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2020年02月24日

要介護認定と見栄

笑える苦労話ならいいんだけど、

あんまり笑えるものでもないので、

そんな事を書くなとは思うんだけどね。


自分の親父がパーキンソン病なるものだとか。

もう高齢なのもあり、

ベッドから落ちて自力で戻れなかったり、

お風呂から出ようとして出られなかったり、

そんな事がしばしばありまして、

遂に市役所に介護認定みたいなものをしてもらう事になった。


指定された時間に市役所の人が訪問してきて、

実際にどれぐらいの症状なのかを見て、

要介護だとかを決める仕組み。


しかし困った事に親父は「調子の良い悪いがある」のだった。

不思議な事にある日はベッドに戻れない、お風呂から出れない、

手が震えて自分でご飯が食べられない…ぐらい症状が重いのだが、

ある日はよれよれとはしながらも自分で動いていて、

近くの喫茶店まで行っているとか。


で、自分が言ったのは、

市役所の人が来たら「一番悪い症状の時」を伝えろと。

なんなら「その場は演技でもいい」と。

だって、実際に自力で起き上がれないし、

食べられない時はあるのだ。

だから、その日は調子が良くても、

悪い日の状態を見てもらって判断してもらえと言ったのでした。



しかし…なんだろうね。

昭和の人は見栄っ張りというか、

人様が来ると無理してでも平然と振舞う。


多少の手の震えなどは出てしまうのだが、

調子が良ければ意識をすればある程度普通に振舞えるのだと。

それを自ら説明したそうな。


…おい!!

見栄を張りたいかも知れないが、

調子の悪い時に大変なのは他の家族だぞ!!

くだらない見栄のせいで、

市役所の人が「ああ、大丈夫ですね」って思ったらどうすんだよ。


呆れた。

でも、まあなんか人間くさい一面なのかもなとは思った。

迷惑だけど。

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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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