前回の記事の最後で、Desire626のAntutuベンチ結果を載せましたが、何かと比べないとわかりにくいな、と思っておりまして。
改めてこれがDesire626のベンチ結果です。
CPUの値は、CPUの素の性能、UXの値はユーザーエクスペリエンス、まあいろんなものを含めた実際の使い心地みたいな意味で考えています。
手元にある機種と比べますと・・・
たぶん私の家にある中では一番のハイエンド機種ではないかと思う、LGV31の結果です。
LGV31
http://www.au.kddi.com/mobile/product/smartphone/lgv31/
基本的にスマホで3Dゲーもしくはポリゴンがグリグリ動くようなアプリは使わないだろう、という思い込みにより、3Dの項目は無視、という前提です。
Desire626が1.2GHzのクアッドコア、LGV31が2.5GHzのクアッドコアということで、CPUとUXの項目は、LGV31が626の1.5倍くらいの値になっています。
あとLGV31はRAMが3GBあるので、RAMの項目は、RAM2GBの626の倍くらいの値になっています。
http://ascii.jp/elem/000/001/091/1091459/
Snapdragon 820リファレンス機とXperia Z5をベンチマーク比較
によると、XperiaZ5で、UXが22000くらい、CPUが18000くらいとのことで、LGV31もそのあたりのグループということでいいのではないでしょうか。
LGV31は使っててヌルヌルサクサク、これ以上ない使い心地、という感じの素晴らしい機種です。
日本ではLGはメチャクチャ人気無いようですが・・・
このレベルと比べると、Desire626は少し劣るかな、という印象で、ベンチマークの数値にも出ています。
SHV32
http://www.au.kddi.com/mobile/product/smartphone/shv32/
名前見てわかるとおり、LGV31より一世代新しい機種です。
オクタコア(8コア)で、2.0GHz クアッドコア + 1.5GHz クアッドコアなのですが、どうも普段は1.5GHzのクアッドコアのみ動作、負荷かかったら2.0GHzクアッドコアのみ動作、なんじゃないのか、と世間的には言われているようです。使ってみると確かにそんな印象ですね・・・
電池消費のためにそんな仕様にしているんですかね・・・
まあそのSHV32のベンチ結果です。
何故か3Dの結果がいいですが、無視で。
どっちのクアッドコアで動作してるのかわかりませんが、1.5倍してやっとDesire626と同じくらいです。
まあそこそこ安く売られてはいるので、こんなもんなんですかね。
国産神話が崩壊しているのを感じます。
最初のソフトウェアアップデートが来る前は、不具合ありまくりだったなあ・・・
SO-01F
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-01f/
何世代か前の機種になりますが、SC-03EでRAM2GB、スナドラのクアッドコアにしときゃなんとかなる、というのが他社にもバレた頃の機種ですね。
あと個人的に、これ使ってから、Xperia信者がいるのもわかるな〜という気になりました。
なんというか、ソニーの良かった頃の何かが詰まってる感じなんです。
高級感だけではない、言葉にならない何かなんですよね・・・
などと言いながら、これ以降Xperia買ってないんですけど。
シャープ富士通よりは、断然ソニーとは思います。
ではSO-01Fのベンチ結果です。
UX+CPUだと、最近のLGV31に多少劣るくらいの値になっています。
UXだけだとDesire626と同じくらいですか。
電池持ちがそれほど良くない機種なのは、CPU全開にしてるからなんでしょうかね・・・
Galaxy S3α SC-03E
http://www.samsung.com/jp/consumer/mobilephone/smartphone/docomo/SGH-N035OKNDCM
懐かしの(といっても現役で使ってますが)、当時の最優秀機でした。
ドコモでのF世代機(SO-01Fとか)で追いつかれてしまいますが、これの発表あたりまでは、サムスン最強の時代が一瞬だけありました。
最近は多少時代遅れ感はあるものの、Android4.3まではアップデートされ、余生を過ごしています。
私はこの機種を、MNP一括0円で入手したので、定価で買った方とはまた違う感想かもしれませんが・・・
発熱がヒドいこともなく、電池切れが早いわけでもなく、不具合も一括0円になる頃にはほとんどなくなっていた、良機種でした。
ベンチの数値は、今となっては大したことがないものとなっています。
CPUの値はDesire626とあまり変わらないものの、UXではDesire626の3分の2くらいの値です。
ですが、実際使ってると、ほとんど不満もないんですよね・・・
まあこのへんの数値から、Desire626の性能をなんとなくイメージしてもらえると、いいんですけど。
最近のハイエンド機ほどではないが、特に何か処理で待たされることもなく、快適に使えます。
さて楽天モバイルの回線のほうですが、ベーシックプランにしたので、使い放題だけど遅い回線、LTE使い切った人たちもそのうちやってくる、淀んだ回線です。
Youtube聞いてても、たまに途切れます。
そんな最底辺感のある回線で、ベンチマークやってみました。
うーんなかなか酷いな、と思って、DMMモバイルの高速データ通信を切って、ベンチマークやってみると・・・
19時前と22時という時間の差はありますが、正直似たような数値でした・・・
DMMモバイルのLTEは大事に使わないといけないな〜と思った次第です。
楽天モバイルのベーシックプランの回線は、うちのブログ読み込むのにもけっこう時間かかってましたし、まああまり期待してはいけないのかもしれません。月500円ですしね・・・
とりあえず今回の楽天モバイル歳末大感謝祭セールで、Desire626が安く手に入って、ベーシックプランの使い心地をお試しできた、というのはなかなか貴重な体験だったと思います。
楽天モバイルの回線を常用するなら、3.1GBプランとかの高速通信付きプランがいいんじゃないかな・・・
今見たら、Xperia J1 Compactは残りわずかマークがついていました。
Liquid Z330は、安いですけど、スペックが厳しいと思います。
Xperia J1 Compactか、HTC Desire626がおすすめです。
12月28日(月)09:59でこの祭りは終了です。
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