貧富ではなく実力の格差社会: Matzocoatl「毒蛇だって知ってただろ？」

2019年07月27日

貧富ではなく実力の格差社会

格差社会、格差社会って言われていて、

これからも貧富の差は激しくなるんだろうな…なんて思っていたけど、

実は格差社会の格差って「お金の事ではない」という事に今更ながらに気づいた。

よく格差社会と言って、

金持ちはより金持ちに、貧乏はより貧乏にという社会構造の話が出てくるけど、

最近の活躍している人だったり、

これから注目の若い子なんかを見ていると、

これは「実力の格差社会」が到来するんだなと思った。

まあ、お金を稼ぐのも実力というならそのまま貧富の格差はイコールだけど。

そりゃそうだよね、

片方は一生懸命好きな事に腕を磨いたり、

真剣に勉強したりして向上心持って生きてるのに対して、

もう片方はただただスマフォゲームしながら時間を浪費。

いや、スマフォゲームが悪い訳じゃないんだけど。

もちろん、育つ（育てる）環境でも差が出てくるので、

そこには貧富という要素も大きいのだが、

それ以上にその個人の努力というか向上心によっての、

「実力の格差」ってのはこれから恐ろしいほど出てくるだろう。

仕事なんかで「俺に出来るんだからお前らも出来る」とか、

逆に「あの人に出来るんだから自分にも出来る」なんて言葉は、

もう出てこなくなるかもしれない。

「あの人だからできる」、「あいつには出来ない」そんな感じだろうか。

本来人間が持つ能力なんてそこまで差はない…みたいな事は前も書いたかも知れない。

ただ、積み重ねて身に着けた技術や知識による能力は差が出てしまうもの。

気が付いたなら自分も積み重ねていかなくてはいけないのだけど、

それでもそんなに動けないのが凡人でありダメな人間なんだけどさ。