Matzocoatl「毒蛇だって知ってただろ？」

荒れ果てた自分の部屋を掃除、片付けをしていたら、

懐かしいものを発見しました、

それが「ゲームブック」です！



ゲームブックって言っても通じる人は少ないだろうなあ。


小説の様に文字が中心の書籍なのですが、

読んでいると選択肢が出て来て、

自分が選んだ選択肢が案内するページへ移動する…というのを繰り返し、

最悪途中でゲームオーバーになったりする事もありますが、

エンディングまで到達する様に進めていくというもの。


ゲームブックによってはアイテムを入手したら、

そのアイテムを持ってる場合はこっち、持ってない場合はこっち、

みたいに単純に選択肢だけで進めるのではなく、

ゲームっぽい要素も採用されていたりする。


自分が部屋で見つけたのは、

ファミコン冒険ゲームブック「デジタルデビル物語 女神転生�U メシアプロジェクト2036」。

当時使い込んでいたためもう、今ではボロボロになっていました。

今での人気シリーズである女神転生のゲームブック。

懐かしいなあ、結構当時はやってたなあ。

今ではゲームが普通にできる環境が整ってるので、

女神転生やりたかったらゲームでやれば良いって話なんだけど、

当時は家にテレビが１つしかなくて、

他の家族がテレビを観たりしてるとゲームが出来なかったり、

あと単純にお小遣いが足りなくてゲームが買えなかったり、

色んな理由で気軽にゲームって出来なかったのですが、

そんな時に少年の心をある程度満たしてくれたのがこのゲームブックでした。


今でも結構楽しめるとは思うんだけどなあ。


ゲームブックのイケナイところは、

どうしてもクリアできないって時は強制的にエンディングのページを読めるという事。

子供ってズルいから、

どうしてもクリアできない時はシレっと見てたなあ。

デジタルデビル物語 女神転生2―メシアプロジェクト2036 (双葉文庫―ファミコン冒険ゲームブックシリーズ)