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2023年12月08日

ランクル70のラジエータLLC漏れ【PZJ70Vランドクルーザー】

2年前の10月に予備車検を通した1990年式のPZJ70Vランドクルーザーは、2005年に抹消してから16年間ガレージで完全放置していたとは思えないほど快調で、1年目は大きなトラブルもなく乗り続ける事ができました。

昨年の継続車検も問題なく通せましたが、車検から2か月ほど過ぎたあたりで、ラジエータのリザーバータンクが空になっている事に気づき、水を入れてみるとペットボトルに2本!約3リットルLLCが漏れていました。

週に2日ほどは普通に走っていましたし、継続車検後に往復450kmほどのロングドライブにも出かけました。この頃じわじわLLCが漏れていたのでしょうか?走行中の水温計は普通でしたしエンジン音なども違和感を感じませんでした。もちろんガレージの床にLLCの染みも見当たりません。

LLC漏れに気づいたのは、たまたま週末にスキー場に向かうので、点検のためにボンネットを開けて、リザーバータンクが空になっていたからでした。


年末のディーラーでは整備できず!


LLC漏れのまま走り続けるのは危険です。スキー場に向かうとなると、雪の降り積もる出先で走行不能になるかもしれません。

スグにでもLLC漏れを修理しないと、スキー場にも普段の外出にも、PZJ70Vランドクルーザーを走らせることができないので、DIY整備で何とか出来ないか?調べてみました。

ラジエーターの修理は漏れた箇所を探してロー付けしている方も多いようですが、慣れていないと不良個所を見つける事が出来ません。見つける事が出来てもロー付けなんて、やった事がないので成功するとは思えません。

DIY整備でLLC漏れを解決するなら、ラジエーター交換が最も簡単です。

ラジエーター丸ごとアッシー交換する場合、パーツ代が数万円かかりそうですが、週末にスキー場に向かうので仕方ありません。スグに部品共販にラジエーターの取寄せを依頼しましたが、PZJ70Vランドクルーザーのラジエーターは、既に供給が終わっていて、代替品も手配できない回答でした。

仕方なく近所のトヨタディーラーに連絡して修理を依頼しましたが、12月のディーラーは予約で満車状態らしく、着手は年明け1月10日以降と言われる始末。

最後の手段が、武蔵ホルトのラドウェルド、ホルツMH301ラジエーター漏れ止め剤です。


早速カーショップで購入しました。

武蔵ホルトラドウェルド

ラドウェルドを入れたところ一旦LLC漏れが止まりました。スゴイ!と喜んで2日ほどすると、再び漏れはじめました。もう1本ラドウェルドを入れましたが、LLC漏れが完全に止まらず、1回走行するたびに300cc〜500ccのLLC漏れが続きました。


PZJ70Vランドクルーザー70の製造終了ラジエーター


冬は仕事とスキーで忙し過ぎて、なかなかクルマのDIY整備が出来ません。

ラジエーターのLLC漏れは、致命的な故障だと思いますが、幸いPZJ70VランドクルーザーのLLC漏れは、応急処置を続ける事で通常走行が可能だったので、そのまま乗り続けました。

PZJ70VラジエーターLLC補充

結局スキーシーズンが終わってもLLC漏れのまま、暖かくなったら走る前にリザーバータンクをチェックして、LLCの代わりに水を補充しながら先日の車検切れまで乗り続けてしまいました。

ホントは一刻も早くLLC漏れを修理したかったのですが、PZJ70Vランドクルーザーの純正ラジエーターが製造終了で、リビルト品しか手に入らず、リビルト品を購入した場合、取外したラジエーターを返送しなければなりません。しかもそのリビルト品が10万円前後だったので躊躇しました。

