2021年07月10日
自転車空気入れでランクル70のタイヤにエア充填できるか
16年動かしていないランクル70の車検取得に向けて、週末にガレージで作業をすすめていますが、着手した先月中旬から、タイヤのエアが完全に抜けているのが気になっていました。
ガレージにエアコンプレッサーがあれば良いのですが、持っていないので、この後エンジン始動に成功してもタイヤにエアが入れられず、ランクル70を動かす事すらできません。ランクル70の整備をする上で、タイヤのエア充填がエンジン始動に続く重要な作業になります。
何とかエアコンプレッサーを使わずにタイヤ空気を入れられないか、インターネットで情報を探してみると、自転車の空気入れで車のタイヤにエアを入れている方が何人もいて、200回ほどポンピングすれば走行可能になるようです。
さっそく自転車の空気入れを探し出して試してみました。
結果は何ともいえず、ランクル70のタイヤが大きい事や、16年放置でほとんどエアが抜けているからでしょうか、200回や300回ではタイヤが少し膨らむ程度。少しでもエアを入れやすくするために、ジャッキアップしてポンピングしましたが、400回ほどで何とか車を動かせる程度しかエアが入りません。
自転車の空気入れにしてみると、連続400回のポンピングは過酷なのでしょう。シリンダーあたりが熱を帯び、空気入れ本体から微量のエアが抜けはじめます。
エア抜けに負けないようスピードをアップしてポンピングを続けると、徐々に自転車の空気入れからのエア抜けが酷くなり、これ以上の連続ポンピングは、空気入れが破壊すると判断しエアの充填を断念しました。
残念ながら、自転車の空気入れで車のタイヤにエアを充填するのは現実的ではない。という結果になりました。
正確に数えてませんが、自転車の空気入れで500回近くポンピングしてランクル70のタイヤには半分ほどでしょうか、後に測ると100kPa前後のエアしか入っていませんでした。
12V車載用エアコンプレッサー
エアコンプレッサーは自宅のガレージ整備で欲しいツールの1つです。エアツールが使えたらタイヤのナットもクランクプーリーのボルトも簡単に外せて、タイヤ交換やタイミングベルト交換の手間が半減します。
車の整備に限らず強力なブロアーが使え、サンドブラストやエアブラシなど多彩なDIY作業で役立つエアコンプレッサーですが、置き場所と価格などを考えると手軽に購入できるツールではありません。ですが今回のランクル70の車検取得では、タイヤの空気を入れるためエアコンプレッサーが必要です。
エアlコンプレッサーが無ければ、JB32Wジムニーシエラでガソリンスタンドに給油に行くときに、4本のタイヤを持ち込んでエアを充填しなければなりません。ランクル70からタイヤの脱着やジムニーシエラへの積み下ろしなど、結構な作業になるので、この手間を考えると安価なエアコンプレッサーを購入しても良さそうです。
タイヤのエア充填できる程度で安価なエアコンプレッサーが無いか、まずはネットショップで調べてみました。
今までに何度もエアコンプレッサーの価格を調べていますが、安い品でも2万円前後ですし、エアツールが使いやすいタンク容量だと、さらに高額です。ランクル70タイヤのエア充填に必要ですが、今後の使用頻度を考えると必須ツールとはいえません。
通常の整備では無くても何とかなるので、なかなか購入できなかったエアコンプレッサーですが、今回久々に価格を調べて、目に留まったのが12Vエアコンプレッサーでした。
いつもエアコンプレッサー価格を調べる時、100Vで作動するガレージ設置タイプしか探していなかったので、車載携帯用で車のバッテリーを電源にすれば、出先でも使える12Vエアコンプレッサーを見落としていたのでしょう、販売されている事すら知りませんでした。
しかも12Vエアコンプレッサーは1万円前後と安価ですし、小型のタイプなら5000円前後から販売されています。
この程度の出費ならランクル70の車検取得のために購入しても良さそうですが、気になるのが性能と耐久性です。
そこで知り合いの方で、車のDIY整備に慣れた方に連絡してみました。
