の生涯や、著作の展示、使っていた道具の展示等が行われています。
2階から見える風景は、ある種理想化された横浜像に近い印象を受けました、ちょうど港の見える丘公園がはっきり見えるので。



横浜洋館2つ
港の見える丘公園には洋館が2つあります。イギリス館と横浜111番館です、前にも紹介しましたが、無料で見学が可能です。中にはカフェなども併設されています。


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バス停
バス停は有りますが本数が少なめです、しかも大回りの赤い靴がメインなのでかなり時間がかる上にめんどくさいです、なので私は麓から歩きで登ってきました。正直バスは結構不便です、戻りはバスを使いましたが。

因みに私、途中関内駅に別の用事でよって、そこのヤマザキショップで切り落としバームクーヘンが売ってたのでかってしまいました、他にもかなり安い菓子屋があったりもしました、確かあの店昔鶴見に2つあって、大きい方は建物が解体されて閉店したと言うことはなんとなく確認が出来ていたのですが、関内にもあったのかとびっくり。100均の定番のあのサブレが20円位安い80円代で買えてしまいます。

2016年06月14日

太田記念美術館 歌川広重 東海道五十三次と冨士三十六景へ行ってきました

如何せん実は色々あって元々行こうとしていたところに行けず、調べまくってたら見つかったのでここで行こうとなって行ってきました。

2室のみですが結構賑わっていました。

基本的に全部歌川広重の風景画、東海道五拾三之内というシリーズと、富士三十六景というシリーズが中心です。人の格好などは当時とは相当変わったのでしょうが、自然に関してはどこかで見たことある感があるあたり、昔も今も買わないところはあるのでしょう。

多くが東海道の街道や宿場を描いたもので、往来する旅人、大名行列、宿場で働く者たち、地元の漁師等が様々な形で描かれています。あくびをするもの、笠が飛ばされ追いかけるもの等様々な絵が有ります。

面白いのが同じ絵でも刷りが違うと微妙にデザインが違うということ、所為の絵では奥の方にくじら山と呼ばれる小さな山が描かれていたのが後の絵では同じものなのに微調整されくじら山の消滅等が起こっています。これは何枚も同じ絵をする浮世絵ならではでしょう。そういった同じ絵で刷りの違うものが何点か展示されています。

図録は作っていないようです。

館内は2室とそれなりの規模で、2回建て。小さいながら立地の良さと浮世絵というテーマからか外国人が多めでそこそこ混んでいました。とはいえ2室なので1時間かからないでしょう基本。それからベンチが多めに置かれていました。

Bunkamura 西洋更紗トワル・ド・ジュイ展へ行ってきました

またしてもBunkamuraへ。

今回行ったのは西洋更紗トワル・ド・ジュイ展、これはドイツの技師オーベルカンプが、フランスのジュイ=アン=ジョザスの工場で生産した更紗(柄付きの綿)、ジュイの布と言う意味だそうです。現在はそれに近い布全般を指す名前へと広がっているそうで、様々なトワル・ド・ジュイが生産されているとか。

元々綿織物の更紗はインドから多数輸入され、フランスでも真似されていたようですが、それが本来の羊毛等の織物と競合、結果永らく禁止になっており、禁止が解除された頃にはフランスには職人がおらず、その結果スイスで仕事をしていたオーベルカンプに白羽の矢が立ったとか。

最初にお出迎えしてくれるのは大型の布のタペストリー、これらは田園モチーフの原点と題され、トワル・ド・ジュイより遥か以前に製作されたもので、これらの田園モチーフがヨーロッパのデザインの元になっていくとか。

次に出てくるのは多数のインド更紗、元々はインドで遥か昔から制作され、寺院や宮殿等に使われてきたものだそうで、これがヨーロッパに伝わって徐々に形を変えていったものが、西洋更紗となっていくとか。日本に輸入されたインドや西洋の更紗が、更に加工され着物などとして使われていったものが多数展示されています、オランダ船や中国船によって長崎に運ばれ加工されていったものだとか。神話などがモチーフとなっており、インド制なのでデザインなどはインドという感じです。

