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2021年07月22日

【PZJ70Vランクル復活】16年ぶりのエンジン始動に向けて再びドライスタート対策

16年ぶりにエンジンを始動させるランクル70のドライスタート対策のために注文したツールが先週届きました。

ドライスタート対策ツールとしてネットショップで購入したのは、ギアオイル給油用に購入を検討していたオイルサクションガンです。


オイルサクションガン


JB31Wジムニーシエラも蘇らせるランクル70も、ずっとギアオイルを交換していないので、今年スキー場に出かける頃までに交換しようと思っていて、少し前からギアオイル給油用のポンプを探していましたが、オイルサクションガンならドライスタート対策でも使えそうなので前倒しで購入する事にしました。

ギアオイル交換にはオイル缶に装着するタイプのオイルポンプが使いやすいのですが、頻繁にギアオイルを交換しないので、あまり使わないのに少々高額なので断念していました。



ネットでギアオイル交換方法を調べてみると、多くの方がオイルサクションガンでギアオイルを給油しているようでした。オイル缶に装着するタイプより安価なので、ギアオイルを交換する時に交換用ツールとしてオイルと一緒にオイルサクションガンを購入しようと考えていました。



先週、かなり前倒しでオイルサクションガンを購入したのは、ランクル70のオイルフィルター取付穴からオイルサクションガンでエンジンオイルを注入すれば、1PZエンジンのオイルポンプが作動したのと同じ状態になって、うまくいけばエンジン各部にオイルが回るはずだと考えたからです。



フィルター取付穴からオイル給油


ランクル70のドライスタート対策前に、古いエンジンオイルの交換を先にするか後にするか迷いました。

16年以上前のオイルなのでフィルターと共に交換しますが、一度エンジンを始動させてから新しいエンジンオイルに交換した方が良さそうな気もします。逆に16年間で完全にオイルが落ちている状態なので、エンジンを始動させる前に交換すれば、古いオイルがほとんど抜けて、新しいエンジンオイルで1PZエンジンを始動させる事が出来ます。

オイル交換が前か後かでは、たいした違いがなく何も効果が期待できませんが、少しでも1PZエンジンの負荷が減るよう、オイル交換を先に済ませてからドライスタート対策する事にしました。


2000ccクラスのガソリン車であれば、オイル交換時に排出されるオイルは5リットルほどですが、ランクル70の1PZエンジンは3500ccディーゼルエンジンなので、10リットルほどのオイルが入っています。オイル交換時には10リットル以上の受け皿が必要です。

JB31Wジムニーシエラのオイル交換時には、廃棄オイルを空の4リットル缶で受けますが、1PZエンジンのオイル量は倍以上なので4リットル缶は使えません。


オイル交換


4リットル缶以外に大きな廃棄オイル用の受け皿が無いので、少しジャッキアップして不要になった灯油タンクにエンジンオイルを排出しました。

オイル交換が終わったらドライスタートの対処です。まずはオイルサクションガンにディーゼルエンジンオイルを吸入します。


オイル吸入サクションガン


オイルフィルター取付穴にオイルサクションガン先端ホースを挿入してエンジンオイルを注入します。


オイル注油


オイルサクションガンのピストンを押し込むとオイルが給油されはじめます。感触は良好でオイルフィルター穴から漏れもなく、オイルがグングン入っていきました。ところが300ccほどオイルが入ったあたりでピストンが動かなくなりました。かなり強く押し込みますが動きません。

ドライスタートで1PZエンジンにダメージを与えないよう、あれこれ考えて対策しましたが、オイルサクションガンを使ってオイルの注入は大成功とはいえないかもしれません。

感覚的に300cc〜400ccのエンジンオイルは給油できましたが、それ以上いくらオイルサクションガンで圧入しても給油できません。

止まったままのエンジンなのでオイルの経路が塞がれていて、一定量のオイルしか注入できないのかもしれません。



ドライスタートでもクランキング程度ならダメージは最小限?


これ以上のドライスタート対策はできないので、すぐにバッテリーを注文しました。この週末にランクル70の1PZエンジンを始動させる事にしましたが、ずっとドライスタートの事を調べていて、思いがけない事を知りました。

ひょっとするとドライスタートのダメージは、セルモーターのクランキング程度なら大した事がないのかもしれないのです。


この事に気づいたのが、たまたま見たテレビ番組です。

番組ではランボルギーニのメンテナンスを行っていて、このランボルギーニはタイミングベルトに問題があり、7年間エンジンを動かしていない状態でした。ランクル70は倍以上16年ほどエンジンを動かしていませんが、ドライスタート対策の参考になりそうなので、すぐに録画をスタートさせました。


テレビ番組なので編集されているのかもしれませんが、ランボルギーニのエンジン整備は、タイミングベルトやベアリング交換など一般的な部品交換だけでした。

エンジンを整備して始動できる状態になると、ドライスタート対策は何も行わず、しばらくクランキングしてオイルを回し、その後エンジンを始動させました。番組を見ている限りドライスタート作業を端折った風には感じません。

少々意外でしたが、テレビ番組の情報だけ鵜呑みにする事はできません。その後もドライスタートに関してインターネットで調べ続けました。ドライスタートはダメージが大きいという情報のほかに、クランキング時のエンジン回転速度では、ほとんどダメージが無いという情報も見つける事ができました。


一般的に農機具などは、年に1回しか動かさないエンジンも多いようで、大したメンテナンスをせずに毎年ドライスタート状態で始動して農作業をするようです。

考えてみるとドライスタートであっても、クランキングすると同時にオイルポンプが回ってエンジン各部にオイル供給がはじまります。オイルが完全に落ちていても、オイル切れのままクランキングしているのは最初の10秒か20秒くらいでしょう。

そもそもクランキング時は低回転でエンジンを回すので、オイルポンプでオイル供給されるまでに、ダメージを与えるほどエンジンを回す事が無いのかもしれません。

通常エンジンはアイドリングが800rpmくらいなので1秒間に10回転〜15回転ですが、クランキング時は始動させる事が目的で、エンジンをセルモーターで回すので、アイドリングよりはるかに遅い回転で、1秒間に数回しか回らないようです。


結局16年間エンジンを止めたままのランクル70は、納得できるドライスタート対策ができませんでしたが、自宅ガレージで出来る対策は、この程度で限界かもしれません。

バッテリーを注文して届いたら、燃料ポンプのヒューズを抜いて、クランキングでエンジンオイルを回してから、1PZエンジンを始動させてみる事にしました。



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