この方のガレージには、エアコンプレッサーやリジッドラック、ジャッキなど一通りのツールがあって、ほとんどの整備作業をDIYで行っているそうで、何度か遊びにいってJB31Wジムニーシエラの整備を手伝ってもらった事があります。
電話で話をすると、出先のトラブルに備えて12Vで作動するエアコンプレッサーを車に積んであるそうで、貸してあげるから遊びにおいでと言ってくれました。
余談ですが、この方の車にはコンプレッサー以外にも排ガスで車体を持ち上げるタイプのエアジャッキとハンドツール一式を搭載しているそうです。
ランクル70のタイヤのエア充填
電話で連絡した翌日、仕事帰りに知り合いの方宅に遊びに行って、12V携帯用コンプレッサーを借りてきました。
この方はDIYで車の整備をするので、ガレージにツール類が整備工場と見間違えるほど揃っていて、貸してくれたエアコンプレッサーは、パンク応急修理用の車載品らしく、スペアタイヤがオプションの車に標準で装備されているようです。
はじめて手にした時、あまりにも小さいのでパワーが心配でしたが、このタイプのパンク応急修理用エアコンプレッサーは1分間3リットルほどのエアを充填できるようです。
早速使ってみました。
12Vの電源には、ランクル70から取外した廃棄バッテリーを充電して使いました。
自転車の空気入れでエアを入れたタイヤにコンプレッサーをセットすると、メーターが100kPa前後を指し示しました。500回ほどの手動ポンピングでは大してエアが充填できませんでした。
エアコンプレッサーを廃棄バッテリーにつなぎスイッチを入れると、大きな作動音で動き出しコンプレッサーのメーターが、ほんの少しずつ上昇しはじめます。
エアは1分あたり10kPaほど充填されますが、16年放置した廃棄するバッテリーが電源なので、可能な限り充電した後でも作動は10分ほど。廃棄バッテリー1個で、何とか1本目のタイヤに走行可能な200kPaほどのエアが充填できました。
12Vエアコンプレッサーの連続使用は10分までなので、しばらく電源を切って冷えるまで放置します。この間に廃棄バッテリーも充電します。
12V車載用エアコンプレッサー
12Vエアコンプレッサーは借り物なので、絶対に壊すわけにはいきません。10分近く作動させたので1時間ほどの冷却時間をとって2本目のタイヤにエアをいれました。
2本目のタイヤは完全にエアが抜けているので充填に苦戦しました。
完全にエアの抜けたタイヤには、2個目の廃棄バッテリーを使って5分ほど作動させても、なかなかエアが入りません。電源の廃棄バッテリーは前日までに充電済みで余裕がありますが、12Vエアコンプレッサーが不調にならないか心配になり、5分作動させて15分ほど冷却させます。
廃棄バッテリーの充電時間も必要ですし、12Vエアコンプレッサーは絶対壊さないよう、2本目のタイヤから作動時間を連続5分ほどにして、コンプレッサーの負荷を少しでも低減させる使い方にしました。
充電と冷却時間で、かなり時間がかかりましたが、完全にエアの抜けたタイヤでも、車載用12Vエアコンプレッサー10分〜15分の作動で、200kPaほどのエアを充填できました。
コンパクトな車載用12Vエアコンプレッサーが、ここまで使えるとは思いませんでした。これなら冬のスタッドレスタイヤ交換でエア調整するとき、わざわざガソリンスタンドまで走る手間が省けます。
ガレージにエアコンプレッサーが無い場合12Vエアコンプレッサーは必需品かもしれません。
タイヤのエア調整やパンク修理などが、出先やガレージで出来る備えておきたいツールです。
今週末のドライスタート対策
ランクル70のタイヤにエアを充填できたので、次はドライスタートによるダメージ低減のためのオイル注入です。この週末に間に合うよう、ネットショップでオイルサクションガンを注文しました。
本日中にオイルサクションガンが到着すれば、この週末にオイルフィルター取付部からオイルを注入します。うまくいけば次は105D31R ヒュンダイ バッテリーを来週末までに届くよう注文します。
7月の3連休あたりで1PZエンジンが目覚めたら、各部の点検整備を済ませ、今月中に車検取得できるかもしれません。
