パソコン工房で特価で売ってるマイニング流れ品のマザーボード、Asrock H110 Pro BTC+がけっこうイイ件について 前編
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/491/0
前回はこれです。
このシリーズは
マイニング流れ品供養塔
ここからだいたい全部読めます。
BIOSアップデートは、失敗すると起動しなくなる可能性があります。以下の作業をする場合は、自己責任でお願いします。
前回からの続きです。
AsrockだからInternetFlash(オンボードLANにケーブルをつなぎ、ネットからデータ取ってきてBIOSアップデートする機能)できるんじゃないかと思い、LANケーブルをつないで起動させましたが、その機能は無いようです。
ですが、InstantFlash(USBメモリにBIOSファイルを入れといたら、そこから読んで自動的にBIOSアップデートされる機能)は項目がありまして・・・
BIOS画面の、TOOLのとこのInstantFlashです。
サブPCを起動し、BIOSファイルをダウンロードし、USBメモリに入れます。
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今回はこのサンディスク ウルトラのUSBメモリを使いました。
https://www.asrock.com/MB/Intel/H110%20Pro%20BTC+/index.jp.asp#BIOS
ここのInstantFlash用H110 Pro BTC+(1.60)ROM.zipを解凍し、H11BTCP1.60というファイルをUSBメモリにコピーしてから・・・
USBメモリを、起動したH110ProBTC+に挿します。
で、TOOLのとこからキーボードの矢印キーを使ってInstantFlashを選択し、ENTERキーを押すと・・・
こういう画面になり、マウスもつないでたらRescanDeviceも選べたかもしれませんが、キーボードしかつないでないので、ENTERキーを押すと・・・
こういうアップデート/キャンセルの二択になるので、アップデートを選ぶと・・・
勝手にBIOSがアップデートされ、何回か再起動します。
で、最終的には、USBメモリがささってるので、そこから起動しようとしてブートできず、ブートできるもんなんかつけろやみたいな表示が出ます。
オンボードのリセットボタンを押し、キーボードのDeleteキーを連打していると、BIOS画面が出ます。
無事1.60になりました。
この後、電源落として、PCI-Ex16スロットに適当なビデオカード挿したら、そこから画面出力できるようになりました。
1.60の機能で、つながってるデバイスを表示できる機能があるのですが、それで見ると・・・
PCI-Ex16スロットが黄色くなってて、オンボードのDVI-Dポートには何も色がついていないことで、PCI-Ex16スロットに挿したビデオカードから映像が出てることが分かります。
(メモリも一本さしてるけど色は付いてないので、PCI-Eスロットのみの表示の可能性が高いかも・・・)
要するにBIOSを1.60にすれば、ビデオカードから映像が出せるようになる、ということです。
ついでに、電源のスイッチを〇からーにしただけでは、マザーボードの電源が勝手にオンにならなくなりました。
ここのスイッチのことです。
普通のマザーボードに近づいたのではないでしょうか。
たぶん工房も、BIOSアップデート失敗のフォローが面倒なので、VGA増設不可ということにしたのでは・・・
あんまり拡張性はないし、PCI-Ex16スロットは、PCI Express2.0かつマザーボード全体で最大6レーン、なおかつM.2非対応、というH110チップセットの制限があるので、メインでガシガシ使うには非力ですが、サブとか動作確認用にはかなりいいのではないでしょうか。
私は経理専用PCをこれで置き換えようかなと思っています。
M2非対応らしいのにM2スロットがあるように見えるんだけど、これはなんなんだろう・・・
あと、BIOSアップデートするまでは、DVI-Dから映像を出さないといけないので、上で書いた
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か、昔のビデオカードにはおまけで付いてた気がする
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↑はダメでした。DVI-HDMI変換ケーブルはOKでした。
変換アダプタが使えなかった理由は・・・
これがアダプタのDVI側です。
そしてこれは、別のマザーボードのDVI端子です。
Asrock H110 Pro BTC+のDVIは白いですが、形はこれと同じです。
アダプタの、−の上下にあるピン2本ずつ、計4本のピンが邪魔をして、変換コネクタは挿せないんです。
ひるがえって、DVI-HDMI変換ケーブルのDVI側は・・・
見事にーの上下の4本のピンがなくなっていて、オンボードのDVIコネクタに挿せるんです。
そこには物凄い差があり、使える・使えないの分かれ目になっていました。
まあ探せば、ーの上下の4本のピンがないDVI-D-SUB変換アダプタもあるのかもしれませんが・・・
うちにある古いビデオカードにおまけで付いてきたものは、全部4本のピンありのやつでした。
DVI-HDMI変換ケーブル優秀やなということで。
私はD-SUBのケーブルを、動作確認用にモニタにつなぎっぱなしにしているので、最近のD-SUBのないマザーボードの増加には頭を痛めています。
まあ近所のパソコン工房でこのマザーを見かけたら、買ってみてもいいかも。
1480円だし・・・ってまた工房の税抜き表示にハマってる自分に気が付きました・・・
税込1,598円です。
マイニング流れ品供養塔 BIOSTAR TB250-BTC+ 前編 に続きます。
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タグ:マイニング流れ品供養塔 パソコン工房 マイニング流れ品 Asrock H110 Pro BTC+ ASRock H110 Pro BTC+ BIOSアップデート PCI-Eビデオカード InternetFlash InstantFlash USBメモリ サンディスク ウルトラ H110 Pro BTC+(1.60)ROM.zip H11BTCP1.60 Deleteキー PCI-Ex16スロット DVI-D VGA増設不可 M2スロット HDMI-DVI 変換ケーブル VGA変換アダプタ 工房の税抜き表示
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