Matzocoatl「毒蛇だって知ってただろ？」

ちょっと前に「普通の写真を立体的に見せれる様になる」ってプロジェクトファイルが、

Videohiveとかに売っているって書いたのですが、

あれから実際に2種類買ってみて使ってみたのでした。



Videohiveの3D Photoの定番はVoluMax Proの「3D Photo Animator Tool」かなと思うのですが、

実際に買ってみたら親切にチュートリアルの動画ファイルも同梱してくれているのですが、

英語が分からないのとなかなか自分のPCでは処理が重くて仕組みを理解するまでが大変だった。


仕組みを理解しても実際にクオリティの高いものを作ろうと思うと設定が大変。

「普通の写真を立体的に見せる」なんて昔書いてしまったけど、

写真がある程度の条件が揃ってないとめちゃめちゃ苦労する事になる。


山とか海とかで人が小さく映ってる感じの写真ならサクッと出来るのだが、

背景が複雑な写真はちょっと大変。

グリーンバックでモデルを撮影して背景と合成するって感じが楽かな。

グリーンバックが用意できなくてもカメラを三脚で固定して、

モデルがいる時といない時でそれぞれ撮っておけばいけるかも。


あと写ってる顔にAfter effectsでワイヤーモデルを調整するのが、

大雑把にやるのは簡単なんだけど、

これを丁寧にやった時とやってない時は結果が結構違うので、

やっぱりクオリティの事を考えると大変。


で、しばらくしてもっと簡単に3D Photo作れるのが無いかと探して、

評判が良かったPhoto Projector Proの「3D Photo Animator」を買ってみた。


こっちは本当にお手軽に作れる。

処理は軽いし先にVoluMax Proの方を触った後だとある程度の理解もあるので、

サクサクっと設定が出来た。

こちらの方はまさに背景レイヤーと人物レイヤーという感じが強いので、

グリーンバックとか人物がいる時といない時の写真撮っておけば、

めちゃめちゃ早く作る事ができる。

VoluMax Proのに比べると設定できる事も少ないし、

人物の顔とかは立体的に動かせないんだけど、

手軽に3D Photo作りたい時は確実のこっちの方がおススメ。


というか最初にこっちを触っておいて、

もっとクオリティを上げたいって時になったら、

VoluMax Proの「3D Photo Animator Tool」を買うのが良いと思う。


どちらも数千円でVideohiveで売っています。

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