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ガレージにエアコンプレッサーがあれば良いのですが、持っていないので、この後エンジン始動に成功してもタイヤにエアが入れられず、ランクル70を動かす事すらできません。ランクル70の整備をする上で、タイヤのエア充填がエンジン始動に続く重要な作業になります。
何とかエアコンプレッサーを使わずにタイヤ空気を入れられないか、インターネットで情報を探してみると、自転車の空気入れで車のタイヤにエアを入れている方が何人もいて、200回ほどポンピングすれば走行可能になるようです。
さっそく自転車の空気入れを探し出して試してみました。
結果は何ともいえず、ランクル70のタイヤが大きい事や、16年放置でほとんどエアが抜けているからでしょうか、200回や300回ではタイヤが少し膨らむ程度。少しでもエアを入れやすくするために、ジャッキアップしてポンピングしましたが、400回ほどで何とか車を動かせる程度しかエアが入りません。
自転車の空気入れにしてみると、連続400回のポンピングは過酷なのでしょう。シリンダーあたりが熱を帯び、空気入れ本体から微量のエアが抜けはじめます。
エア抜けに負けないようスピードをアップしてポンピングを続けると、徐々に自転車の空気入れからのエア抜けが酷くなり、これ以上の連続ポンピングは、空気入れが破壊すると判断しエアの充填を断念しました。
残念ながら、自転車の空気入れで車のタイヤにエアを充填するのは現実的ではない。という結果になりました。
正確に数えてませんが、自転車の空気入れで500回近くポンピングしてランクル70のタイヤには半分ほどでしょうか、後に測ると100kPa前後のエアしか入っていませんでした。
12V車載用エアコンプレッサー
エアコンプレッサーは自宅のガレージ整備で欲しいツールの1つです。エアツールが使えたらタイヤのナットもクランクプーリーのボルトも簡単に外せて、タイヤ交換やタイミングベルト交換の手間が半減します。
車の整備に限らず強力なブロアーが使え、サンドブラストやエアブラシなど多彩なDIY作業で役立つエアコンプレッサーですが、置き場所と価格などを考えると手軽に購入できるツールではありません。ですが今回のランクル70の車検取得では、タイヤの空気を入れるためエアコンプレッサーが必要です。
エアlコンプレッサーが無ければ、JB32Wジムニーシエラでガソリンスタンドに給油に行くときに、4本のタイヤを持ち込んでエアを充填しなければなりません。ランクル70からタイヤの脱着やジムニーシエラへの積み下ろしなど、結構な作業になるので、この手間を考えると安価なエアコンプレッサーを購入しても良さそうです。
タイヤのエア充填できる程度で安価なエアコンプレッサーが無いか、まずはネットショップで調べてみました。
今までに何度もエアコンプレッサーの価格を調べていますが、安い品でも2万円前後ですし、エアツールが使いやすいタンク容量だと、さらに高額です。ランクル70タイヤのエア充填に必要ですが、今後の使用頻度を考えると必須ツールとはいえません。
通常の整備では無くても何とかなるので、なかなか購入できなかったエアコンプレッサーですが、今回久々に価格を調べて、目に留まったのが12Vエアコンプレッサーでした。
いつもエアコンプレッサー価格を調べる時、100Vで作動するガレージ設置タイプしか探していなかったので、車載携帯用で車のバッテリーを電源にすれば、出先でも使える12Vエアコンプレッサーを見落としていたのでしょう、販売されている事すら知りませんでした。
しかも12Vエアコンプレッサーは1万円前後と安価ですし、小型のタイプなら5000円前後から販売されています。
この程度の出費ならランクル70の車検取得のために購入しても良さそうですが、気になるのが性能と耐久性です。
そこで知り合いの方で、車のDIY整備に慣れた方に連絡してみました。
この方のガレージには、エアコンプレッサーやリジッドラック、ジャッキなど一通りのツールがあって、ほとんどの整備作業をDIYで行っているそうで、何度か遊びにいってJB31Wジムニーシエラの整備を手伝ってもらった事があります。
