秋田県警本部警備1課に所属する32歳の男性巡査長が、他人に譲り渡す目的で銀行口座を開設し、キャッシュカードをだまし取ったとして、詐欺の容疑で逮捕されました
秋田県警本部警備1課の巡査長は2023年1月に、インターネットを使って東京都内の銀行に他人に譲り渡す目的で口座を開設し、キャッシュカード1枚をだまし取った疑いがもたれています。
2023年4月中旬に警察庁から秋田県警に対して、秋田県警の巡査長が開設した口座が「関東で還付金詐欺事件の被害にあった高齢者の振込先になっている」という情報が寄せられたことで、秋田県警が捜査を進めていました。
秋田県警は、キャッシュカードの譲渡先や、口座が使われた経緯などを詳しく調べています。
秋田県警本部の巡査長コメント
「キャッシュカードをだまし取ったことは間違いない」
秋田県警の落合大地警務部長コメント
「県民の信頼を失墜する行為で極めて遺憾。県民の皆さまに深くおわび申し上げる」
現職の警察官が銀行口座を作り、特殊詐欺グループに振込先の口座を提供する
これが日本の警察の実態です
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