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2019年10月28日

内容が良くても聴きづらいコンテンツはAudibleに向いてない

自転車で通勤する時にAudibleは本当に役に立っている。

本を読みながら移動するのはなかなか出来るものではないが、

プロのナレーターなどが読んでくれるというのはお金を払う価値がある。


そんな中、芸術に関する本がAudibleで無いかと検索した時に、

吉本隆明の「芸術言語論 -沈黙から芸術まで」というものがあった。



これは書籍で発売されたものではなくて、

吉本隆明の講演を録音したもの。

本だけでなく番組や講演も聴けるのがAudibleの良いところでもある。


ただ正直、これは酷いものだった。


吉本隆明が語っている内容は決して悪くないと思う。

自己表出や指示表出という概念など、

聴いて損はないものだった。


ただ、先ほども書いた様にこれは本をナレーターが読み上げたものではなく、

吉本隆明本人が講演した内容を録音したもの。

結構高齢の時のものなので、

かなり言葉に詰まっているし聞きづらい。


最後には沈黙していたのも含めて自己表出という様なフォローがあったが、

講演を映像だったり生で見ている場合と、

音しか聞けないAudibleで聴く時では音に集中する度合いが違うので、

これを聴き終わるまでに相当にストレスを感じた。


もう本人は亡くなっているので確かめるすべは無いが、

自分だったらこんな状態の音源を売られるのは嫌だなと思うのだが。


内容は悪くないので講演内容を清書して他の人が読み上げる方が、

オーディオの作品としては良い様な気がする。

まあそういうところも含めての安い金額なんだろうとは思う。


話始める時のうぅ〜とかあぁ〜とか、

そっちの方に気がとられて内容が入ってこない。

糸井重里、これで良かったのか。


これとは別に吉本隆明の本は何冊も出ているので、

気になった人はそういうもので吉本隆明の考えは知れるのだろうが。

純粋な音質自体はそんな問題では無かったのだが…吉本隆明の話し方がね…。


それとは逆にAudibleの「ホリエモンチャンネル for Audible」というものは、

別の動画コンテンツからの音声の抜き出したものだと思うのだが、

マイクが出演者それぞれのピンマイクとかじゃないのだろう、

ガチャガチャしたり空気音が入ったり音質が悪くてめちゃくちゃ聴きづらい。

食事してるのをカメラマイクだけで音を録るとか素人すぎる。

話している内容はとても気になるのに、

あまりにも音質が酷すぎてイヤフォンで聴けるものではなかった。

残念。

吉本隆明 語る ~沈黙から芸術まで~ [DVD]




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