製造終了前の純正品は、5万円前後だったらしいので、割高なリビルト品と交換するのは最後の手段です。


PZJ70Vランドクルーザー70に流用可能なラジエーター


1年ほど前、LLC漏れに気づいたPZJ70Vランドクルーザーは、車検切れまでの約10か月、冬はLLCを、暖かくなる春以降は水道水を継ぎ足して乗り続けました。

その間、時間を見つけてランクル70のラジエータについて、PZJ70だけでなくHZJ70のを含めて調べまくりました。

PZJ70Vランドクルーザーは、初期の5気筒3500ccのモデルで、その後6気筒4200ccのHZJ70が販売されたようです。5気筒3500ccのPZJ70より、パワフルな6気筒4200ccのHZJ70が販売台数が多かったのか?PZJ70ラジエーターは製造終了ですが、HZJ70ラジエーターは現在でも純正品を販売しています。

PZJ70Vランドクルーザー70のラジエーターは真鍮タンクで出来ていて、現在主流の樹脂製ではありません。調べてみるとランクル70も初期型は真鍮製ですが、スグに樹脂製に変更されたようです。

PZJ70Vラジエーター

ランクル70のラジエーターは、PZJ70とHZJ70で品番が異なり、代替品として流用できない事になっていますが、どんな違いがあるのか?可能な限り調べてみると、取付不能なほどの違いが無さそうな気がします。

もし、HZJ70のラジエーターをPZJ70Vランドクルーザーに装着できれば、製造中止で価格が高騰している?リビルトラジエーターを購入しなくても、ランクル70の純正新品ラジエーターに交換できます。

PZJ70とHZJ70のラジエーターパーツ図を比較すると、樹脂製に変更されたのか?形状や周辺パーツに違いがありますが、ボディへの取付マウントは品番が同じなので、ボディ側パネルは共通で取付位置も同じハズです。

PZJ70Vラジエーターパーツ図

PZJ70とHZJ70のエンジンはベースが同じで、5気筒と6気筒の違いなので、ファンの位置が違いますがファンの品番は同じです。もしラジエーターの配管が同じなら流用が可能かもしれません。

気になるのが、5気筒と6気筒でファンシュラウドが異なる点です。ラジエーターへの取付位置が同じなら流用できますが、違っていたらPZJ70のファンシュラウドを加工するか、HZJ70のファンシュラウドを流用するかです。HZJ70のファンシュラウドは、純正品が1万円前後するので、1気筒分短いファンシュラウドを気軽に購入できません。

HZJ70Vラジエーターパーツ図

PZJ70とHZJ70のラジエーターの大きな違いは、PZJ70がボディへの取付マウントが一体式ですが、HZJ70は脱着式のマウントです。

HZJ70Vラジエーターマウント

疑問に思うのが、HZJ70ラジエーターのマウントは品番がありますが、本体のコア部分は品番が無いので純正品を単品購入できない事です。経年劣化するコア部分だけ単品交換できれば、ひと手間かかりますが使えるマウントを廃棄せずに済みます。


ランクル70のラジエーターからLLC漏れを見つけて、ほぼ1年。仕事の合間に調べていたので、かなり時間がかかりましたが、PZJ70Vランドクルーザー70に、HZJ70のラジエーターが流用できそうな気がしてきました。


HZJ70ランクルの中古ラジエーター


PZJ70ランクルにHZJ70のラジエーターが流用できるか?を確認するには、部品共販などに問い合わせても回答を得られません。ランクル専門店なら情報を持っているはずですが、付き合いが無いので尋ねる事も出来ず、調べようがありません。

手っ取り早く確認するなら現物合わせですが、適合未確認のラジエーターを5万円前後で購入するのは無謀です。

現実的なのが中古の安価なラジエーターを探すくらいですが、ランドクルーザー70は、2004年に国内販売が終了しているので、なかなか中古品が出回りません。

こうした理由で車検切れまでラジエーターリザーバータンクに水を継ぎ足して乗り続けました。


次回は、PZJ70とHZJ70のラジエーターの現物合わせです。


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