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2018年06月07日

心が綺麗であることの証明

横入りババアがムカつくとか酷い事書いてる自分も、

幼い頃はそれはそれは心が綺麗なものでした。


道に咲く花を見て綺麗…と思ったかどうかは覚えがないですが、

とても甘えん坊な子供でした。


実家は自営業だったので、

基本的に両親は家にいましたので、

親の帰りを待つとか、そういう環境になった事がないので、

家に1人でいる寂しさを知りませんでした。


小学校の低学年だったかな。

ある日、家に帰ると母の姿が見当たりませんでした。


ただ外出していただけなんですが、

家に帰ればいる会えるはずの母がいない。

それだけでなんか軽いパニック状態。


突然、「母に捨てられた」みたいな感情が芽生えました。

また、「母は死んでしまった」みたいな感情も。

とりえず、母はもういない、もう母には会えない。

別にそれを連想させる何かがあった訳でもなく、

なんか勝手にそう思って、

その時、本気で泣いたんですよね。


鍵っ子の人からみたら、

なんだこの情けない男はって感じだろうなあ。




今思うと不思議なのは、

別に家に帰ったときに母がいないってのは珍しい事ではなくて、

過去に何度もそういう事はあったのに、

何故かその日だけ、

突然「もう母には会えない」って勝手に思い込んだって事。

なんだったんでしょうね…あれは。


ここまで書いて、なんなんですが、

別に心の綺麗さとはなんの関係ないエピソードでしたね。

とりえず、当時はなんか心が綺麗だったって事を証明する話をするはずだったのだが。

まあいっか。

そうそう、母とは今でもたまに一緒に映画を観る程度に仲は良いです。


そんな自分が今では電車に乗っては横入りするババアに、

ブワッどす黒い殺気を放っているんですねえ。


ああ…電車、おそろしや。

鍵っ子






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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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