電話で話をすると、出先のトラブルに備えて12Vで作動するエアコンプレッサーを車に積んであるそうで、貸してあげるから遊びにおいでと言ってくれました。
余談ですが、この方の車にはコンプレッサー以外にも排ガスで車体を持ち上げるタイプのエアジャッキとハンドツール一式を搭載しているそうです。
ランクル70のタイヤのエア充填
電話で連絡した翌日、仕事帰りに知り合いの方宅に遊びに行って、12V携帯用コンプレッサーを借りてきました。
この方はDIYで車の整備をするので、ガレージにツール類が整備工場と見間違えるほど揃っていて、貸してくれたエアコンプレッサーは、パンク応急修理用の車載品らしく、スペアタイヤがオプションの車に標準で装備されているようです。
はじめて手にした時、あまりにも小さいのでパワーが心配でしたが、このタイプのパンク応急修理用エアコンプレッサーは1分間3リットルほどのエアを充填できるようです。
早速使ってみました。
12Vの電源には、ランクル70から取外した廃棄バッテリーを充電して使いました。
自転車の空気入れでエアを入れたタイヤにコンプレッサーをセットすると、メーターが100kPa前後を指し示しました。500回ほどの手動ポンピングでは大してエアが充填できませんでした。
エアコンプレッサーを廃棄バッテリーにつなぎスイッチを入れると、大きな作動音で動き出しコンプレッサーのメーターが、ほんの少しずつ上昇しはじめます。
エアは1分あたり10kPaほど充填されますが、16年放置した廃棄するバッテリーが電源なので、可能な限り充電した後でも作動は10分ほど。廃棄バッテリー1個で、何とか1本目のタイヤに走行可能な200kPaほどのエアが充填できました。
12Vエアコンプレッサーの連続使用は10分までなので、しばらく電源を切って冷えるまで放置します。この間に廃棄バッテリーも充電します。
12V車載用エアコンプレッサー
12Vエアコンプレッサーは借り物なので、絶対に壊すわけにはいきません。10分近く作動させたので1時間ほどの冷却時間をとって2本目のタイヤにエアをいれました。
2本目のタイヤは完全にエアが抜けているので充填に苦戦しました。
完全にエアの抜けたタイヤには、2個目の廃棄バッテリーを使って5分ほど作動させても、なかなかエアが入りません。電源の廃棄バッテリーは前日までに充電済みで余裕がありますが、12Vエアコンプレッサーが不調にならないか心配になり、5分作動させて15分ほど冷却させます。
廃棄バッテリーの充電時間も必要ですし、12Vエアコンプレッサーは絶対壊さないよう、2本目のタイヤから作動時間を連続5分ほどにして、コンプレッサーの負荷を少しでも低減させる使い方にしました。
充電と冷却時間で、かなり時間がかかりましたが、完全にエアの抜けたタイヤでも、車載用12Vエアコンプレッサー10分〜15分の作動で、200kPaほどのエアを充填できました。
コンパクトな車載用12Vエアコンプレッサーが、ここまで使えるとは思いませんでした。これなら冬のスタッドレスタイヤ交換でエア調整するとき、わざわざガソリンスタンドまで走る手間が省けます。
ガレージにエアコンプレッサーが無い場合12Vエアコンプレッサーは必需品かもしれません。
タイヤのエア調整やパンク修理などが、出先やガレージで出来る備えておきたいツールです。
今週末のドライスタート対策
ランクル70のタイヤにエアを充填できたので、次はドライスタートによるダメージ低減のためのオイル注入です。この週末に間に合うよう、ネットショップでオイルサクションガンを注文しました。
本日中にオイルサクションガンが到着すれば、この週末にオイルフィルター取付部からオイルを注入します。うまくいけば次は105D31R ヒュンダイ バッテリーを来週末までに届くよう注文します。
7月の3連休あたりで1PZエンジンが目覚めたら、各部の点検整備を済ませ、今月中に車検取得できるかもしれません。
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