そして前半戦終了、映像資料として、トワル・ド・ジュイの歴史が解説されています。ベンチが少ないのでちょっと人が多いと立ち見になります。

そしてまず木版でのプリント、最初は木版で布にプリントをを行っていたようです、インドのデザインから影響を受け、花等を主体としたカラフルな図案が展示されています、またドレスなど加工されたものもいくつか展示。後に銅版が普及しますが、木版は木版で作られ続けたとか、木版は木が反るので木を何枚も重ねて作っていたとか。また当時の注文表も展示されており、当時の製品カタログが残ってない現在において、いつどの製品が売られていたかを知る歴史資料としての価値があるとか。

次が単色の銅版、木版についで新技術銅版も導入され、画家であったジャン・バティスト・ユエをデザイナーとして採用、様々なデザインを作っていくことになります。
ちょっと面白かったのが、当時気球が開発された時期にあたっており、気球に怯え気球を攻撃する村人の図案があったり、最初は気球が描かれていたのがすぐに時代遅れになって結果犬に差し替えられたと言う展開もあり、歴史を感じさせるものになっています。よく見てみるとベンチも展示物の同じデザインが使われています。そしてマリーアントワネットのトワル・ド・ジュイで織られたドレスがあった事が伝えられ、それがマリーアントワネットの生涯を記した本の一部として使われているものが展示されています、綿に過ぎないトワル・ド・ジュイのドレスをマリーアントワネットが着ていた事は、今までにないような出来事だったとか。
ナポレオン時代には王立の称号ももらった事が書かれています。

その後工場はオーベルカンプ死後30年で閉鎖されますが、それ以降もトワル・ド・ジュイは様々なところで受け継がれていくと言う形で、それ以降に製作された西洋更紗等を何点か展示して締めくくり。

混雑度はそれほどでもなく、また点数も国芳国貞展と比べるとかなり少ないので、所要時間も1時間もあれば十分かと思います。

いつもは行ってから数日経ってから書いているのですが、今日は珍しく記憶が新しい内に書いているのでスラスラかけます。

2016年06月13日

弘明寺みうら湯きっぷでみうら湯へ

京急の弘明寺みうら湯切符を使い、弘明寺にあるスーパー銭湯のみうら湯へ行ってきました。この切符は京急往復+みうら湯の入場券付きの切符です。通常は平日600、休日700円のところを、平日基準で往復込みで計算して数十円程度は安くなります。

ずーっと耐震工事中だったのが、4月にリニューアルオープンしました。

とりあえず弘明寺に到着したものの、みうら湯まではさらに10分くらい歩きます、商店街から住宅街を抜けて到着、みうら湯前はもう住宅地で、京急の高架下に有ります。近くにあるのはファミマ位。

リニューアルしたてなので中は綺麗です、施設の規模はまあまあといったところ、1階のみの施設なので、スーパー銭湯としてはやや小さめでしょうか。内部は温泉、食事処、マッサージ、小さな休憩部屋と普通のスーパー銭湯。休憩部屋はテレビがついていますがやや小ぶりなので、人が多いと割とすぐ込みます。再入浴はスタンプ式です。
食事処は600円から1000円位の値段でした。
入口付近には温泉の概要が貼ってあり、150mの深さから毎分93ℓが湧いているそうです。

温泉は場所が場所なので黒湯、あとは最近流行りの炭酸泉、サウナ、ジェットバスが有ります。混雑度は入ったときはすいていたのですが、8時代になると地元の入浴組が来て少し混み始めた印象です。露天風呂は1階建てということもあり完全に上の一部だけ空いているタイプです。

弘明寺周辺は1軒ですが温泉旅館もあり、近くにはより小さな温泉付きの銭湯もあるなど、温泉が多い場所です。いつかほかも入るかも?

なんだかんだで久しぶりの温泉は気持ちよかったです。

ポイント
・往復+平日料金基準で数十円程度安くなります
・一時期出来なかったようですが今は再入浴できるようになっています

注意点
・値段の安い施設なので、タオル等は持ち込みか販売になります、忘れないように
・トイレは脱衣所のものは規模の割に1つしかないので、たまに入れません
タグ:温泉
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